五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

アルピーヌふたたび

2022年01月30日 | ミニカー

2021年のル・マン24時間レースは、トヨタのGR010ハイブリッドがワンツーフィニッシュを飾りましたが、総合3位に入ったのが今回ご紹介するアルピーヌA480です。

アルピーヌは仏ルノーの子会社で、1978年のこのレースにA442Bで優勝した車ですが、その後耐久レースからは撤退していましたが、近年アルピーヌ・ブランドが復活したことでレースにも参加していました。
同じフランスのシャシーメーカーであるオレカ社からOEM供給を受けたA460がLMP2クラスに参戦し、2016年にクラス優勝。
2018-2019年のシーズンでもA470がクラス優勝を果たしました。
そして、ファクトリーチームとなった2021年、A480で最上位クラスであるLMP1(ただしノンハイブリッド)で参戦をしたのです。

A480のエントリーは1台のみ。
オレカ社のレべリオン13で培われたシャシーに、実績のあるギブソン製の4.5リッターエンジンを搭載したA480は予選3位、決勝レースでも序盤で一時17位まで順位を下げたものの、その後は着実に順位を上げ、トヨタ勢に遅れること4周の3位でフィニッシュしたのです。
ドライバーは、ニコラス・ラピエール、アンドレ・ネグラオ、マシュー・バクシヴィエールの3名。

このミニカーは、昨年の9月に注文していたものの1台。
まだ肝心のトヨタGR010の入荷連絡はありません。

また、今年はプジョーが「9X8」という名前のマシンでル・マンに参戦するというニュースもあり、フランス勢同士の戦いが見られるかもしれません。
ミニカーはスパーク製、スケールは1/43。
久しぶりのミニカーの話題でした。

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