五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

虚脱感を感じる暇もなく

2006年07月24日 | がんばれ!駿高野球部
高校野球も23日の決勝戦、甲府工業が11-10で東海大甲府にサヨナラ勝ちして山梨県代表になり閉幕しました。
終わってしまえばあの騒ぎは一体何だったんだろうと思えるほど、ずいぶん前のことのように感じられます。実際には父母会の新しい役員との引継ぎや総会の準備があり、まだまだやらなければならないことは多いのですが。

感傷にひたる間もなく、家内と私は夏の支度に家の内外をうろつき回る一日を過ごしました。
幸い長雨のおかげでよしずを張るのも何とか間に合って、不用品の整理とともにいくらかは格好がついたといったところでしょうか。

何しろ長男の時から数えると15年間も子供の野球に関わり続けてきたのですから、それが終わって虚脱感のようなものを感じるかとも思いましたが、実際には親子とも日々の「やるべきこと」に追われて、今はそれどころではないのが実情です。

二男は目前に迫った大学受験に苦手科目の克服に、家内と私は母の残した店舗の後片付けに、としばらくは没頭することになります。


がんばれ!駿高野球部:ベスト4進出ならず![7/20]

2006年07月21日 | がんばれ!駿高野球部
駿台甲府チームは20日(木)、緑ヶ丘球場で甲府工業と対戦し、1-6で敗れて残念ながらベスト4進出を逃しました。

甲府工業|220 000 200|6
駿台甲府|000 000 100|1

初回、2回と続けて2点を奪われてしまった駿台甲府は苦しい立ち上がり。1回裏の一死満塁のチャンスに右飛併殺になったこともあり、序盤何度かチャンスを作りながらもタイムリーが出ずにゼロを重ねます。
7回表に甲府工業・窪田君の2ランで0-6とされた駿台甲府はその裏、この日好調の1番高城君が左翼に本塁打を放ち1点を返しましたが、その後は得点を挙げられずに、相手を上回る9安打を打ちながら1-6で敗れ、全校応援してくれた先生・生徒の期待にこたえることはできませんでした。
二男は今大会初めて7番・右翼で先発し4打数2安打でした。

敗れたとはいえ、鶴田主将を中心にまとまりを見せた駿台甲府チーム、昨年の秋の大会から、今年の春、そして本大会と3連続でベスト8に進出するなど、安定した強さを見せることができました。

3年生はこれで終了し1・2年生に後を託すことになりますが、新チームの活躍を期待しています。
また、これまで駿台甲府チームを応援して下さった多くの関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

その他の準々決勝の結果です。
■準々決勝
 東海甲府 10-4 塩山
 甲府商業 11-4 山梨学院附(8回コールド)
 富士学苑 7-1 日大明誠

がんばれ!駿高野球部:ベスト8進出![7/16]

2006年07月16日 | がんばれ!駿高野球部
駿台甲府チームは大会7日目の16日(日)、小瀬球場で甲府南と対戦し、激しい戦いの末9-8で勝利して、ベスト8進出を決めました。駿台甲府としては10年ぶりの夏の大会ベスト8だとのことです。

甲府南 |050 003 000|8
駿台甲府|201 060 00X|9

初回の二死満塁のピンチを切り抜けた駿台甲府はその裏、先頭の高城君が四球で塁に出ると2番志村君が送り、3番返田君の右中間三塁打と相手投手の暴投で2点を先制しました。
しかし2回の表、先発の望月浩平くんが連打を浴び、一挙に5点を失い苦しいスタートとなりました。

3回の裏に一瀬健君の犠飛で1点を返した駿台甲府は5回裏、志村君の左前打と2つの四球で一死満塁とし、さらに2つの四死球で同点としたあと、8番植田君が右前打を放ち7-5と逆転しました。なおも続くチャンスに重盗で1点を加え、望月浩平くんの中越三塁打でこの回6点を上げ9-5と逆転しました。

粘る甲府南に6回表3点を奪われ、8-9と1点差に詰め寄られましたが、その後望月浩平くんが踏ん張って7回からの3イニングを無得点に抑え、何とか勝利を得ることができました。

