イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

GEDIZ UNIVERSITESI(ゲディズ大学)

2013-04-09 14:56:14 | イズミル暮らし・イズミル案内

折り紙先生のNUR(ヌル)さんは先日の日本語検定に初めて挑戦、初回でいきなり三級を受けて見事合格をしました。数ヶ月日本語クラスに通った後、現在は自力で漢字も勉強し、縦書きの手書きの手紙を書いてくれるほどになりました。日本語でメッセージなどのやり取りをしてもまったく違和感なく美しい日本語を書いてくれます。

そのNURさんの日本語の先生がZERCAN(ゼルジャン)さんでした。先生と生徒の相性がぴったり合ったというのはまさにこの二人のことでZERCANさんのことはよく知りませんでしたが、メールのやり取りをするだけでもとてもきちんとした人柄だと言うことがわかり好感を持っていました。

そのZERCANさんが日本語を教えるGEDIZ UNIVERSITESI(ゲディズ大学)、我が家から40km位のMENEMEN(メネメン)市にあります。日本語を始めて3週間と言う学生達に日本文化と生の!日本人を見せたいと言うZERCANさんの要望でちょっと遠かったけれど他でもないZERCANさんのお願いと言うことでNURさんと一緒に出かけました。

                                                     法学部、経済行政学部、建築工学部、文理学部、健康科学部、職業専門学校

家を出てからバスとメトロとIZBAN(郊外電車)を乗り継いで1時間20分、360度畑の真ん中にある駅には大学の公用車がお出迎えでした。学生達はサービスバスに乗ります。大学の周りにはカフェが1軒のみ。授業をサボったり空き時間にお茶したりなんてことはできない環境にあります。

キャンパスはこの通りこじんまりとしていますがとてもきれいで学食やトイレもすばらしい。最近の大学はこんなにきれいなの?とびっくりしてしまいました。開始時間が過ぎても準備がまったく整っていないのはトルコによくあるパターンなので驚きません。それでもこんなにたくさんの学生が集まってきました。

先生のおめがねにかなって浴衣を着せられた女子学生、この模様入りの足袋に異様に反応していました。私は簡単な日本語で挨拶、ただそれだけでは芸がないかなと福笑いをしてみました。NURさんはもちろん折り紙の指導。会場がこの通りホールのようなところだったので、参加者以外の学生が通り過ぎるし、声が届かないなどちょっと大変でした。

最後に学食で昼食をご馳走になり(私の学生時代はこんな豪華なお昼ご飯食べたことなかったです)、大学グッズのお土産をいただいて帰ってきました。

一生懸命日本語で話しかけてくれた学生や折り紙に興味を持ってくれた学生もたくさんいて楽しい時間をすごすことができました。

 

 

お土産ありがとうございます。

     

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