~その1~からのつづき・・・・
調査員:
彼女は当時どのように叫んでいたのですか。
証人:
当時、彼女は、1週間ほど尋問と凄まじい拷問を受けていたので、
体には数え切れないほどの傷がありました。
しかも電気ショックを受けていて、
意識朦朧となっていました。
物を食べるのを断ったため、
私たちは強引に牛乳を彼女の胃に注ぎ入れました。
非常につらい体験でした。彼女の鼻を摘まんで注入しました。
こうして生命を維持させていました。
1週間経って、彼女の体重は約7キロ減りました。
当時、あのようなことが発生するなど、予想もしませんでした。
それで、遼寧省警察庁のどの部署からかは分かりませんが、
いずれにしても特殊な極秘部門から
2人の軍医が派遣されてきました。
1人は、解放軍瀋陽陸軍総医院の軍医で、
もう1人は解放軍第二軍医大学を卒業した軍医でした。
具体的には、1人がやや年配で
もう1人は若者でした。
彼女をある場所、すなわち精神病院の手術室に入れ、
それからあることを一通りやりました。
麻酔など一切使わずに、手術ナイフで胸のところを切り開いていく。
彼らの手はまったく震えることはありませんでした。
わたしなら、きっと震えてたまらなかったでしょうが。
わたしは武装警察を務め、銃を持って実弾で演習したこともあるし、
多くの死体を見たこともありました。
しかし私なら振るえるはずです。
しかし、軍医の彼らを見て、私は本当に驚きました。
彼らの手はちっとも振るえず、
マスクをしたままで胸のところを切り開いて行きました。
当時、私たちはみな銃を手にして、傍で警備を担っていました。
切り開かれた瞬間、彼女は突如凄まじい声で叫びました。
「法輪大法は素晴らしい」と。
調査員:
胸が切り開かれた時に
彼女が「法輪大法は素晴らしい」と叫んだのですか。
証人:
突然凄まじい声で、「法輪大法は素晴らしい」と叫びました。
彼女は大体、次のようなことを言いました。
あなた達はわたし1人を殺すことができても、
信仰のためにあなた達の迫害を受けている何億の人々を
みな殺すことができますか、
と。この言葉を聞いて、その軍医は一瞬、躊躇し、
目を私と私の上司の方にちらりと向けました。
私の上司が頷いたので、
彼は続けて血管を…まずは心臓、それから腎臓を摘出し出しました。
心臓の血管を切断した際に、彼女は痙攣しはじめました。
非常に恐かったです。うまくいかないと思いますが、
彼女の声をちょっと真似てみます。
それは引き裂かれたようもので、アー、アーと口をずっと大きく開いて、
目も大きく見開いていました。
まあ、私はこのような光景を語りたくありませんが…
…
証人:
当時、彼女は教員でした。
先生、中学校の先生でした。
彼女の息子は約12歳でした。
彼女の旦那さんは、権力のない人で一般の労働者のようです。
それまで、彼女が受けてきた侮辱のほうが、
より酷かったと思います。
われわれ警察の中に変態者は少なくありません。
彼女を、カンシや内視鏡などの器具でやっていました。
彼らは一体どこから
このような器具を持ってきたのかは分かりませんが、
いずれにして、やったことは全部目撃しました。
悔しいことに、彼女に対する猥褻な行為を写真に撮ることができませんでした。
彼女は美人の方なので、乱暴されることなどが、実に多かったのです…
調査員:
この事は、あなたが勤務していた警察局で目撃したのですか。
証人:
いや、当時は警察局内ではなく、
私たちはある教育センターでやりました。
それはあるホテルの裏にあり、
10数の部屋を賃貸して使っていました。
つまり、一軒の別荘の上の方でやったのです。
調査員:
そこは、闇の監獄というようなところでしたね。
証人:
まあ、そんなものでした。
調査員:
そこに監禁されたのは、法輪功学習者だけでしたか。
証人:
そうです。
調査員:
つまり、判決を言い渡されない前から
そこに入れられたというわけですね。
証人:
いずれにしても、われわれは随時に場所を移動することができました。
…
調査員:
事件発生の具体的な時間を教えていただけますか。
証人:
2002年4月9日でした。
調査員:
4月9日でしたね。
証人:
そうです。4月9日午後5時から摘出しはじめ、3時間かかりました。
その後、1ヶ月ほど続きました。
調査員:
「1ヶ月ほど続いた」というのは?
証人:
続けて(他の学習者に対して)1ヶ月ほど拷問などを行っていました。
調査員:
法輪功学習者たちへの拷問は、
一度だけやったのですか、それとも数回やったのですか。
証人:
多くやりました。当時、王立軍、現在重慶市公安庁長は、
「殺し尽くさなければならない」と厳令を下しましたから。
以上
・・・・・・・・・・・
<大地一人の後記>
いつも思うが、共産主義国家とは、実に恐ろしいものである。
個人の人権などは、
独裁者たちの我欲によって、
まったく無視されるのである。
確かに、民主主義国家でも、人権は無視されることもあるが、
その場合、司法を初めとする機関に訴えることができる。
共産主義においては、
それさえも、できない。
それをすれば、虐殺や拷問が待っているからである。
支那共産党独裁国家は、
支那国民のためにも、一刻も早く、崩壊すべきだ。
この国家によって得しているのは、
一部の共産党上層部と、
彼らと結託した経済人である。
そして最後に、日本人が気をつけないといけないことがある。
それは・・・
共産党上層部が、
「今の支那は、戦前の日本人のやったことよりはマシである」
と言うことによって、
現状を肯定しようとしていることだ。
特に江沢民の父親は、日本に協力していたので、
江沢民は執拗に、そういうウソを言っていたのである。
支那国民よ!日本国民よ!
騙されてはいけない!
いかなる思想も宗教も、
それがカルトでなければ、
きちんと認められるべきなのである!!!