五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

転院

2018年06月29日 | 一病息災
今月から、近く(隣町)の病院で診てもらうことになりました。

医大(正式には大学の医学部)の主治医の先生が、金曜日だけその病院で診察をしている、というから。
つまり病院は変わるけど主治医は変わらない、ということなのです。

車で走る時間も短くてすみます。
駐車場も無料(医大は一回100円)。

医大に比べれば患者数は確かに少ない。
その分、検査は早く終わるはずなのですが...。

結論から言うと、医大とあまり変わりません。
むしろ長くかかる感じ。

理由は、採血・採尿と体重測定・血圧測定にかかる時間がめちゃくちゃかかること。

血圧は自分で測るのですが、初めてなもので順番がよくわからない。
測定器は全部で4台あるのですが、2台は「車いすの方専用」と書いてあります。
でも残る2台の方が新しい(結果が自動で出力される)ので、皆そちらで測るみたい。
空いていても使わないでいる人もいて何だかよくわからない。

採血と採尿は同じ場所で行うのに別々に呼ばれる。
後どのくらいで自分の番になるのかまったくわからない。

体重(と身長、初めてだから?)は別の場所で行い、ここでも待たされる。

やっと内科待合室に戻ったと思ったら、ここでも延々と待たされる。
私は文庫本を読みながら眠ってしまいました。

患者さんの呼び出しはすべて名前。
実は私の名字はこのあたりではありふれたもので、何度も同じ苗字を呼ばれました。

「○○さーん、○○□□さーん」

最初の「○○さーん」でドキッとします。
で、そのあとにがっくり、この繰り返し。

医大のように番号で読んだらいかがでしょうかね。
それの方があと何番くらいか見当が付くし。

もうひとつ、自分の町に近いということは同じ町内の方が大勢来ているということで。
今日だけで3人同級生に会いました。
世間は狭いというか、同じような病気をみんな抱えているというか。
ともかく、同級生とは病院ではあまり合いたくないなあ。


会計は思いの外早かったのですが、何とカードが使えず現金払い。
今どきこんな病院があるなんて!
普段現金をあまり持たない私にとってはちょっと困りもの。

次回の診察の時に、主治医に「医大に戻して」と頼んでみようか。
なかば本気で考えています。


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七夕の短冊

2018年06月27日 | 日々のつれづれに
昨日は甲府駅北口にある県立図書館で、求人企業と人材会社の方をお呼びして仲を取り持つ「マッチング会」を開催しました。

人材不足が激しい建設業界に特化した会で、午後の半日を使って図書館内にある交流ルームで開催しました。

まあ、それはそれとして...。


交流室のすぐ隣に、七夕の短冊がたくさん飾ってあって、休み時間に少し眺めましたがなかなか楽しいですね。


「家族みんなが健康でありますように」というようなものが目立つ中で、

「ケーキ屋さんになりたい」とか「○○に合格しますように」といった願いのものもたくさんありました。

七夕までにはまだ時間があるけれど、飾った短冊の願いが一つ残らず叶うといいな、と思わずにはいられませんでした。

この飾り、来月の8日まで飾られているようです。
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母とジャガイモ

2018年06月25日 | 日々のつれづれに
ジャガイモが店頭に並ぶこの時期、母のことを思い出します。

生前の母は、仕事のかたわら近所に畑を借りて野菜などを作っていました。
トマト、シシトウ、アスパラガス、枝豆、そしてジャガイモ。

母の代わりに何度となく畑に行き水を撒いた思い出があります。

今から18年前。
5月始めに亡くなった祖母の四十九日を目前に控えていたある日、母が倒れました。

心臓が肥大していて肺が圧迫され、呼吸をするのも大変になっていました。
「すぐに入院した方がいい」という医者に「せめて四十九日が終わるまで」といって入院を渋った母。

「家でも入院患者のようにしていてください」という医者の言いつけを守り、好きな畑にも出かけないで、無事に四十九日を終えました。


一週間後、「畑のジャガイモを早く採らないと」という母にせがまれて、私は子供二人を連れて畑に出かけ、バケツに何杯かのジャガイモを採りました。
四十九日を済ませるまでは、と気になっていたと母。

