再び野、アイ フォンの体験講習会に参加した。
前回の体験会から3年くらい経過しただろうか。今回の体験では、新たなシステムが無料アプリとして開発されており、ヴォイス オーバーという声による操作方法の充実とムーヴ アンド フリックと名づけられた文字の認識方法の進歩があった。
ムーヴ アンド フリックとは、なかなか 面白い方法であった。
例えば あ という文字を打とうとして 目の見えない私達が出鱈目に指を画面の上に
置いても 、正確に あ の字の上に持ってゆくことは難しい。
そこで まず 画面のどこでもいいから一本の指を置く。すると指の周りに八等分に分割された円が現われる。(視覚障害者にこの円は見えない。)
次に 指を真上に滑らせるとあ行と音声が出る。指を右斜め上に滑らせるとか行のか真横に伸ばすとさ業のさと読んでくれる
次にあ行のおを選択するときは、あ行で指を置いた周りにあいうえおの円が出来ているので、指を動かして お と聞こえたら画面をポッと叩くのである。
これは説明を聞いても全く想像を絶していたが、実際にやってみるとその方法のユニークさに目を見張った。
ただし さっとなでるだけのフリックをすると強くなですぎて 欲しい画面が出てこなかったり、回数を要求される操作方法の回数を忘れてしまったりした。
おまけに とても感度が良いので、他の指が触れただけで、違う画面に変わるのがわずらわしいと思った。
2時間半の講習時間はあっと言う間に終わり、疑問だらけの体験会だったが、確かに前回よりも使いやすくなっている。
さて、体験会を終えて、これからスマフォを生活に導入するかどうかであるが、今までの生活の中にこれが入ってきて、より良い質のものになるかどうかだ。
学習する時間と忍耐力があるかどうかだ。
あと 二年もすると、もっと進歩しているだろうと考えると、フーム。
それにしても、世間のスマフォを使用している人々は 皆 羽のごとき優しさのフリックが出来ているのだね。そうでないと使えていないのだから。
優しさのこもったフリックの方法で 周りの人にもやさしく接するなら 世の中のいざこざの多くが解消されるのに、そうはなっていないのが現実。
スマフォ利用者の7割以上が、歩きスマフォの経験者だと聞いている。歩きながら、あの軽いタッチでスマフォの操作をしているのなら、世の中の人はものすごく器用な人たちばかりに思える。
操作が簡単だから、歩きながら操作するのだと言う先生もいる。
昨日、美容院で歩きスマフォの話をしていたら、美容師修行中の若者も歩きスマフォをしたことがあると分った。
怪我をするかさせるかのどちらかにならないようにやめた方がいいと忠告。
今日、会場に行く途中、盲導犬を連れた視覚障害者が ケイタイだかスマフォだかの
ナビを聞きながら歩いていた。。自立は良いが怪我のなければよいがと老婆心を起こして追い抜いたおかあさんたち。
さて ジャネットが太りすぎと言われて、ダイエットのためにフードを買えた。
ラムと 玄米のフードだけの 100%にしたところ、最近は 日に3回のツウをするようになった。そうなると歩くことによりお知りが刺激されて、外出前に済ませていても、又 やりたくなる。これって、介助者が一書の場合は良いが、一人で外出する場合は、かなり おかあさんの負担になる。
ジャネットの体重が改善されたら、又 割合を減らす方がよさそうに思える。フード管理は健康に影響するので厳重に管理しなければならない。
もう 少し観察してみたい。