たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「春の生きものさがし」

2023年04月17日 | 春の生きものさがし

photo by takajii

 4月1日(土)は、親子でワンダー「春の生きものさがし」で秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。ワンダースクールの新年度もスタートです!


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 この森に限ったことではありませんが、たか爺は1年で一番好きな季節なんだよなぁ~。


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 出発します。


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 集合場所から左回りに。


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 雨で水が戻ったザリガニの池です。


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 参加者は3家族11名。今年度新規登録されたご家族ばかりでした。


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 カントウタンポポとセイヨウタンポポの違いや、お花丸ごと天ぷらにするとおいしいとか、ばらしてサラダにトッピングしてもいいとか話しているところかな。


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 あとは例によってほぼ時間順に。


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 ザリガニの池にはニホンアカガエルの卵塊がいくつも。雨で水が戻るのを待っていたんでしょうねぇ~。


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 もうオタマジャクシになる寸前という感じでした。 


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 見てもらえてよかったです。


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 自分の手でもすくいとってみてください。


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 これはダンゴムシだったかな。小さな子どもたちは大好きですよねぇ~。


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 ゴマギの葉っぱの匂いもかいでみてもらって。


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 ツクシとスギナの話も春の定番なもので!?


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 メダカの池ではアカミミガメたちが甲羅干し中でした。


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 観察中です。


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 ツクシ摘み。


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 まだ胞子を飛ばす前のものも見つかっていましたね。


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 三本土管の池ではウシガエルのオタマジャクシを捕まえて。


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 子どもたちの手でポリバケツに入れてもらいました。


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 あとはご自由に!?


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 どんな感じだったかな?


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 お持ち帰りは厳禁の「特定外来生物」なので、本当はこのまま陸揚げしちゃいたいところですが、とりあえずリリースです。


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 最後に炊飯場の原っぱへ。


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 池ではたか爺もさち婆もヒメタニシぐらいで、やっぱりベテラン組の子どもたちが来てくれないと…。


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 この子はニホンカナヘビを捕まえていましたね。


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 チョウを追いかけていた子もなかなかフットワークがいいようです。


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 そのうちアッキー先輩と同じ日に参加することになったら、おもしろいことになるかも!? とりあえず、ワンダースクールの新年度も無事にスタートできてよかったぁ~。

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親子でワンダー「春の生きものさがし」

2022年04月13日 | 春の生きものさがし

photo by sachibaa

 4月2日(土)からワンダースクールの新年度がスタート! 秋ヶ瀬公園のピクニックの森にて、親子でワンダー「春の生きものさがし」でした。


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 定員20名のところ参加者は6家族19名。ちょうどいい感じです。まずはこの公園のことや注意事項など。


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 これは集合時間前に。


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 さっそくヤブキリの幼虫を見つけておりました。そういえば、今年はタンポポの花の上で花粉を食べている写真、まだ撮らせてもらってないなぁ…。


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 集合場所にて、園路脇に多いカキドオシの話からスタートします。


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 ぐちゅぐちゅ揉んで、匂いを嗅いでみてください。匂いではなく香りにしておかないと、カキドオシには失礼かも!?


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 花の時期に採取するので間違えることはないし、匂いでもわかりますよね。花も葉も茎もそのまま摘んで、洗って陰干しすれば生薬の「連銭草」。ハーブティーとしても利用できます。薬効に関しては各自検索の上、わが身でお試しあれ!? 今回は「疳取草」として飲ませたい子は参加していなかったかな? フレッシュハーブティーや天ぷらもおすすめです。


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 せっせと摘んでいた子ですね。


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 カラスノエンドウはアブラムシが付く前に天ぷらに。


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 タンポポはお花の天ぷら。ばらしてサラダのトッピングにも。


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 ザリガニの池の前の園路も春らしくなってきました。


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 ザリガニの池の景色も、これからどんどん春から初夏へと変わっていきます。


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 この不思議な池のお話も少々。北側の池はすぐ干上がり、この池も干上がってしまうことが多いのですが、2つの池に水がたまってつながるとどこからかまた魚たちが入ってきます!? まあ、普段はウシガエルにアメリカザリガニ、アカミミガメにアライグマまで加わって、「北米か!」の池なんですけれどもねぇ…。


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 試しにたか爺がひとすくい。堆積した落葉ごとすくって、中をよく見てみてください。でも、岸辺にぶちまけるのはNGですよ。見落とした生きものや目に見えない生きものたちが残っているので、すくった落葉はまた池へ戻してくださいね。


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 残念ながら、あやしいエビやまだ小さなアメリカザリガニしか入っていませんでした…。


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 少し時間をとって、親子で池の生きものを探してみてもらいます。


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 アメリカザリガニの子どもとヌマエビsp.。


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 こちらも同じく。


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 昔に比べて産卵数は激減していますが、ニホンアカガエルのオタマジャクシも健在で何よりでした。


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 再集合してもらって。


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 池の周りに多いセリの話も。たか爺はセリご飯がお気に入りです。


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 ヤエムグラの茎の形の話をしているところかな。カキドオシやヤエムグラは四角で、カヤツリグサ系は三角。草の茎は丸ばかりではありません!?