「これで気が済んだ?」
畑に持ち込んだ椅子に座った母を残して私たちは家に戻り、ジャガイモの土を落として保存する作業を行いました。

母は畑に残り、小さな手カンナを使って、残ったジャガイモを探していました。
ご存知かと思いますが、ジャガイモは根(茎)の先に小さなイモを残すのです。

そして掘りながら、近所の人といろいろな思い出話をした、と後から聞きました。
すでには母は自分の死期が近いことを感じていたのかもしれません。

その夜、突然「自分が死んだら新しいお墓を立てて欲しい」と言い出しました。
一度は他家に嫁いだ母が、実の父母(私の祖父母)と同じ墓に入ることを遠慮したのでしょうか。

翌朝、一階で眠っていた母は、二階にいた私たちに連絡しようと電話機の子機を握りしめたまま亡くなっていました。
心筋梗塞でした。

享年72歳でした。

今日は母の命日。
あの日も天気が良く暑かったような記憶があります。


母の墓は、祖父母が入っている家代々の墓の近くにあります。
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やっと見つけたミニカー

2018年06月24日 | ミニカー
ほぼ一か月ぶりに、友人と東京での待ち合わせ。
いつものように中野ブロードウェイ内にあるミニカーショップを訪れました。

二軒目のショップ(一軒目は陳列が大幅に縮小されがっかり)で、探していたミニカーのうちの一台を見つけました。
それが、1992年のル・マン24時間に出場したマツダMX-R01の6号車。


マツダ787Bが日本車として初めてル・マンの表彰台の一番高いところに立ったのが前年。
1992年はルール改正でロータリー・エンジンが使えなくなってしまったので、3.5リッターのレシプロエンジンで作ったのが、このMX-R01です。

おなじみチャージカラーの5号車と違い、6号車はほとんど真っ白の車体。
スポンサーは「KAJIMA」。
そう、あの鹿島建設です。


結果から言うと、総合4位になった5号車に比べ、6号車は途中でリタイヤしてしまいます。
雨の中でのスピンが原因でした。残念。

MX-R01(MXR-01とも言うらしいです)は5台製作され、国内外のレースに出場しますが、ル・マンはこの年だけ。
マツダスピードがこの年をもってレース活動から撤退してしまったのが理由でした。

いかにも当時のレースカー然としたスタイリング、いいですねえ。
モデルはスパーク製、1/43スケール。

中古品にしてはけっこう高価な部類。
しかし、状態は十分満足のいくものでしたので文句なし。

友人は、そのあと行った秋葉原のショップで、やはり探していたミニカーを見つけました。
久しぶりに二人とも大収穫のショップ回りでした。

まあ、こまめにショップ回りを行え、ということでしょうかね。



秋葉原で見かけた風景を一枚。
トヨタのハチロク、こちらは実車です(笑)。

インパクトのあるカラーリングではありますがねえ...。
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総会の帰り

2018年06月22日 | 日々のつれづれに
お勤めはお休みして、今日は東京で経営士の総会があるので出かけました。
今日も相変わらず中央本線は遅延が生じていましたが、特急は6分遅れくらいで新宿に着きました。

車内では7月2日に行うセミナーの原稿書き。
今日はパソコン(タブレット)は使わず、下書きに赤ペンを入れる作業。
ときどきはパソコンを離れてペンで書く作業が必要だと感じます。
特にこの作業では。

総会の場所は市ヶ谷にある会議室専用のビル。
山梨ではお目にかかれない業態のビルですね。


予定された6つの議題はほぼ時間通りに承認されて、5時から一時間ほどの懇親会。
代理なので早めに引き上げようと思っていましたが、色々な先生方と名刺の交換などをしてお話を伺っているうちに懇親会はお開きに。

帰りも同じコース。
市ヶ谷駅から総武線で新宿まで出て、そこから中央本線に乗り換えて山梨へ戻ります。

実は7時半発のかいじの指定を取ってあったのですが、一本早いあずさに乗れそうなので、新宿駅に着くや否や急いで自由席に。
何とか残り数席のうちのひとつに座ることができました。

