入店拒否をなくそう ある温泉の決議
こんなニュースを読んだ
嬉野市の嬉野温泉料飲店組合(小野原博組合長、96店舗)と嬉野市は22
日、盲導犬などの補助犬を伴った障害者に安心して飲食してもらえるよう
「ウェルカム!ほじょ犬宣言」を発表した。
何と、優しい心の現われだろう。
今から15年も前、2002年に 補助犬法が公布され、不特定多数を受け入れる場所での補助犬の受け入れ拒否をしてはならないということがおおやけになった。
ところがである。法律と言うものは、それを取り巻く人たちには周知されるが、他の人は一切感心も持たず、全く知らないのである。。
これは、多くの人に当てはまり、勿論 おかあさんにもいえる事だ。
15年経っても、今田に入店拒否はなくならないし、益々増えているようにも思える。
そこで、一人の盲導犬ユーザーがこう言った。
今、補助犬入店可というステッカーを貼って貰おうと努力しているが、逆に拒否した店には補助犬入店拒否のステッカーを貼って貰うのはいかがであろうかと。
これは面白い発送だ。そしてブラックリストに載せて公開する。すると、少なくとも補助犬のユーザーはその店には入らないのだから、嫌な思いをさせられることもないという訳だ。
こんなことが実現したら、そのあたりには淋しい雰囲気が漂うことになるかもね。
私達は、パートナーがいつ ビューティコンテストに出てもいいくらいいつもきれいにしている。パートナーの足の裏は裸足だからきれいではないと思われるが、人間の靴の裏の方が余程汚いとおかあさんは思う。
かって、栃木県のフランス料理店で入店拒否をされた。
拒否の理由は、保健所が許可しないからと言った。
保健所は、補助犬の入店に関する行政を行っていない。が地方ほど、まだ この種の理由で拒否している。時代錯誤もはなはだしいのだ。
パートナーを拒否することは、ユーザーをも拒否していることをよーく考えてもらいたいなと願っているおかあさん。
いつか、冒頭に書いた佐賀県の嬉野温泉に行ってみたいな。どこに行ってもウエルカムなんて、なんと嬉しいこと。