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 ツクシとスギナの関係やツクシの食べ方なども。お茶が有名ですが、スギナも生薬ですからね。ぜひわが身でお試しあれ!? 入浴剤としても使えます。
 

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 ゴマギの葉っぱの匂いも嗅いでみてもらいました。


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 メダカの池改めライギョの池!? 昔は「メダカの学校」も見られたのですが、最近は子どもの群を親が守りながら泳ぐ「ライギョの一族」のほうが目にする機会が多いかな。


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 甲羅干し中のアカミミガメだらけです。ピンボケじゃなければ、さち婆の最高傑作になったかも!? おもしろい写真なのに残念…。


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 池の生きものさがしも少々。


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 とても小さなシオカラトンボのヤゴでした。


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 ここでもツクシ摘み。


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 ツクシを摘みながら三本土管の池へ。


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 反対側の池にはやっぱりアカミミガメたち。


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 三本土管の池でも少し時間をとって、生きものたちを探してみてもらいました。


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 「足ボチャ」した子ですが、この子は合格!
 昔から三本土管の上ではずるっと滑って土管と土管の間に「足ボチャ」する子が多く、ある日2人の子が「足ボチャ」しました。1人はすぐに靴を脱いで中の水をあけ、靴下も脱いでしぼってズボンのポケットに突っこみ、また靴をはいて遊び続けます。でも、もう1人は土管の上にぼぉ~っと突っ立ったまま…。どうしたのかと思ったら、たか爺の顔を見ていきなり「どうすんのよぉ~!」ときましたねぇ…。まあ、何でもかんでも親がやってくれちゃう幸せなご家庭に育った子だったんだろうな!? もう20年ぐらい前のワンダーキッズ水曜コースでの昔話でございます。


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 再集合してもらって。


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 小さなドジョウを見つけていた親子がいたので見てもらいました。観察ケースに入れて見てもらえばよかったのになぁ…。


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 こちらはせっせとセリ摘みを。


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 これは移動中にコゲラの古巣を見てもらっているときだったか、アオサギが飛んできたときだったか? 記憶のほうが…。


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 この日最年少だった子も元気に歩いて最後の池へ。


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 ツクシ摘みです。


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 炊飯場の池でも生きものさがし。


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 この子はニホンアマガエルを。最後に色違いのカエルも捕まえておりました。


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 吸盤使いの忍者ガエルですね!?
 そういえば、昨年4月にはここでニホンカナヘビをやたらと捕まえていましたが、今年はこの子でも見つからなかったのかぁ…。


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 モツゴもようやく見つかりましたね。


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 トウヨシノボリも。


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 木登りして遊んでいた子どもたちです。


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 集まってもらって。


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 Q&Aタイムのあとここで解散。今年度初のワンダースクールも無事に終わってくれて、ほっとしました。あっという間の2時間でしたが、やっぱり春はいいですねぇ~。


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 最後に、集合時間前の女子トイレ内にいたというヤモリを。


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 苦手なはずなのに、さち婆がせっかく撮っておいてくれたもので。

 本日は近くの介護付き有料老人ホームから母を連れ出し、1時間ほどご近所のお花見散歩へ。毎回完食しているという食事や10時と15時のティータイムにも満足しているようですが、車椅子を押す身としては重くてなぁ…。まあ、たまに外に出られるとやっぱり全然で違うようで、大喜びしてくれて何よりでございます。

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親子でワンダー「春の生きものさがし」

2021年04月13日 | 春の生きものさがし

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 自然体感塾ワンダースクール第22期2021年度は、4月3日(土)の親子でワンダー「春の生きものさがし」からスタート! 先週と同じく好天に恵まれました。


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 ワンダースクールのメインフィールド、秋ヶ瀬公園のピクニックの森をひと回りです。


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 集合時間前からカナヘビを捕まえていたご家族もいて、開始早々にアオダイショウも見つけてくれましたね。捕まえてみんなに見てもらうことができなくて残念…。


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 参加者は6家族17名。


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 今回もカキドオシの話から。


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 匂いをかいでもらったり、茎の形を確かめてもらったり。摘んで帰ってハーブティーや天ぷらも試してみてくださいね。


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 ザリガニの池へ移動して。


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 まずは池の生きものを捕まえてみてもらいました。


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 アメリカザリガニの子どもはこれでも大きかったほうです。


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 子どもというより赤ちゃんレベルですが、すでに親離れしております!? 冬に完全に干上がってしまった池でも、深い穴の中で生き延びたアメリカザリガニの子どもたちですね。


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 ニホンアカガエルのオタマジャクシは、池に水が戻ってから産卵された卵塊からかえったもの。写真は撮っていませんでしたが、ヒメゲンゴロウの幼虫も捕まりました。やはり水が戻ってから飛んできた親が産んだものです。


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 カラスノエンドウを摘んでいた子どもたちは、セリやカキドオシといっしょに天ぷらにしてみたのかな?