実は途中のキオスクでビールを買いました。
出張で東京に来ても、めったにお酒を飲まない私ですが、今日は懇親会で飲んでしまったので、その勢いでつい。


というか、いつもとは違う珍しいデザインのビールが目に留まったのでつい(笑)。

「東京隅田川ブルーイング」というところが開発した「ゴールデン・エール」。
実際に製造しているのは大手のビールメーカーですが、ちょっと珍しいビール。

なかなかさっぱりとしつつもコクのある味。
はっきり言ってビールの味は良くわかりませんが,とにかくおいしくいただけました。

ビールのおかげか、帰りの車内でも残りの原稿書きをして、何とかでき上がりそうなレベルに到達。
明日は早めにパワポに書いて仕上げたいと思います。

今回はレジュメを主催者さんでご用意していただけるので、データでお渡しする約束になっています。
カラーコピー代がバカにならない金額なので助かります。

ちなみに帰りの特急も9分遅れ。
週末の中央線が帰宅客で遅れた影響なのだそうです。
身延線への乗り換えに影響が無い程度で済んで助かりました。
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クレジットカード

2018年06月21日 | 日々のつれづれに
私の普段使いのクレジットカード(以下カード)は某コンビニのカード。
Tポイントがたまるやつ、っていえばお判りでしょうが。

そのカードが、最近訪れた二カ所のコンビニのレジで、ともに読み取れなくなりました。
メインで使っているカードなので頻繁にリーダーを通すことは通すのですが、期限は来年だし。
まだ一年近く使えるはずなのにヘタってしまったのか。


実は兆候は以前からありました。
あるコンビニでだけ読み取れないということが何回かあったのです。

「あそこの読み取り機がシビアすぎるんだよ」と私。
「レジの人がせっかちすぎるのよ」と家内。

他のコンビニでは使えていたので、まさかカードに問題があるとは思ってもみませんでした。


コンビニで磁気データが読み取れないと肝腎のポイントを付けることができません。
仕方がないので、今日カード会社のサポートデスクに電話をしました。

固定電話がつながりにくいのは定評があるところ(!)なので携帯の番号へ。
一発で繋がりましたが、20秒10円の課金。
何だかんだで4分以上も話すことになりました。
お金はかかるけど仕方がありません。

結局新しいカードを送ってくれることになりました。
その時点で古いカードはハサミを入れて処分すればいい、と。

新しいカードが届くまでの間、クレジットによる決済はできないらしいです(定期払いの引き落としは別)。
「らしい」というのは、一律にダメということではなく、決裁の種類によってできないかもしれないという意味らしいです。

詳しい話を少し聴きましたが、あまり大ぴらにはできないことかもしれないので《自主規制》。
新しいカードが届くまでには10日から二週間くらいかかるそうです。
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トヨタ悲願の初優勝!

2018年06月17日 | ミニカー
今年のル・マン24時間レース、ついにトヨタが表彰台の一番上に立ちました。
しかも、ワンツー・フィニッシュ!

トヨタTS050ハイブリッド8号車、ドライバーはセバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ組。
中島選手にとっては日本車に乗った日本人として初優勝、他の二人のドライバーも初優勝になります。

最後の二時間、ネットのオンボードカメラの中継をひたすら見ていました。

オンボード画像をスマホで写したのが下記の画像。


300キロ以上ですっとばす前方画像(左が7号車、右側が優勝した8号車)と、ときどきドライバーの表情。
解説は一切なし。
走行音のみ。

われながらよく見ていたな、というところ。

一方、キーボードの上にあるのは、昨年のル・マンに出場したトヨタTS050の三台。
すでに7号車は手にしていましたが、残る8号車と9号車は本日届きました。
まあ、偶然と言えば偶然でしょうか。

予選1位も優勝した8号車なので、ポール・トゥー・ウィンを果たしたことになります。
2台のトヨタ車でほとんど(ことによるとすべて)の周をトップで走ったことになります。

