この日の1匹目! 7月14日(金)は、キッズ&ファミリーの追加日程です。
15日(土)の「夜のクワガタさがし」の年間予約がキャンセル待ち多数となってしまったため、前後の14日(金)と16日(日)に追加日程を設けました。通常は3組以上にて開催ですが、平日だし初日だからなぁ~ということで、2家族5名でも開催ですね。
まあ、「夜のクワガタさがし」とは言っても、夜の森はもうすっかりカブトムシモードです。
この木ではコクワガタが見つかりました。
クワガタもカブトムシも、夜間でも活動するモンスズメバチが近くにいないかどうか確認してから、直接手でつかまえるのが基本です。
こんな場所にいてくれたらラッキーですね。
木の上の方にいるカブトムシは飛んで逃げられてしまうこともあるので、上から虫とり網をかぶせてズルズルと手が届くところまで引きづりおろしてくる感じでしょうか。たいていは、その途中で虫とり網につかまってくれます。
この木にもコクワガタ。木の上の方にいるクワガタの採り方はもう完璧!? カブトムシと違って、虫とり網の先を幹に密着させながら、クワガタを下からチョンとつついて網の中へと落とす感じですね。
この木にはカブトムシも来ていました。
たか爺としては、これが本来の親父の役割だよなぁ~と、感心させられてしまった場面です!? 大人なら網が届く場所にいるカブトムシを、木に登ってつかまえてみるように子どもをうながしたり、子どもを抱きかかえてでも自分でとらせようとしたりしておりました。
上の写真もそうですよね。パパたちは照明係に徹して、子どもたちが自分でつかまえられるように手助けだけをしております。
まあ、ワンダースクールに来てくれているのは、そんな親たちが多いのかもしれません。すべて親がとってあげて子どもに与えるだけなら、外国産のクワガタやカブトムシを買い与えるのと同じで、本当の体験にはなりませんからね!?
参加者のパパが見つけてくれたヤモリちゃんです。
キリギリスの仲間のヤブキリのように、必ずしも樹液に来る虫狙いというわけではなく、樹液もなめるのかな。
自分の手でクワガタやカブトムシをつかまえられたこの日の子どもたちには、最後に森がご褒美までくれました!? 大きなノコギリクワガタでしたねぇ~。
せっかくなのでこの子には昨日の所沢産の大きなメス、もう1家族にはノコギリクワガタのオスもおみやげにしてもらいましたよ。参加者が多い日だとケンカになってしまうので、保険用のコクワガタぐらいしか持っていけませんが、平日は多少お得になっております!?