峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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友達との日曜日

2017年11月01日 | 子育て日記

糸葉さんの1歳半の検診で「指しゃぶり」によって歯並びに影響が出る可能性があることを指摘された有紀さんは、これを機に糸葉さんの指しゃぶりを止めさせようと決心した。そこで、左手の親指にばんそうこうを巻いてみた。日中は、どうということもないのだが、夜、眠入るまでが問題だ。

一般的に、幼児は眠くなると心を安らげるために、お母さんのおっぱいを飲んでいる時の状態を求める。そこで、お母さんのおっぱいの代わりとして親指を使うのだと言われている。1,2,3で眠りに就くのは大人でも難しいのだから幼児の気持ちはよく分かる。

さて、夜も更けて眠気を催す頃の糸葉さん、有紀さんの作戦は功を奏し、親指を口に運ばない。しかし、もやもやとした気持ちをどうすることもできず泣きじゃくる。有紀さんは、その様子を穏やかに見守り、優しく言葉をかけ、抱き寄せる。

興味深いのは糸葉さんの様子だ。ばんそうこうが巻かれるのを嫌がるわけでもなく、またそれをはがそうともしない。さらに、眠気に襲われる中で、不安定な気持ちをどうすることもできず泣きじゃくっている時にも親指を口に運ぼうともしないのだ。
もしかすると、それは、親子で難題を共に乗り越えようとする糸葉さんなりの意志の表れだったのかもしれない。

2晩、有紀さん・糸葉さん親子の試練が続いたが、昨夜、2人はそれを乗り越えた。

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午前9時過ぎ家を出て 友達との待ち合わせの場所へ
例のデイリーだ 3人で友達の家へ行く日本の気候」についてのレポートをまとめた
再びデイリーへ 間もなく一人合流する
くるみさんは女房どのにお弁当を作ってもらい 
お菓子もあらかじめ買ってもらっていたが
他の3人は デイリーでお菓子などを買った
帰宅してすぐ「お金使わなかったよー」との第一声だったが
このとき ちょっと我慢をしたようだ
その後 別の友達の家へ行く
そこでは 柴犬の子犬の「たく」を散歩に連れていったりして遊ぶ
それから残りの勉強をする
今度はゲームをして遊ぶ 友達のお父さんが「たく」を洗ってくれたので
「たく」と家の中で遊んだ
6時前に これから帰るからと家へ電話が入る
6時5分頃「ただいまァー」の明るい声 
さぞかし楽しかったのだろう
一言「楽しかったァ。」
日曜日 親の元を離れて一日中家の外へ出かけ 
友達と遊んできたのは これが初めて
お母さんの顔は浮かばなかったそうだ
確実に一歩成長した1日だった
                  2003年5月18日(日)

コメント
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