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 ゴマギの葉っぱの匂いもかいでみてもらいました。たか爺は昔、天ぷらにしたらおいしいかと思って食べてみたことがありましたが、特にどうということもなく…。


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 メダカの池です。


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 こんな画像ではわかりませんが、元画像をパソコンで拡大して見てみたら、甲羅干し中のアカミミガメが30匹以上…。


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 さち婆のズーム写真だけでも10匹写っておりました。


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 この池でも生きものさがし。


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 カサスゲです。でも、茎を触ってみてもらうの、忘れちゃったよなぁ…。カキドオシやヤエムグラの茎は▢でカサスゲは△なんですよねぇ~。


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 オオカマキリの卵鞘が見つかったときだったかな。


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 ノイバラに産みつけられては、人の子も手は出せないかも? 手や顔を突っこんじゃう子がいると危ないので、枝ごと切りとって見てもらいました。


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  新緑の中を移動中です。


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 三本土管の池でも生きものさがし。


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 クヌギのどんぐりです。


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 これは何だったのかな?


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 多分この褐色型のクビキリギスを見てもらっているところだと思います…。


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 アメリカザリガニの子どもですね。


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 ヒキガエルの池にもアカミミガメ…。


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 セイヨウタンポポとカントウタンポポの違いを解説中かな。まあ、交雑種も増えているようだし、お花の天ぷらにするのにはどっちでもOKですよ!?


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 最後は炊飯場脇の小さな原っぱへ。


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 さっそくカナヘビを捕まえておりました。


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 ニホンカナヘビです。


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 この子もカナヘビ。


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 この子は?


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 褐色型のクビキリギスでした。


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 この子は緑色型を捕まえていましたね。


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 この子は何を捕まえたのかな?


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 水辺に多いトゲヒシバッタです。


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 クビキリギスも捕まえておりました。


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 この子は何かな?


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 ニホンアマガエルでしたね。


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 ヨモギ摘みです。


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 ここで解散。少しゆっくりされていかれたご家族もいたのかな。たか爺としては、今年は池の生きものの種類が少なくてちょっと心配になってしまいました。メダカ、フナ、ドジョウ、モツゴ、ヨシノボリなどの魚の仲間や、ギンヤンマ、シオカラトンボ等のヤゴが捕まっていませんでしたからねぇ…。一昨年の台風19号による冠水被害や、冬の雨不足が影響しているのでしょうか?
 たか爺とさち婆はこのあと彩湖へ。これは改めて。

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春の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2019年04月27日 | 春の生きものさがし


 4月22日(月)のワンダーキッズは秋ヶ瀬公園へ。



 たか爺は子どもたちのお迎えに行く前に、彩湖の様子も見てきました。ワカサギの産卵行動の終了は確認済みですが、念のため…。8日だったら間に合ったのかも!?



 ピクニックの森には、今年も野鳥カメラマン対策のロープが張られていました。



 昔の「バードウォッチャー」は野鳥以外の生きものたち、もちろん人間の子どもたちにも優しくて、他の動植物に関する知識も豊富な方たちばかりでした。でも今は、写真さえ撮れれば何でもありの野鳥カメラマンたちが中心になってしまいましたからねぇ…。
 


 まともな「バードウォッチャー」は、すでに絶滅危惧種となっております!?



 ザリガニの池です。



 とりあえず記念撮影。2人お休みで残念でした。



 池の生きものを捕まえてみてもらいます。



 でも今年は…。



 アメリカザリガニのおチビちゃんとアカガエルのオタマジャクシぐらいです…。





 ゴマギも開花しました。



 ハルジオンです。



 樹液もクワガタもまだですが念のため!?


 
 メダカの池では早くも「足ボチャ」1名…。
 昨年は他の子が「池ドボン」だったっけ!?



 ここでもヒメタニシとアメリカザリガニのおチビちゃんのみ…。



 カサスゲかな。



 フジです。



 オニグルミですね。



 三本土管の池。



 ヒキガエルの池でも生きもののほうは…。



 チョウジソウはまだ蕾です。



 ここにもロープ。



 ここにも…。
 ピクニックの森では3月から5月にかけて、埼玉県では絶滅危惧種のアマナ、ノウルシ、チョウジソウと咲いていきます。でも、烏合の衆の野鳥カメラマンたちが集まってしまうと、森の真ん中が広範囲にわたって土石流の痕のような更地になってしまうこともありますからねぇ…。



 炊飯場の池です。



 やっぱりやりますかぁ…。



 あれっ!? 2人だけ?