ちなみに3位と4位はレベリオンR13でした。
アウディもポルシェも不在のLMP1クラスの優勝(総合優勝)。
絶対的な本命とはいえ、プレッシャーも相当なものだったと思います。

そういう中で、よく優勝と2位を勝ち取ったと思います。
チームと選手に改めて敬意を表したいと思います。
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ルマン24時間レース始まる

2018年06月16日 | 日々のつれづれに
今年のル・マン24時間の決勝レースが日本時間16日の午後10時に始まりました。

今のところネットの無料Webライブ配信で視ていますが、これまでのところ2台のトヨタTS050ハイブリッドが序盤をリードしています。
初の総合優勝を目指すトヨタにとって今年は絶対に負けられない年であり、二人の日本人ドライバー(中嶋一貴と小林可夢偉)にとっても、初の日本車を運転して優勝したドライバーとしてのタイトルがかかっています。

序盤のレースは順調にリードし続けているため、レースの焦点はその下のGTカーでの争いが面白そうで、映像もほとんどがGTカーの争いを放送しています。

私は明日の朝、用事があるために、今夜は早めに寝ようと思います。
昨年のように、朝起きたら順位が大幅に入れ替わっていた、ということの無いように願いつつ。
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高校グランドから遺跡

2018年06月14日 | 市川三郷百景
現在市川高校近くの町民会館の解体工事が進められています。

アスベストの外皮(!)をはぎ取られて丸裸になった建物を多数の重機が壊しています。
まあ、これはこれである種の感慨深いものがありますが。


問題は、解体工事が行われている手前の市川高校のグランド。

ここに新町前遺跡(しんまちまえいせき)と言われる遺跡があることがわかりました。
新しい峡南北部新設高校が建てられる場所なのです。


話によると平安時代から室町時代にかけての集落の後で、水田跡には多くの足跡が残っているのが珍しいのだとか。

現在、県の埋蔵文化センターの方々が暑い中、発掘調査をしています。
この後、見学会や発掘体験会なども予定されているそうなのですが、あくまでも高校の建設予定地。

調査・記録を終えた後は埋めてしまうのだそうで、そうなれば二度と陽の目を見ないであろう遺跡になりそうです。
ちょっと寂しい。

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散歩の途中で

2018年06月12日 | 日々のつれづれに
台風の離れて行ったあとは、南から暖かい風が吹きこんで必ず暑くなる。
わかってはいても、暑い一日でした。

梅雨時にしては珍しい雲が青空に浮かんでいたりして、散歩をしていても時々日陰になってしまう。
そんなお昼過ぎ...。

甲府市大津町の住宅地の中に、白壁の古民家を改造した(と思われる)お食事処があります。
今日、その玄関先にさりげなく蚊取り線香が置いてありました。

訪れるお客様への配慮なのでしょうか。
おもてなし、和の心。

なんてことを思いながら、暖簾に書かれた文字をよく読むとイタリアンレストラン!
思いこみはいけませんね。

入ったことも食べたことも無いので、店の名前はあえて秘します。
まあ、知る人ぞ知るお店だったりして...。


職場の周りにもアジサイが目立つようになりました。


大きな木に隠れて咲くアジサイ。
探さないとわからないような場所です。


こちらはガクアジサイ。
花のように見えるところは実はガク。
何という名前なのかわかりませんが。


こちらも散歩道で見つけたおまけの写真。

民家の陰になっているような場所にある小さな畑の風景。


一瞬、アオムシを育てているのか(まさか!)と思いましたよ(笑)。
なかなか手が行き届かないんだろうな。
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917 vs 512

2018年06月11日 | ミニカー
ル・マン24時間レース(以下ル・マン)は今週末開催、一年に一度のビッグ・イベントに、期待はいやも応もなく盛り上がりますが(私だけ?)、本日書店に行きましたら「Racing on」の最新刊は何と「ポルシェ917 vs フェラーリ512」。

昨年のレース、ポルシェ919ハイブリッドの三連覇を果たしてル・マンから撤退(あくまでもLMP1カテゴリ)してしまったポルシェですが、今回の企画は、そのことにも若干関係しているということで...。


