パラドックスであるが、
自殺する人は、
現世に未練があるから、
自殺するのだ。
大地一人は自殺しない。
(いつ死んでもいい)と思っているからだ。
俺、実際に、今まで何度も死ぬ目に遭っている。
(あのとき死にゃよかったのに)・・・
と思っている。
ただ生き延びたから、
(まだやることがあるんだろ)
と思い、
今日も一生懸命、生きているだけの話しだ。
俺の場合、話しは、簡単なもんだよ。
つまり自分の命は、
自分が決めるんじゃない。
神様がお決めになることだ。
こうして、
今日も、たまたま俺は生きているってわけ。
バカはバカなりに、生きているってわけ。
自殺した人は、
浮遊霊になることが多い。
浮遊霊とは、
現実に未練があるから、
本格的な霊界に入る前の幽界というところに留まって、
浮遊しながら、
現世界のことに、
心縛られているわけだ。
彼らは、
なかなか成仏できないし、
ただ、幽界から現世に生まれ変わることもあるが、
生まれ変わっても、
同じ苦しみを体験するだけの話しだ。
現世の苦しみは、
実は「幻」なのである。
たとえばイジメられて自殺した人は、
(俺はイジメられた)
と思っているが、
実はそうじゃなくて、
勝手に思い込んでいる場合が多く、
その証拠に、イジメられたときに、
心の底から、あらんかぎりの大声で、「止めろ!」
と叫べば、
きっとイジメなくなるだろう。
1回叫んで止めなければ、
3回叫べ。
3回叫んで止めなければ、
5回叫べ。
5回叫んで止めなければ、
10回叫べ。
100回でも
1000回でも叫べ!
しかも、教室とか、朝礼とか、
繁華街とか、警察署とか、
大勢の者が見ている前で叫べ!
「健康のための、いい発声練習」とでも思って、
叫べばいい。
そのうち、
さすがに、イジメは止めるだろう。
霊主肉従!
霊魂が肉体を超えてこそ、
真の喜びがあるのだ!
がんばれ!
恐怖心とは、
オマエが勝手に作り出しているだけなんだよ!
神を信じる限り、
怖いものは何もないんだよ!