 でも、網を入れるなら奥じゃなくて杭のほうだし、生きものたちはもう近くにはいないかもねぇ…。



 おっ!? もう1人行きますか?



 3人そろってよかった!



 無事生還です。たか爺としては、ひとりぐらい派手に「池ドボン」してほしかったけど!?



 最後にお洗濯タイムでございます。

 とりあえずこれで、ブログのほうもしばし休憩…。今日はたけのこ掘り、明日もたけのこ掘り、明後日は「新宿御苑みどりフェスタ」と続きます。今日は寒くて、午後は強風も吹き荒れ、何だか熱まで出てきそうだけれども月曜まではもたせないと…。

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春の生きものさがし②~親子でワンダー~

2019年04月14日 | 春の生きものさがし

photo by sachibaa

 4月7日(日)も親子でワンダーの「春の生きものさがし」。
 秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。


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 参加者はキッズ送迎1名+ファミリー現地9家族の10組29名。
 集合場所でまずは食べられる野草の話からスタートします。「春の生きものさがし」は毎年池の生きものさがし中心ですが、セリ・ヨモギ・タンポポ・カキドオシなどは移動中や池のまわりでも摘んでもらえますからね。


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 もちろん、春の虫さがしも。
 さっそくナナフシモドキの幼虫を見つけてくれた子もいました。


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 この子たちはノビル狙いかな?


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 池の生きものさがしはザリガニの池から。



 冬には完全に干上がってしまいましたが、春の雨でまた水がたまってニホンアカガエルは産卵しましたからねぇ~。


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 アメリカザリガニのおチビちゃんかな?


 
 ヒメガムシも見つかりました。
 オタマジャクシはニホンアカガエルですね。


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 ナナフシモドキの幼虫だらけだったクヌギです。


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 メダカの池でも生きものさがし。


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 アメリカザリガニのおチビちゃんたちがけっこう捕まっていましたね。


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 こちらはセリ摘みかな。



 池のまわりのハンノキにはハンノキハムシたち。


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 ツクシ摘みです。


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 ヒキガエルの池ですね。



 この子が見つけていたのは?



 シオカラトンボのヤゴでした。



 このタンポポの花には。



 ヤブキリの幼虫がいましたね。



 肉食のキリギリスの仲間ですが、まだ小さなこの時期はタンポポの花粉を食べているようです。



 これは解散後。シロバナタンポポにも来ていました。
 いずれもオスです。


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 これはもう、タンポポのお花の天ぷらにするしかないかな!?


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 今回は三本土管の池はパスして炊飯場の池へ。


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 めずらしくまともな野鳥カメラマンたちがいたので、たか爺もお返しにちょっと気を使わせてもらいましたよ!? ツミ狙いだったのかな?



 この子たちはチョウ狙い。



 ベニシジミのようです。



 池の横の草地では。



 何を見つけたのかな?


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 ニホンアマガエルでしたね。


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 この子は4匹も捕まえておりました。
 みんなあとでちゃんと手を洗ってくれたかな?


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 この子が見つけてくれたのは?



 トゲヒシバッタです。他にも見つけていた方がいました。
 小さくても成虫ですね。クビキリギスやツチイナゴと同じく成虫で越冬しますが、これまであまり見つからなかった(というより、気づいてもらえなかった)春に出てくる虫だったかも!?



 これは解散後。駐車場の裏で産卵していたキタキチョウです。

 まだ夕方の部が残っていますが、ようやく1週前の記事までたどり着きました。でも、今日も「化石でワンダー探検隊」だったので、写真のほうはどんどんたまっていくばかりですねぇ…。そろそろ「5月のご案内」メールの作成も始めないといけないし、29日の「みどりフェスタ」の準備もあるし…。まあ、今年もなるようにしかならないでしょう!?

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春の生きものさがし①~親子でワンダー~

2019年04月13日 | 春の生きものさがし


 ピクニックの森の駐車場裏の桜です。


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 4月6日(土)と7日(日)の午前中は、親子でワンダーの「春の生きものさがし」。いよいよ2019年度のファミリープログラムがスタートしました。


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 まずは6日(土)分から。タンポポの話をしているところかな。
 参加者は6家族16名です。
 

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 カキドオシは匂いをかいでもらったり、丸くはない茎を触ってみてもらったり。



 ザリガニの池の春景色です。
 これからどんどん緑が濃くなっていきますね。


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 以下、ザリガニの池での生きものさがしの様子を。




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 そうそう、ワンダースクールではこれから池や川の生きものさがしをする機会も多いので、こんな魚とり網を準備しておいてくださいね。選ぶ際のポイントは、〇型ではなくU字型で先端にガードが付いているもの。伸ばして使うことはあまりありませんが、伸縮性の柄はそのまま使うとWになるため丈夫です。



 この子はもう、魚や水の生きもの担当のキッズアシスタントというところですね。


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 ヨコエビの仲間が見つかった時だったかな?


