電子辞書を贈物に
寒い一日。午後俳句の句誌を読んでくれる代読のSさんが来宅。つきに一度、神奈川生協のチョボラというボランティア制度から派遣されたボランティアさん。
もう 2年くらい来ていただいているので、すっかり 良いお友達になった。
このようにいつでも新たな人間関係が出来て生活が楽しくなる。
これも症害があるからこその恩典だ。
新しい言葉やもう一度はっきりさせたい知識などを電子辞書で深いところまで調べてくれるのが嬉しい。
現在、視角障害者向けの電子辞書は存在しないらしい。調べても出てこない。
英語は読む辞書なのに、何故、日本語の辞書を読めないのだろうか不思議だが これがアルファベットと漢字文化の違いなのか。
日本語を読ませようと思ったら、内容に絵や視角で囲ったもの 例えばグラフなどが入っていると 全てを絵として認識するらしい。
鳥の鳴き声は入っているが、読むというシステムではない。
朗読された本に、テキストスタイルで読まれたものが存在するが、読み間違いやでたらめな読み方が散見され、とても不満足なものなので、正しい知識を取り入れるためには使用できないのが現状。
日本語の持つ特性が、電子辞書の開発の邪魔に鳴っているのではないか。
俳句を作る時に役立つのになあ。
今 どうしても欲しいものは電子辞書。サンタさんにお願いしたいなあ。