今を去る48年前の1970年、第38回大会のル・マンで初めてポルシェが総合優勝を飾った時のクルマが917。
それ以降、昨年まで実に19回の総合優勝を飾ったポルシェの、ひとつの区切りとしての企画モノらしいですね。
しかも当時のライバルだったフェラーリ512(512S、512M)の記事もつけて。

表紙を飾るのは、1970年のル・マンを走ったジョン・ワイヤー・チームのポルシェ917。
涙が出るほどうれしい(大げさな)ガルフカラーの917。
でもジョー・シファートがドライブした20号車ではなく、ペドロ・ロドリゲスが操る21号車です。

917と512Sの双方をドライブした経験を持つペドロに敬意を表してのことでしょうか。
本書の中でもペドロについて取り上げています。
ちなみに、21号車はスタート4時間で、20号車も12時間でそれぞれリタイヤしています。
21号車のモデルはブルム製。


70年のル・マンでポルシェに初優勝をもたらしたのはハンス・ヘルマンとリチャード・アトウッドのドライブするザルツブルグ・チームの917でした。
本書の中にはハンス・ヘルマンのインタビュー記事も掲載されていて、とても興味深いです。
23号車はスパーク製。

ポルシェ917は70年、71年と二連覇を飾ります。
下の写真は、71年にマルティニ・レーシング・チームから参戦したポルシェ917LH(ロングテール)。


予選は2位、しかし決勝レースではメカニカルトラブルでリタイヤしています。
私たちが良く知るマルティニカラーとは違うデザイン。
インパクトのあるカラーリングであることは間違いありませんが...。
モデルはPMA(ミニチャンプス)製。


さて、一方のフェラーリ。

5リッターのスポーツカーとして開発されたのですが、917に比べて目立った成績は残していません。
唯一、70年のセブリング12時間レースで優勝したのみ。
二年間で11勝した917には比べるべくもありません。

しかし映画「栄光のル・マン」などでは、最後まで917とデッドヒートを繰り広げるなど、その存在感は抜群です。


上の写真のミニカーは、71年のレースに出場して総合4位に入った512Mの16号車。
しっかりとしたワークス体制でレースに臨めていれば917の真のライバルになっていたかもしれませんが、残念ながらそうはいきませんでした。
翌72年から、エンジンが3リッターに制限されることが決まっていて、そちらのマシン開発も行わなければならなかったからです。

ちなみに72年、フェラーリ312PBが出場10戦すべてに優勝するという快挙を達成しています。
残念ながらル・マンには不参加。
モデルはブルム製。

3リッター水平対向8気筒の908のエンジンを12気筒に増やして開発した917、一方6リッターV12の612P(Can-Amマシン)を5リッターにサイズダウンして開発した512。
異なるアプローチにより開発された両車ですが、結果は明暗を分けることになりました。
512S、512Mについては、もう少しコレクションを増やしたいと思っています。


この本には思わぬ「余禄」が付いていました。

1977年のル・マンに優勝したポルシェ936/77が取り上げられていたのです。
936については以前このブログで取り上げました。




936は917の次に好きなクルマ。
優勝した4号車に関する様々な情報を得ることができて有益でした。
取り上げられた実車(優勝したマシンとは別のクルマらしい)についての話も面白かったです。
モデルはPMA(ミニチャンプス)製のスペシャルパッケージ。

とにかく917にご興味のある方にはおススメの一冊であることは間違いありません。
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迷惑電話

2018年06月09日 | 日々のつれづれに
「東京電力をご利用のお客様に電気料金が安くなるお知らせです」

夕方の忙しい時に、こんな電話がかかってきました。
発信番号は「08007773304」。

もしやと思い応対すると、

「太陽光発電やオール電化のご契約をお使いですか?」

と言う質問。
こういう質問をしてくる手合いは電力会社ではありません。
電力会社なら知らないわけはありませんから。

「どちらもやっているけど、それでも得になる方法があるの?」
「いや、それならば現在の契約のままでお得です」

後は何の説明も聞く必要はありません。
同じような電話が頻繁にかかってきて迷惑している旨を伝えてお引き取りいただきました。

ネットで上記の電話番号を調べると、不動産投資取引などをもちかける悪質な業者の電話番号みたい。
あるいは、色々なアポ取りサービスを行っている業者か?