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 アカガエルのオタマジャクシとまだ小さなアメリカザリガニです。
 この池は冬に干上がってしまいましたからねぇ…。



 ハイイロゲンゴロウの幼虫かな。


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 まだ樹液は出ていませんが、これから楽しみなクヌギですね。


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 メダカの池でも生きものさがし。


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 この池は完全に干上がることはなかったけれども、残念ながらメダカも小鮒もヨシノボリも見つかりませんでした…。


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 あらっ!? ママが何か捕まえたみたいです。


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 大人のアメリカザリガニでした。



 パパがつかんでお手本を。
 つんつんしてみているところですね。


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 ツクシを見つけて。


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 もうこんなに伸びておりました。



 以下は三本土管の池にて。


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 ヒキガエルの池の「要注意外来生物」アカミミガメたちです…。
 右に4匹、左に1匹の5匹が甲羅干し中でした。



 ヒキガエルの池。



 たまには奥からも。


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 何か捕まったかな?



 ドジョウの子どもはけっこう捕まっていましたね。



 シオカラトンボのヤゴも見つかりました。


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 これはねぇ…。お持ち帰りは厳禁の「特定外来生物」、ウシガエルの子ガエルでございます。


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 この子ももう、本当は虫担当のキッズアシスタントみたいなものですね。



 池のまわりでせっせとセリ摘みをしていたママが見つけてくれたナナフシモドキの幼虫です。



 こちらはたか爺が見つけたもの。


 
 昔チャイロスズメバチの女王蜂を捕まえたことがあるクヌギです。


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 この子なら育てられるかもしれませんね。



 帰りは森の中を抜けて。
 ゴマギの葉っぱの匂いをかいでもらっているところです。



 林床のノウルシですね。

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「春の生きものさがし」事前調査

2019年04月11日 | 春の生きものさがし


 4月4日(木)は「春の生きものさがし」の事前調査でピクニックの森へ。ザリガニの池です。



 まあ、この時期の事前調査はお花見が中心になっちゃいますけれどもねぇ…。



 アカガエルのオタマジャクシたちです。



 「春の生きものさがし」にはピッタリでしょ!?



 タンポポも。



 ここではカントウもセイヨウもシロバナも見ることができます。交雑種も…。丸ごとお花の天ぷらにしたり、本来の花にばらしてサラダにトッピングしたりする分には、何でもOKです!?



 カキドオシの花も目立つようになってきました。



 フレッシュハーブティーや天ぷらにしてお試しください。



 ゴマギの葉っぱは、その場で香りを楽しんでもらえればいいかな。



 もう蕾もつけています。



 アケビです。


 
 そういえば、しばらく食べてないなぁ…。
 ちまちま摘むのが手間なので…。



 今年は産卵しませんでしたが、アカガエルの池。
 チビザリちゃんたちなら捕まるかな。



 タチツボスミレも咲き始めました。



 何だかちょっといじけていた花です!?



 ヒキガエルの池では。



 4人家族!?



 残念ながら、「要注意外来生物」のアカミミガメでございます…。クサガメも生き残ってはいますけれどもね。
 続く。

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ニホンカナヘビの交尾

2018年05月05日 | 春の生きものさがし
 閲覧注意!?
 ワンダースクールに来ている子どもたちはトカゲもカナヘビも大好きですが、爬虫類が苦手な方はご覧にならないほうがいいかもしれません。


 5月1日(火)の赤城自然園では、しゃがみこんでお花の写真を撮っているとガサゴソ音がしたり、チョロチョロと動くものがいたり。大半はこのニホントカゲでした。


 ガサッ、ガサッとちょっと大きな音がするので見てみたら、今度はニホンカナヘビです。しかも、2匹が争っている? と思ったら、1匹は相手のお腹あたりに噛みついたままだし、噛まれているほうは逃げるわけでも反撃するわけでもなく妙におとなしくしている感じ!? 


 交尾でした。
 オスがメスに噛みついたまま体を巻きつけて交尾するようですね。

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春の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2018年04月26日 | 春の生きものさがし


 4月23日(月)のワンダーキッズは「彩湖のワカサギとり」の予定でしたが、今年もハズレです…。



 子どもたちを納得させるために、とりあえず様子だけは見にいっておきました。



 実際の状況を見れば諦めもつくでしょ!? たか爺としては毎年やらせてあげたいところですが、こればっかりはどうしようもありませんからねぇ…。当たるのは3年に一度みたいな感じなので、来年は期待できそうかな?



