その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

力による強制

2022-03-02 09:47:06 | 転職

CМで有名な「パンダ」でありますが^^;

「仮住まいの施設が取り壊されることになったので…。」そんな連絡を受けて、初めは「軽トラック」で荷物の運び出しをお手伝いしようと思っただけなのですが、従弟は『引越し屋さん』を依頼してましたよ^^;
「引越し」は、東京暮らしの二女『も~ちゃん』の時以来かなぁ…あの時は、峠道に季節外れの雪が降ってしまい、大型トラックに煽られては道を譲り、少し進んでは道を譲りと難儀して峠越えをしましたっけ。軽トラックで外環を走り、我ながら無茶したもんだわとも思う。(今では、軽トラックで東京まで行こうとは思わないけれどね。)レンタカーという手段もあったのだけれど、持ち帰る荷物もあったので、軽トラックをチョイスしたのでありますよ。(オッカーは、しっかり新幹線で先着してましたけれど^^;)『おやじぃ』も学生時代に何度か引越しを経験しているから、荷物は最小限の暮らしを心掛けて来たのだけれど、地元に腰を据えてしまうと次第に荷物(雑貨)が増えてしまう。結婚を機に、一度、パソコンと心に残った書籍と洋服タンスひとつ程度まで雑貨を処分したのだけれど、子どもが生まれ、成長とともにまた荷物(雑貨)に塗れた生活をしておりますよ。冬の終わりが近付くにつれて、そろそろ『第2サティアン(事務室)』の片付けをしなければならないのだけれど、今では猫との共同生活で、荒れ放題でありますよ。(決して、猫が荒らしているのではなく、猫は実にコンパクトな生活をしているのでありますけれどね。)


簡単な炊事は出来る程度の設備はある^^;

はてさて、そんな自室と『第2サティアン(事務室)』を眺めながら、『強制的に移転』を求められたなら何を持って去るべきか…条件によって、持ち物はかなり変わるような気がする。仕事上の転勤ならば、当座の生活に必要な家事用具があれば済むような気もするし、「災害」ならば、銀行口座は確保されるだろうとキャッシュカードは必須で、余裕があればフライパンとシュラフくらいは持ち出すかも知れない。(そうそう、オッカーと子どもたちは当然優先されると断っておくことにしよう^^;)さて、「戦時」ならば…現金?果たして銀行口座が凍結されないのかね?「円」という通貨が役に立つのだろうか?と疑問だらけでありますよ。「災害」までならば、優先されるのは「命」ではあるのだけれど、何日か(大震災ならば、三日間。交通途絶した場合でも一週間程度。)すれば、救助の手立てを講じてもらえるものという前提がある。これが「戦時」となれば、想像も出来ないのでありますよ。(そりゃ~そうだわ、経験がないもの。)ましてや「島国日本」だから、どこに逃げるんですかねぇ…そうか!攻撃しても体制に影響のない田舎暮らしが一番安全かぁ。などとお気楽な『おやじぃ』になってしまうのであります。
EU(欧州連合)危機管理担当官は、ロシアのウクライナ侵攻によって、700万人の国内難民と、400万人以上の国外難民の発生を予測しているようでありますが、『力による強制』で、ウクライナ国民の心の『矯正』まで出来るはずもなく、首都を陥落させたところで、『大義のない戦争』は泥沼化するだけだと『おやじぃ』は思うんだなぁ…「引越しのお手伝い」をしながらも、無意味な戦争反対だけは唱える…『力』は無いかも知れませんが、声だけは上げ続けます。

コメント
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