今は、誰もがブログを書ける時代、
大地一人も、いろいろな人の意見を読むが、
いつも思うのは、ほとんどの人の「視野の狭さ」だ。
今のような複雑な時代は、
「実社会の実像」をきちんと知っていないと、
正しい意見を吐くことができない。
ところが、大学出身者は、
理論に偏っているので、
「アメリカでは・・・
ヨーロッパでは・・・
心理学の理論によると・・・」
などと言っているが、
そんなもんは、
21世紀の日本の実社会とはあまり関係ないのだ!
またマスコミ出身者は、
「どうやったら、視聴率を取れるか?」
を第一に考えるので、
これも人当りのいいことばかり言って、
「実社会の実像」とは大きくかけ離れている!
また芸能人は、要するに、
「俺がこう発言すると、俺の仕事が増えるか?」
を第一に考えるので、
正しい意見を吐かないのは当然だ!
ところが、以上の3分野出身者の意見は、
一番、耳にするものでもある。
だから、なんとも困ったことに、
日本の言論界はスッチャカメッチャカになっている。
可愛そうなのは、
こういう「悪論」に左右される若者たちである。
若者たちに言いたいのは、
「上記した者たちの意見は、非常にウソが多いので、
決して、騙されないようにしましょう」
ということだ。
じゃあ、誰の意見を聞くべきか?
その条件を書くと・・・
1. 民間会社などで社長や営業課長などを務め、実社会をきちんと知っている人
2. 幅広く多くの人と付き合った経験のある人
3. ある程度、心理学や論理学の基礎を学んでいる人
4. ある程度、海外情報に詳しい人
5. 道徳心のある人
…以上の、5つの条件を備えた人が望ましいだろう。
(さらに運命学をマスターしていれば最高だ)
そういう人を、少ないけれども、一生懸命探して、
その人の意見を聞くのがいいでしょう!
若い時の「軽はずみな行動」は、しばしば、
一生、取り返しの付かないことになりまっせ。