雨で試合開始が1時間遅れ、選手・父母ともにやきもきしましたが、無事試合ができてほっとしました。
この試合、駿高の一二年生と駿中の生徒が応援に駆けつけてくれました。引率の先生方を含めて総勢700名という大応援団の熱い応援に感謝いたします。

その他の試合の結果です。

 甲府工業 6-1 石和
 富士学苑 3-2 市川
 日大明誠 11-8 谷村工業

駿台甲府は19日(水)、緑ヶ丘球場で甲府工業とベスト4をかけて戦います。

がんばれ!駿高野球部:夏の大会6日目の結果[7/15]

2006年07月15日 | がんばれ!駿高野球部
大会6日目は、小瀬・緑ヶ丘両球場で3回戦4試合を行いました。第1シードの東海大甲府が勝ったのを始め、塩山・甲府商業・山梨学院附属の4チームがベスト8進出を果たしました。

■三回戦
 東海甲府 9-0 都留(7回コールド)
 塩山   5-3 巨摩
 甲府商業 2-1 日本航空
 山学大附 15-2 吉田(7回コールド)

駿台甲府チームは、この日(15日)駿台グランドで翌日の試合に備えて練習を行いました。駿台OBなどに投げてもらい、ベンチ入りした選手がそれぞれシートバッティングを行いました。
選手たちだけではなく、大勢の人の協力のもと、駿台甲府チームは次戦の勝利を目指します。

駿台甲府チームは16日(日)、小瀬球場の第一試合で甲府南(私の母校)とベスト8をかけて対戦します。

がんばれ!駿高野球部:駿台甲府、初戦勝利!

2006年07月14日 | がんばれ!駿高野球部
駿台甲府チームは、7月13日(水)、甲府市・緑ヶ丘球場で農林高校と2回戦を戦い、7回コールド10-1で勝ち、3回戦に進出しました。

農林  |000 010 0| 1
駿台甲府|022 006 X|10X

2回3回に得点を重ね4-0とリードしていたものの、チャンスにタイムリーが出なかった駿台甲府は、1-4とされた6回裏、先頭の7番角田君が右中間を破る三塁打で出塁、続く植田君も右越三塁打でまず1点、望月浩平君がレフト前に渋く落として2点目をあげると、1番高城君が左翼に2点本塁打を打ち込みました。
なおも代わった投手から、志村君が内野安打で出塁すると、このイニング3本目となる返田君の左越三塁打と鶴田君の右犠飛で2点を加え、この回一挙に6点をあげました。
投げては先発の望月浩平君が、安打を打たれながら要所を締め、相手打線を1失点に抑えました。

初戦ということで選手たちは固くなっていたのでしょうか。
得点経過だけを見ると順調に得点を挙げて、危なげのない勝ち方のように見えますが、得点機に一本が出ず、スタンドで観戦している父兄などからもため息が出続けていました。それだけに、6回裏の6連続安打は胸のすくような攻撃振りでした。

その他の試合結果です。

■二回戦
 甲府南  4-1 白根
 富士学苑 7-0 上野原(8回コールド)
 市川   7-0 峡南(8回コールド)
 谷村工  6-1 身延
 日大明誠 8-1 韮崎工(7回コールド)


これでベスト16がそろいました。
駿台甲府チームは16日(日)、小瀬球場の第一試合で甲府南(私の母校)とベスト8をかけて対戦します。



がんばれ!駿高野球部:夏の大会4日目の結果[7/12]

2006年07月13日 | がんばれ!駿高野球部
大会4日目は、小瀬・緑ヶ丘両球場で2回戦5試合を行いました。シード校の帝京第三、日川の2チームが敗れる波乱がありました。

 甲府商業 14-5 日川(8回コールド)
 日本航空 8-1 甲府東(7回コールド)
 山学大附 12-3 甲陵(7回コールド)
 吉田   7-6 帝京第三
 甲府工業 11-1 韮崎(6回コールド)
 石和   6-3 大月短大附

1-3とリードされた石和が8回裏に一挙に5点をあげて逆転した攻撃は見事でした。
大会5日目の13日は駿台甲府-農林戦を含む2回戦残り6試合が行われ、ベスト16が出揃います。
さあ、いよいよ緒戦です!