 「春の生きものさがし」に予定を変更して、秋ヶ瀬公園のピクニックの森へと移動します。



 そうかぁ…。今年ももう野鳥カメラマン対策のロープを張らないといけない季節なのかぁ…。



 たか爺の大昔の写真を使った注意書きのほかに、今年はこんな注意書きまで…。夏鳥が来ると、さらに増えるんでしょうねぇ…。
 まあ、こういう人たちがいると、まともなバードウォッチャーやカメラマンさんたちはいゃ~な気分で通り過ぎるだけなんだろうけれども、見かけたらせめて公園管理者へは通報してほしいですね。



 春というより、もうすっかり初夏の装いのザリガニの池です。



 近くでは早くもチョウジソウの蕾が開きはじめていました。



 子どもたちは池の生きものさがしですが、右端の子はさっそく池の縁でこけておりました…。



 記念撮影もしておこうかと思ったのですが、目的は果たせず…。



 今年生まれたチビザリちゃんたちと、アカガエルのオタマジャクシは捕まっておりました。



 何回ずつ脱皮したところかな?



 メダカの池です。


 
 ヨシノボリの子どもとイトトンボの仲間のヤゴ、あとはヒメタニシぐらいしか見つからないかぁ…。



 アジアイトトンボになるかな。
 じき羽化しそうだったヤゴたちも同じかもしれません。



 ハリエンジュの蕾です。



 もう蕾が開きはじめていたものも。
 前日も前々日も「たけのこ掘り」だったし、さち婆はクズの新芽もせっせと摘んできていたので、これはもう夕食に天ぷらも追加ですよね!? たけのこに、ほろ苦いクズの新芽に、ミツバチたちも大好きな甘ぁ~い蜜がつまったハリエンジュの蕾の3種だけでもいいぐらいです。
 でも、昔は子どもたちもせっせと摘んで帰って、翌週に「うまかったぁ~!」なんて言ってくれていたけど、今は「甘いって、砂糖入れるの?」みたいな感じ…。天ぷらにするならついでにと、セリやクワの葉もちょっとだけ摘んでいたら、「たか爺って、そんなに節約してるんだぁ~」みたいな感じでございます…。野菜が高くて買えないから、野草で節約!? まあ、旬の味覚というか本当の贅沢というか、今どきの小学生たちにはわからないかぁ…。



 三本土管の池。



 やっぱりなぁ…。



 ウシガエルのオタマジャクシで遊びますかぁ…。



 ここのチョウジソウはじき満開になりそうです。
 ノイバラも咲きはじめていましたが、暗くて写真は…。



 クロハネシロヒゲナガもブレブレの証拠写真ということで…。



 シロオビアワフキの泡も目立つ季節です。



 子どもたちに触らせておいてから、おしっこのお話を…。
 まあ、ノイバラの汁だけどね!?



 夕食に追加の天ぷらです。
 手前右側から時計回りに、たけのこ・鶏肉・ハリエンジュの蕾・椎茸・クワの葉・クズの新芽・竹輪・セリとなっております。この日のメインは鯛の塩焼きと潮汁でしたが、野菜サラダとポテトサラダもちゃんといただきましたからね!?

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春の生きものさがし~親子でワンダー~

2018年04月13日 | 春の生きものさがし

photo by sachibaa

 これは開催時間前。太いクズの蔓にぶらさがってみたところですね。


photo by syunsuke

 この子はタンポポにご満悦!?


photo by sachibaa

 4月8日(日)も秋ヶ瀬公園・ピクニックの森へ。


photo by sachibaa

 親子でワンダーの「春の生きものさがし」です。


photo by sachibaa

 参加者は6家族19名。子どもたちは、4歳児5名と小1・2・3の8名でした。


photo by sachibaa

 アシスタントはさち婆、キッズアシスタントはしゅんすけです。
 キッズアシスタントとしての役割は十二分に果たしてくれていたので、これから少しずつ写真のほうもよろしく!?


photo by sachibaa

 今年は2日とも定員20名前後で、無事開催できてよかったです。


photo by sachibaa

 ザリガニの池で、たか爺の網に入ったドジョウとニホンアカガエルのオタマジャクシを観察中。



 このドジョウですね。


photo by sachibaa

 もうすぐ樹液に集まる虫たちが観察できるようになるクヌギです。


photo by sachibaa

 まだ小さなナナフシモドキの幼虫たちがおりました。



 観察中です。



 ピンボケでしたが…。


photo by sachibaa

 魚とり網を使って、岸辺近くの池の深さを計っているところです。4歳児だって立てる深さしかありません。落ちても慌てずに這いあがれるかな!?



