五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

五輪野球でのタイブレーク制導入

2008年07月31日 | 日々のつれづれに
イチローの日米通産3000本安打達成が世の中をにぎわしているプロ野球界ですが、オリンピックの野球競技に目を転じると、今日国際野球連盟が、延長11回以降でのタイブレーク制(無死一二塁から開始)を導入することを決めたそうです。

この制度、ソフトボールでも導入されているし、少年野球などでも「特別延長」という名前で実施されていて、まんざら知らない制度ではありませんが、いくらテレビの放送時間に入れるため(公式にはそうは言っていないかもしれませんが、試合時間の短縮を謳うのは明らかにそのためでしょう)とはいっても、オリンピックで導入するような制度ではないような気がします。

それに、任意の打順から打ち始めていい、だなんて。それまでのイニングの試合経過を無視するような発想というのは、とうてい容認できるものではありません。

サッカーのPK戦と同じじゃないか、という意見もあろうかと思いますがねぇ。単純に点を入れやすくして勝負をつけるという意味からは、試合途中からゴールキーパーを外して試合を続けるようなもんだと思うのですがいかがでしょうか?

とはいえ、決まってしまったルールには従わざるを得ません。
私の子供が少年野球でやった経験で言うと、この特別延長制度下では、守備のうまいチーム、送りバント(あるいはスクイズ)のうまいチームが圧倒的に有利だった記憶があります。果たして日本チームはどうでしょうか。

日テレ55と夏SACAS

2008年07月27日 | 日々のつれづれに
スカイ・クロラ土曜日に家内と二男を連れて、汐留の日本テレビと赤坂の赤坂サカスとを「はしご」しました。

日テレの方は、ご当地キティ・コレクターの家内が「ズーミンのキティを買いたい!」と言ったからで、赤坂サカスの方は、「最近できたという赤坂サカスをぜひ見てみたい」というリクエストに応えるものでした。

最初に行った汐留の日テレでは、「Go!Go!SHIODOME何とか」というイベントを行っていて、プロライダーの中野真矢選手によるトークショーが行われていました。モーターサイクルスポーツにはまったく門外漢の私は、そこは素通りして、日テレ大時計のからくりショーを見た後は、ズーミン・キティを買ってさっさと次の会場である赤坂に向かいました。写真は、展示されていた「スカイ・クロラ」の四分の一モデルです。(「スカイ・クロラ」が何であるかは省略)

汐留(あるいは新橋)から赤坂へは、地下鉄で行くと結構面倒ですね。

赤坂に着いたときは昼過ぎだったので、BizTowerの「Do-Zo」で和食を食べてからゆっくりとSACAS広場を見物することにしました。ところが、あいにく「ROOKIES」最終回直前スペシャルなる生放送をやるとかで、観客で満員。そんなものを見るつもりのなかった我々としては、警備員の「立ち止まらないで進んでください」の連呼の中、ぐるっと一周してきただけで出てきてしまいました。
「夏SACAS」のイベントも猫の額のような狭いSACAS広場でやるにしては、導線をあまり考えていないし、ゴタゴタとつめこんだ感じを受けました。
おまけにTBSショップも人数制限をしていて、外に並ばなければ店内に入れないようなのでパスしました。(会場内にあったROOKIES関連のショップも同様に地下道から長ーい行列ができていて、こちらも買うのに大変そうでした。)

実は、続く日曜日に六本木ヒルズに家内と出かけました。ミッドタウンは行ったことがあるものの、ヒルズはまだ知らない、ということだったので、こちらも地下鉄丸の内線と大江戸線を乗り継いで行きました。

まあ、何を買うでもなく、メトロハットの地下にある「凛や」で蕎麦ダイニングを食べた後、ウエストウォーク、森タワーの周りをぐるっと歩きながらヒルズアリーナで行われていた「鉄の星フェスティバル」(米村でんじろう先生のショーをやってました!)を見て、ついでにテレ朝のショップでどらえもんの人形焼などを買って帰ってきました。

二日間の見物は奇しくも都内の放送局を三箇所まわることになりましたが、以前に行ったお台場(フジテレビ)と合わせて、各局の特徴が現れて面白いと思いました。私の個人的な評価では高い方からフジ、少し離れて日テレ/テレ朝、さらに差が付いてTBSかな、という感覚です。