がんばれ!駿高野球部:夏の大会3日目の結果[7/11]

2006年07月12日 | がんばれ!駿高野球部
夏の大会3日目は11日、小瀬・富士北麓両球場で1、2回戦5試合が行われました。
塩山高校は早くも2試合を戦い、ベスト16に進出しました。

■1回戦
 石和   14-2 山梨園芸(5回コールド)
 山学大附 18-1 甲府城西(5回コールド)
 日本航空 8-1 甲府第一(7回コールド)

■2回戦
 巨摩   10-3 富士河口湖(8回コールド)
 塩山   9-7 甲府昭和

駿台甲府は13日、緑ヶ丘球場で農林との初戦(2回戦)を迎えます。



がんばれ!駿高野球部:夏の大会2日目の結果[7/10]

2006年07月11日 | がんばれ!駿高野球部
日曜日の試合が雨のため順延になってしまったため、早くも日程が変更になり、11日(月)に、1・2回戦5試合が行われました。その結果です。

■1回戦
 甲府南  7-0 増穂商業(7回コールド)
 市川   4-3 富士北稜
 谷村工業 6-2 北杜

■2回戦
 東海大甲府 10-0 甲府西(6回コールド)
 都留    8-1 山梨(8回コールド)

緑ヶ丘球場での1回戦3試合(甲府第一-日本航空、甲府城西-山梨学院附、山梨園芸-石和)は11日に行われます。
関係チームには後が厳しい日程になってしまいました。
また、12日に予定されていた農林-駿台甲府戦も13日に延期になりました(時間と場所は変わりません)。

結果論ですが、10日の試合中止の決定は少し早すぎたような気がします。
当日その後雨があまり降らなかったために、充分試合を行うことができたこと、小瀬球場も照明設備が設置されたことでナイターが可能になり、多少の時間延長でも問題がなくなったこと、緑ヶ丘球場が10日に使用できないために、そこで予定されていた上記1回戦3試合は2日間遅れ12日の2回戦と連戦になること、日曜日で8試合が予定されており、多くの観客に影響が出たこと、などを考えあわせると、1時間くらい待ってから判断しても良かったかな、という気がしてなりません。

私自身も、12日に仕事を休む予定でスケジュールを調整していたので、一日ずらすことで結構大変でした(大切な会議を欠席せざるを得ない)。
他の父兄にも同じことが言えるかと思います。

ETCと安全運転

2006年07月10日 | 日々のつれづれに
ここのところ山梨からクルマで東京に戻るときに、夜9時近くに出発するようにしています。理由は夕方に比べて比較的空いているというのもありますが、ポイントはETCの「早朝夜間割引」。朝6時以前に料金所に入るか午後10時以降に料金所を通過することで、通行料が半額になる割引サービスです。
何しろ甲府南IC-高井戸IC間が通常2,800円のところ半額の1,400円で通行できるのですからお得です。

「早朝夜間割引」のページを見ると、東京・大阪近郊で100キロメートル以下とあります。甲府南-八王子間は105キロメートルあるのですが、なぜかいいみたい。
半額のメリットが目一杯享受できる区間のようです。

それとともに私の運転スタイルも変わりました。
これまでは走行車線を走っていても、できるだけ前の車との車間を空けないように走り、少しでも早く目的地に着くような運転をしていましたが、最近は午後10時過ぎに八王子料金所を通過することを目的に走るようになりましたので、ほとんど平均速度80km/hをキープ、100km/h以上はめったに出さなくなりました。

平均速度を10km/h低くするだけで、運転にかかる緊張度というかストレスというものは格段に減ります。とにかく前を行く車を追い抜くということがほとんどなくなりました。(ときどき極端に遅い車が要ることがあるので、この場合は例外)
たぶん燃費にもよい影響が出ているとは思いますが、カローラ・フィールダーは元々燃費がいいので実感はありません。



がんばれ!駿高野球部:開会式・一回戦の結果[7/8]

2006年07月09日 | がんばれ!駿高野球部
7月8日(土)、第88回全国高等学校野球選手権山梨大会の開会式が甲府市・小瀬球場で開催され、10日間の熱い(暑い)戦いが始まりました。
駿台甲府チームは、鶴田主将以下20名の選手(+プラカードを持つ女子マネ)が堂々の行進を行いました。