 メダカの池でも生きものさがし。



 ギンヤンマとイトトンボのヤゴです。


photo by sachibaa

 三本土管の池へ。


photo by sachibaa

 まずは。


photo by sachibaa

 ウシガエルのでかオタマちゃんを!?


photo by sachibaa

 昔から子どもたちの人気者です。


photo by sachibaa

 でも、お持ち帰りは厳禁の「特定外来生物」なので、この場で思う存分触ってみておいてくださいね。



 あとは親子で。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 生きものさがしを楽しんでもらえたかな?



 ギンヤンマのヤゴです。


photo by sachibaa

 まとめにはならないけど、一応…。


photo by sachibaa

 ピンボケですが、前日から巣穴掘り中のコゲラです。
 もうだいぶ深く掘れておりました。



 帰りは森を抜けて。
 ゴマギの葉っぱの匂いはかいでおいてもらわないと!?


photo by sachibaa

 カサスゲの茎を触ってみてもらっているところです。
 草の茎だって丸いとは限りません。カキドオシやヤエムグラは四角で、カサスゲは三角だったでしょ。触ってみればすぐにわかりますよねぇ~。

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春の生きものさがし~キッズ&ファミリー~

2018年04月12日 | 春の生きものさがし


 4月7日(土)と8日(日)は、「春の生きものさがし」で秋ヶ瀬公園でした。写真の整理が追いつかないので、まずは7日(土)分から…。
 タンポポは交雑種が増えてきているような気がしますね。まあ、お花の天ぷらや、ばらばらにほぐしてサラダの彩りにトッピングするぶんには、カントウでもセイヨウでもどちらでもOKでございます!?



 タンポポの花が咲きはじめると、ヤブキリの幼虫たちの姿も目立つようになります。



 ハルジオンの花も天ぷらにして食べてみたことがありましたが、特にこれといって…。うまくもまずくもない!?



 カキドオシはお花というよりも、花も葉もついたままそのまま天ぷらにするとおいしくいただけます。もちろん、フレッシュハーブティーもおすすめですよ。



 参加者の方たちへの説明用に摘んでおいたものです。「春の生きものさがし」をしながらでも摘めるので、ぜひ一度お試しください。


photo by yamato

 定員20名のところ参加者は8家族22名。内、子どもたちは12名で小中学生5名(小2中心)・2~5歳児7名(2歳児中心)でした。本来の意味は違いますが「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、たか爺も早期教育に関して何か勘違いしている人たちと同じ期待をしてしまいますね!?
 まあ、今回参加してくれた小中学生たちのように「三つ子」から生きものが大好きだった子どもたちは別として、普通は小学生になってからではもう手遅れみたいな感じ?


photo by yamato

 ムラサキケマンを見てもらっているところです。
 昔、ヨモギと間違えて摘んでいたり、ホトケノザの花と間違えて蜜を吸っていた子どもたちがいたので念のため…。一応、毒草ですからねぇ…。



 もうすっかり春のザリガニの池です。


photo by sachibaa

 魚とり網の説明中でしょうか。


photo by sachibaa

 池の生きものの捕まえ方のお手本を!?


photo by yamato

 アメリカザリガニが2匹入りましたね。



 あとは親子でチャレンジしてみてください。


photo by yamato

photo by yamato

photo by yamato

 何が捕まったときだったのかな?
 それにしても、キッズアシスタントのやまとはいい写真を撮ってくれますねぇ~。大人のアシスタントも含めて写真の腕は№1かも!? たか爺には参加者の写真がなかなか撮れないので、本当に助かります!


photo by sachibaa

 これは、シオカラトンボの幼虫だったでしょうか。
 ニホンアカガエルのオタマジャクシたちも多くて、よかったぁ~。



 次はメダカの池。


photo by yamato

 ウシガエルのオタマジャクシかな?



 生きものたちにはどんどん触ってみてくださいね。
 これまた本来の意味とは違うのかもしれませんが、たか爺の大好きなジョン・レノンの♬Love is touch, touch is love♬でございます!? 言葉だけで「自然」や「環境」、「命の大切さ」やら「生物多様性」やら等々どうたらこうたら言ったところで、子どもたちは何も感じてはくれないでしょう。


photo by yamato

 これは、何が見つかったところだったのかな?


photo by sachibaa

 この子が捕まえていたのは。



 もうすぐ羽化するイトトンボの仲間のヤゴでした。


photo by sachibaa

 こちらの親子は。



 まだ小さかったギンヤンマのヤゴ。脱皮したてで白いのかな?