こういう業者に対しては何も言わない方がいいですね。

「それは東電に確認してください」と。



ブドウの袋がけが終わったブドウ園にて。
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立ち寄ったカフェ

2018年06月08日 | 日々のつれづれに
今日はコンサルタントの仕事で北杜市へ。

長坂インターを出て国道28号線を清里方面に車で向かい、北杜市大泉町にあるカフェにて休憩。
思いもよらず早く着いてしまいそうだったので、その時間調整も兼ねて、です。

平日の10時前だったせいか、店内には客がひと組だけ。
Mサイズのコーヒー(ブレンド)とジンジャーパウンドケーキを注文しました。


大ぶりのカップに入ったコーヒーも美味しかったけれど、ジンジャーの香るケーキもとても美味しくいただけました。
これで、ワンコインとは驚きました。

今日のコンサルティングのストーリー確認(話の持って行き方など)をしたりして30分ほど過ごしました。

お店の名前は「Coucou CAFE」と書いて「ククーカフェ」と読むそうです。
レストランに併設のお店、、またいつか来たら立ち寄ろうと思います。
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スマホを忘れて

2018年06月06日 | 日々のつれづれに
午前中、山梨市にある会社を訪問しました。
今日はコンサルタントとしてのお仕事で。

二時間ほど社長さんに面談(というか相談対応)をして、さあ帰ろうかと思った時にスマホを家に忘れてきたことに気づきました。

とりあえず「帰るコール」が出来ない程度の事なので実害はありませんでしたが、半日メール&電話ができない状態になっているのは、けっこう不安を感じてしまいます。
特にお休みしている職場からの連絡の可能性があるときは...。

いつもなら、帰りがけにファミレスなどに寄ってタブレットを開き、モバイルアダプタ経由で最低限のメールチェックをするのですが、今回はその支度もせずに出てきてしまいました。

二重のミスでした。


スマホのテザリング機能が4月から有料化になりました。
これまでモバイルアダプタと併用していたのですが、どちらか一方だけにしようかななんて考えていた矢先の出来事。

やはり安全(安心)を考えると、両方使い続けるのがいいのかな、なんて思いました。


午後からは、部屋の片づけをしながらLINE、Messenger(Facebookのチャット機能)、Eメールを使いながら、何人かの友人知人と連絡を取り合って、今月の予定を決めていきました。
で、結果をスケジュールアプリに書きこんで...。

すべてがスマホでの作業(ノートPCの前に座っている時間も無く)です。

「スマホは電話ではなくコンピューター」

改めてそう思った次第です。

「来月のセミナーのネタに丁度いいかも」

そんなことも少し思ったりして...。
転んでもタダでは起きない生活してます(笑)。


晴れ間がうれしい季節です。
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簡易郵便局

2018年06月05日 | 日々のつれづれに
昼休み、いつもとは少しルートを変えて、仕事場近くにある郵便局に行きました。

あるかもしれない、という淡い期待を抱いて行ったのですが、残念なことにATMは無し。
お金を引き出そうと思って行ったのですが、できませんでした。
やはり簡易郵便局ではだめかあ。

組合の会計をやっている関係で、今日のうちにお金を引き出して、帰りがけにある組員さんのところに届ける必要があったのです。
何のお金か、ということに関してはブログネタにもなりそうな話なのですが、プライバシーに関することなので残念ながら割愛、あしからず、ということで。


それはさておき、簡易郵便局とはいえオンラインで繋がっているのではんこを持ってさえいれば窓口で引きだせたのですが、ATMで出金する気満々だったので、通帳しか持ってきていなかったのです。

さらに少額ならばはんこがなくても身分証明書があれば融通を付けてもらえるところだったのですが、まとまったおカネを引き出したかったのと、免許証などは職場のカバンの中に置いてきてしまったので万事休すでした。

やはり金融機関に行くときには身分証明になるものを持って行かなければいけませんね。
良い経験になりました。


今日も甲府は30度を超える陽気でした。
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