長女の初仕事

2008年07月21日 | 日々のつれづれに
厳密に言うと「初めて」ではないのかもしれませんが、長女が今の会社に勤めて初めて自分の名前が出た作品がテレビで放映されました。

「ケロロ軍曹」。

長女から事前に知らされていたので、家内がビデオを録画していて、エンディングテーマが流れている間に「背景」という担当者の一番最後にちょこっと名前が出ているのを家内と一緒に確認しました。

いやあ、こんなところを繰り返し見たのは初めてでした。画面を静止させて写メール撮って娘に送ったりして、親バカですね。
ビデオを一緒に見た娘が、自分が担当したところを説明してくれました。新人なので簡単な背景の部分が多いのですが、ある程度自分の創造性に任せてくれるところもあるらしく、それなりに戦力にはなっているのかなあ、と思ってみたり。

二つのプロダクションが交互に担当しているようで、二週間おきに締め切りが迫り、そのころになると毎晩十二時を過ぎて帰ってきます。好きでなった仕事だから愚痴も言いませんが、結構身体にはキているはず。
会社の上の人にも「(新人なんだから)あまり無理をしないように」と言われているのだそうです。親としては、そこまで気にかけていただいてありがたいことです。


Wii Fitでメタボを追い払う

2008年07月17日 | 一病息災
父の日のお祝いに、長女が「Wii Fit」を買ってくれまして、それから1ヶ月ちょっと使ってみたので、その感想なんぞを書いてみたいと思います。(正直なところ、長く続くか自信がなかったので、1ヶ月を超えて初めて書くことにしました)

我が家には、京都にいる長男の分も含めてニンテンドーDS Lightが5台、PS2が3台(PS3は別に1台)あります。ゲーム機はもう十分と思っていましたが、長女曰く「これはゲーム機ではなく健康を維持するためのキカイなのだ」と。すなわち、Wii本体にバランスボードなる物を付けてプレゼントしてくれたのでした。

そう言われても、ひとりでやるのも何だし、ということで家族4人を登録して、ヨガ、筋トレ、有酸素運動、バランスゲームの4種類をおこなうことにしました。
最初は色々やっていましたが、最近はもっぱらヨガと筋トレを約30分間、山梨に帰っている土日を除いてほぼ毎日、夕飯後に行っています。
始めてみると結構面白く、女性インストラクターの声にも励まされて、いつしか私が4人の中で一番たくさん使っていることになります。
また、子供たちの記録を見ながら知らず知らずのうちに競争意識が芽生えてがんばってしまう、という傾向もあります。(もっとも、バランスゲームを中心に、さすがに子供たちの記録にはかないません)

BMIや体重など、毎日の測定結果がグラフで表示され、改善の具合が人目で見えることも毎日継続することへの励みになります。

ゲーム機だと思って馬鹿にしてはいけませんね。
38日間で体重が約3.2キログラム減少しました(BMI値で1.2ポイント)。また、体脂肪率も2.4%減りました(いずれも同じ頃購入したデジタル体重計で測定した値です)。先日行った人間ドックでも(正式な結果はまだですが)、腹囲も昨年に比べ3センチ以上減り、また血圧値も下がりました。

もちろん、すべてがWii Fitだけのおかげではありません。

1)ツヨイ意志のチカラで、間食をほとんどしなくなったこと
2)主食を白米から十六穀米に代えたこと(家族の協力に感謝)
3)肉、ソーセージ、チーズ、卵黄の摂取を控えたこと(主治医の指示)
4)朝、2キログラムのダンベルを両手に持って各120回ずつ上げ下げ
5)朝晩の通勤は、一つ手前の吉祥寺駅から会社まで早足で歩く
6)土曜日の午前中にゴルフの打ちっぱなしに行って2時間汗を流す
7)朝必ず体重計に乗り、ノートに記録する

などを同時に行っていることの相乗効果だとは思います(特に1項と3項は影響大)。
しかし毎日運動を続ける習慣を付けてくれたのは、明らかに「Wii Fit」だといえると思います。改めて「Wii Fit」と長女、そして家族に感謝します。

