ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

ニッキーの病状は改善しています。

2016年12月14日 | 日記

今朝、横浜はとても冷たい雨が降っていて、寒かった。
 一年前の同じ日も冷たい雨の日であった。コンサートに同行予定の友人がギックリ腰となり、大慌て。
 ソノ友人の母親がその後急に動けなくなり、痛い腰をさすりながらの介護生活。いつまで続くか。
 おかあさんの場合は自分の親も夫の父母も介護することも無く鬼籍に入ったので、その大変さは窺い知れない。
 特にこんな冷たい雨の日は辛かろう。時々エールを送る以外に出着ることはがあるだろうか。
 そうだ。読み応えのアル本を見つけて送ろう。
 
さて、おもらしもせずに順調で推移したジャネット、ところが 又昨日までの3日間おもらしがあった。
でも、今日は大丈夫。
したい時の朝貢はないのかあるのか、おかあさんはまだつかめないでいる。したい時に歯言ってねと言い聞かせるが、色々な言葉を理解しているのに、どうして このことがわからないのかじれったくなるおかあさん。
 こんな雨の日は一日家の中で過ごす。今日はドッグ エヂュケーションとして、基本動作をきちんとするように命令後を出した。
 その後、体中をさすって興奮させたら 何と 甘がみの仕草をした。猫ならゴロゴロ言うところだ。そして、もう おかあさんのコマンドは聞こえないのか、聞く気がないのかくちゃくちゃやっている。
 ニッキーも育ての親のパピーウオーカーさんと出会うと急にクーンクーンと赤ちゃん泣きをするが同じことかな。
 おかあさんとしては、どんな時でもコマンドは聞いて欲しいので、あまりしつこく興奮させないほうが良いと理解。
 とっても甘えん坊のジャネットだ。

 さて 、ニッキーの病状だが、薬のお陰で、血液検査の結果が特段に改善。大きく上昇していた白血球の数字も正常範囲内に収まり、もう駄目かと思われた赤血球の数値も改善傾向を見せているらしい。
 それならと、抗がん剤を少し減らしてみようということになり、当初の4分の三になった。
 見えなくなっていたと思われた視力も取り戻しているとのこと。
毎月結構なお金がかかるが、若いボランティアのY君夫婦は自分達の子供と一緒だからと頑張っている。
 そんな覚悟がないと出来ないボランティアなのかも知れない。ありがたくて頭が下がる。
そんな彼らには きっと 素敵なクリスマスプレゼントが届くでしょう。
おかあさんはそろそろ吟行に出かけなくては....。
い。