これまで何度か二人の息子の開会式を観てきました。今年で最後かと思うと感慨もひとしおですが、それとともに一抹の寂しさがあることも事実です。
選手宣誓を行った富士学苑の主将のことばも良かったし、始球式を行った女生徒の投球と挨拶も見事でした。

夏の大会がスタートすると、他チームとの練習試合が禁止となりますので、練習は自チーム内でのものに限定されます。
こんなときに、34名の部員がいることは心強いものがあります。このメリットを十分に生かして、初戦までの数日間、実践に即した練習をしてコンディションを整えていってもらいたいものだと思います。

大会初日は開会式に引き続いて一回戦ひと試合が行われ、塩山が3-1で桂を下しましたが、敗れたとはいえ強豪チームに堂々の勝負を挑んだ桂チームの健闘が光りました。



ダンベル

2006年07月06日 | 一病息災
医者から運動不足を指摘されて久しいので一念発起、ダンベルを買ってきて室内で少し運動することにしました。

最初に行ったスポーツ用品店では、手にしっくりと馴染むしゃれたデザインのダンベルを見つけました。
が、1個4100円以上、2個で8000円以上もする買い物はさすがにできず購入を断念することに。

次に行ったディスカウント・ストアーで昔ながらのダンベル(鉄アレイと呼んだ方がふさわしい)を見つけ、その値段の安さ(2個で520円!)に感涙しつつ購入することにしました。

夕食後、両手に1キログラムずつのダンベルを持って約1時間ほど運動をしました。昔買ったステッパーを押入れから引っ張り出し、上半身とともに下半身の強化を狙います。
ついつい忘れてしまわないように、携帯にもスケジュールのセットを行ったので、これで万全でしょう。
果たして何日続くでしょうか?(って、うれしそうに言ってどうする?)




がんばれ!駿高野球部:もうすぐ夏の大会

2006年07月06日 | がんばれ!駿高野球部
全国高等学校野球選手権(夏の大会)山梨大会予選は、7月8日から開幕します。
3年生にとっては最後の大会。敗れた時点で新しいチームに切り替わるという、はたから見ると何ともスリリングな大会ではありますが、当事者にとってはそんなことは言ってはいられません。

駿台甲府チームは夏の合宿以降、雨にたたられながらも何試合かの練習試合を行いました。成績(都合により掲載いたしません。何とぞご容赦を)は必ずしも芳しいものではありませんでしたが、各自が自分の足りないところを補う練習を重ね、やっと本番を迎えるところまで来ました。

選手の練習(試合を含め)を観てきて思うのは、勝敗は時の運とはいうものの、やはり選手自身の持っている技量(実力)と、勝とうという気持ち(執念)、それにベンチワーク(采配)のどれが欠けても栄冠(勝利)を得ることはできない、というごく当たり前のことです。
親としては選手たちを信じ、スタンドで精一杯の応援をしたいと思います。

二男は五月の遠征で痛めた腰が結局完治せず、6月いっぱい満足な練習ができませんでした。本人は不本意かもしれませんが、それも運命なのでしょう。
夏の大会は補欠の番号を背負って試合に臨むことになりますが、試合に出場する選手と一体となって戦って欲しいと思います。

※駿台甲府チームは12日(水)11時30分から緑ヶ丘球場で農林高校と初戦を戦います。平日ですが、応援に来ていただける皆様、よろしくお願いいたします。

「ロボコップ」

2006年07月04日 | 日々のつれづれに
映画「ロボコップ」といえば、今から20年近く前にヒットしたSFアクションの傑作ですが、これまでビデオしか持っていなかったものを、やっとDVDで3本とも買い揃えることができました。
と、偉そうに言っていますが、一本980円のキャンペーン価格だったので思い切って3本そろえたというのが真実なのですが(これらに比べると「スタジオジブリ」の作品は高いですよね)。

単なるサイボーグ警官の人間離れした活躍を描くだけでなく、主人公が人間だった頃の記憶が悪夢となってよみがえり悩むところなど、これまでのスーパーヒーローものとは違った作品になっていて、とても好きなものの一つでした。

今まではテレビ放送のものをビデオに録って繰り返し見ていたので、画像が文字通り磨り減ってきてしまっていたのですが、これできれいな画面で観ることができます。