その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

思い出を乗せて…

2016-10-30 12:07:10 | 新規就農

「翼のない航空機」…銀色のつばさが

山形新幹線つばさE3系車両が、新庄駅-仙台駅間でラストラン。鉄道ファン以外では、全国ニュース級の話題にはならないイベントですが、『夢屋家』にとっては、家族一人ひとりに思い出深い車両であります。
新幹線直行特急…その時、無人化されていた山形県高畠駅に停車させたい…父は、町商工会青年部の皆さんと仙台のJR東日本東北地域本社まで「100kmだるまリレーマラソン」に参加し陳情を行った。長男『ポン太郎君』は、亡き祖父に手を引かれ、走る『ちゅばさ』の勇姿に心を躍らせ、母は『ポン太郎君』の相談事で何度も「銀色の車両」を目印に東京駅で最終列車に駆け込み乗車を行った^^;


初期の車両は『芋ムシ』とも揶揄されましたけど^^;

学生時代のエル特急「つばさ」は、東京駅まで4時間。東北新幹線が開業し、福島駅、大宮駅で乗り継いで3時間20分…東北新幹線東京駅乗り入れで2時間40分…山形新幹線の開業で、今では2時間30分を切るスピード化であります。(お陰さまで、東京出張は日帰りが可能になりまして…お泊まり出来ない^^;)
整備新幹線と違って在来線(広軌)を走るから、在来線は地元負担営業でということもなく、交通弱者の足も確保されておりますよ。あっと言う間の24年間でしたけれど…。
夕刻、父は、とある事業主団体の交流会に参加いたしまして、平均年齢70歳は超えているであろう事業主さんたちは意気軒昂…生き残りのための「元気」だけは頂戴して来ました。次は「白を基調にした紫とオレンジのライン」…「おしどり」がイメージだとか、色々な『家族の思い』を乗せて父もいっしょに走り続けましょう^^;


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