人間ドック

2008年07月14日 | 一病息災
東京に来ている家内と二人で高円寺にある検診センターの人間ドック(半日コース)を受診しました。

午前八時の受付け開始時間ちょうどくらいに行くと、けっこう大勢の人が待っていました。同じ検診センターを3年前から利用しているのですが、最近女性の受信者が増えていて、最初の年はちらほらだったのが今年は半分くらいは女性だったような気がします。

甲府のかかりつけの医院で受診することにしている内視鏡検査(※)を除いて、11時過ぎにはほぼ予定通りの時間で終えることができました。

※ 本当はバリウムを飲むのですが、既往症のためX線では必ず精密検査になってしまうため、いつも最初から胃カメラにしています。家内によれば、「バリウムの量も多くはなく、検査そのものも検診車のそれよりも楽だった」とのこと。それでも私はバリウムが嫌いです。

今年からメタボ検診と呼ばれる「特定検診」が始まったため、検査の最初に身長・体重とともに腹周りも測定しました。最近ダイエットに取り組んでいる効果が出て、体重の減少とともに、85cmのリミットはクリアすることができて一安心。詳しくは血液検査の結果待ちですが、こちらも良い数値になっていることを期待します。

検査後に出されるヘルシー弁当(阿佐ヶ谷の某お弁当屋さん謹製)が大変おいしいのですが、今年からは高円寺近くのレストランやすし屋さんなどの外食券(1000円相当分)も選ぶことができるようになりました。これなんかも女性受診者が増えたことと関係があるのでしょうか。

みこしの担ぎ方

2008年07月13日 | 日々のつれづれに
12日(土)は、山梨の実家の祭り「祇園祭典」(と名前だけは立派な祭り)があり、私も地元のみこし保存会の一員として老齢に鞭打って(?)みこしを担ぎました。

担がれるみこしは3基あって、われわれ保存会のかつぐ宮みこし(本みこし)は昔ながらの形のみこしですが、残る2基は15年前に復活した樽みこしと、浅草の三社祭に出てきそうなちょうちんを回りに並べた今風のみこしです。

今風のみこしは、担ぎ方も「ソイヤソイヤ」という掛け声に合わせて腰でリズムを取りながらかかとを上げながら微速前進するものですが、担ぐ高さをあわせるために腰に負担がかかり、見ているほど楽なものではありません。
対する宮みこし本来の担ぎ方は、担ぎ手が身体を斜めにして全員の肩の高さを合わせるため、力のバランスによってみこしが蛇行し、「暴れみこし」などといわれるゆえんになります。

ところが保存会の中にも、今風な担ぎ方をし、さらに上下に激しく揺することで元気良さを出そうとする若い者(たいがい背が高い!)がおり、そういう担ぎ方をされると、私のように背の低いものは担ぐことができなくなってしまいます。
保存会の年長者がそのあたりの担ぎ方の指導をしてくれればいいのですが、かつぎ手不足のせいもあり、なかなか徹底はなされず、かつぎ手の減少→一人一人の負担増→かつぎ手の減少、という悪循環になってしまいます。

伝統のあるみこしなので、できるだけ大勢の人たちに参加してもらいたいのですが、そう簡単には解決しそうもない問題を抱えているのです。

キーボードが利かない!

2008年07月11日 | 私のPC
夜、いつものようにブラウザを見ていたら突然モニタ画面が「縞々に」なってマウスもCtrl+Alt+Delete でも動かなくなりました。仕方がないので強制終了させて再度立ち上げて、その後普通にIEを使っていたのですが...。

そのとき何気なくキー操作が一切利かなくなっていることに気が付いたのです。

もう一度システムを終了し、配線などを見直した結果、ふたたび正常に戻りました。原因はおそらくキーボードの接続がしっかりとされてなかったために、何かのタイミングで外れてしまったせいだろうと思うのですが、気が付いたのが画面が乱れた直後だったので、システムファイル化何かがおかしくなったのだと思い、ずいぶんと時間を食ってしまいました。

考えてみると、ブラウザの閲覧やメールのチェックだけならば、キーボードからの入力操作はほとんど不要のまま使えます。ひょっとすると、だいぶ前からケーブルは抜けていたのかもしれません。

毎日ブログを書いていれば、もっと早く気が付いたかもしれない、などと思い、今後はできるだけ毎日書くようにしようとも思いました。

思っただけですが...。