JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

飾りナット(極太アンテナ用)の取り付け

2023年09月27日 20時41分33秒 | アンテナ系共通

今年のGW明け頃に購入した144/430MHzなど用の極太アンテナをきっかけに、φ32程度の太いアンテナであってもMPコネクターの周囲を限りなく密着っぽく座らせるための飾りナットを設計&製作した。



それを早速取り付けてみる訳だけど、その前にスパナ幅とナットの二面幅を合わせて感触確認。結果は、思っていたよりガタは少な目だったけど、その方がスパナ掛け部は傷まないから基本的には悪くない方向だ。比較のため、従来(市販品)の飾りナットの二面幅と手持ちスパナ幅も確認したところ、似たような感じだったのでOKとした。



感触確認が終わったので取り付け作業に戻るが、上の写真が従来飾りナット&パイプ基台に対して取り付けたところ。これがこれだとOリングの下側は空間なので空振りだ。



これを嫌ったために製作したものが今回の飾りナットだ。実際に取り付けてアンテナを装着させてみると、こんな感じ。外径約φ32のOリングはナット上面に密着し、完全に座っている。




しばらく使っていなかったけど、ボンネットに設置したトランクリッド基台&従来飾りナットに対して取り付けたところ。パイプと同じ飾りナットなので、アンテナの座面付近は同じ感じだ。

う~ん、パイプ基台の時と共通して思ったのは、取り付け環境が整っていない“こんなん出ました~。”感が漂っているな~と。やはり根元が浮いているアンテナ(←実際にすき間っぽく見える。まぁ錯覚かもしれんけど。)だと物理的な安定感と防水NGでしょ!と感じてしまうことが原因だろうと思う。



これを今回製作した飾りナットに付け替えてアンテナを装着すると、こんな感じに。スパナ掛け部を除く全面を受け面に出来ているので、見た目にも前述した“こんなん出ました~。”感が無くてバッチリに思える。

-・・・-
とりあえず、最低限の防水対策を終えた使用環境が立ち上がったので、実際に使ってみたいと思う。これだけ短いと、それ自体がメリットなことは理解と言うか、だからお試し購入した訳だけど、ぶっちゃけ性能はそれほど期待していない。まぁ、どの程度頑張ってくれるのかを見ていければと思う。


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