 大きなヤゴも見つかりました。


photo by sachibaa

 次は三本土管の池へ。


photo by sachibaa

 三本土管の池です。



 池の生きものさがしも予定どおり、この池で時間切れですよね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by yamato

photo by yamato


 たか爺としては、一番お気に入りの池かも!?


photo by yamato

 ドジョウを捕まえていた子です。


photo by yamato

 この子も。



 これは誰のドジョウだったかな? かなり捕まっていましたね。



 こちらは、三本土管の池とつながっている側溝のほう。


photo by sachibaa

 小さな子どもたち向きですね。
 

photo by yamato

 ウシガエルのオタマジャクシに触ってみたのは初めてだったかな?


photo by yamato

 最後に再集合。捕まった生きものたちを見せてもらったりして。


photo by sachibaa

 いい加減なまとめをしてから、ここで解散です…。
 まあ、この適当さといい加減さがワンダースクールのいいところかも!?


photo by sachibaa

 帰り際に、コゲラの巣作りを観察中ですね。



 これは帰宅後。カキドオシの「酎中花」でございます!?
 カキドオシは健康茶用にも摘んできたので、現在乾燥中でございます。

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「春の生きものさがし」事前調査

2018年04月06日 | 春の生きものさがし

 秋ヶ瀬公園・ピクニックの森の園路脇では、ムラサキケマンの花が目立つ季節になりました。一応「毒草」なので、ホトケノザみたいに蜜なんか吸っちゃダメですよ!
 4月2日(月)は、この土日の「春の生きものさがし」の事前調査です。まあ、池の生きものや虫たちは当日の状況次第なので、やっぱりお花見にはなってしまいますけれどもねぇ…。
 

 カキドオシはこれからどんどん増えていきます。
 毎年花も葉も茎も付いたまま摘んで、洗って熱湯をそそぐだけのフレッシュティーや焼酎のお湯割りに入れて「酎中花」を楽しませてもらっていますが、今年は健康茶用にも収穫して干しておかないと…。


 ザリガニの池の春景色です。
 子どもたちがどんな生きものを見つけてくれるか楽しみですね。




 オニグルミも芽吹いて、葉をひろげはじめています。


 タチツボスミレです。


 メダカの池の生きものたちも楽しみですね。


 三本土管の池。
 3月の「どこかで春が」と同じく、当日はこの池までで時間切れかな!?


 帰りには彩湖へも。


 水位は戻りましたが、ワカサギの群れは出ておりませんでした…。
 今年は出るのか出ないのか、気になるところですね。

 今日は強風の中、野川公園でお花見!? この土日は「春の生きものさがし」で、月曜は「春の巾着田」と続くので、写真の整理とブログの更新のほうはボチボチと…。

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春の風布川~キッズ&ファミリー~

2018年04月05日 | 春の生きものさがし

photo by syuichi

 ようやく本編へ…。



 3月31日(土)は、「春の風布川」で寄居町風布の日本の里です。



 「4月のご案内」の時点では8家族26名の予定でしたが、参加者は4家族9名に激減…。もったいなかったなぁ…。来年の年間予約はすでに13家族40名で締切り、キャンセル待ちも8家族25名となっていますが、早めに追加日程を設けるかどうか悩むところです…。


photo by syuichi

 まずは生きものさがしをしながら、沢の中を歩いて上流方向へ。


photo by sachibaa

 今回は3・4歳の子どもたちが中心だったので、パパやママたちがちょっと大変だったかも!?


photo by syuichi

 午前中の沢の生きものさがしは、とりあえずここまで。


photo by sachibaa

 川からあがって、ノカンゾウ畑状態の旧トンボ公園へと移動します。
 セリ・ヨモギ・ノカンゾウは摘み放題!? 手前側の濃い緑のかたまりは、まだ蕾が中心のニリンソウです。東京ではもう桜吹雪でしたが、寄居町の桜はちょうど満開でしたね。


photo by sachibaa

 子どもたちはツクシ畑がお気に入り!


photo by syuichi

 せっせと収穫に励んでおりました。


photo by sachibaa

 ツクシ踊りかな!?


photo by sachibaa

 ホトケノザのお花摘みや虫さがしも。


photo by sachibaa

 集合場所まで戻って、また沢の生きものさがしです。


photo by sachibaa

 お弁当でも風布館利用でも、お昼は好きなときに食べてください。


photo by sachibaa

 サワガニが捕まったときかな?
 おいしそうなセリも摘めたようです。



 アズマヒキガエルの卵塊も見つけてくれましたね。



 ヤマアカガエルの卵塊はNGだけど、アズマヒキガエルならOK!?



 池のほうはオタマジャクシだらけでした。



 ヤマアカガエルです。



 子どもの手でもすくいとれますね。



 産卵はまだ続いているようで、新しい卵塊も見つかりました。



 でも、なぜか子どもたちの反応はいまひとつという感じ!?
 オタマジャクシのほうが人気がありましたね。



 アブラハヤです。
 以下、この日見つかった沢の生きものたちを何種類か載せておきます。



 ヤマメの幼魚はママが捕まえていましたねぇ~。



 サナエトンボの仲間のヤゴです。
 カワトンボのヤゴも捕まっていました。



 オオヤマカワゲラの幼虫。



 カゲロウの仲間の成虫です。



 個体数も多かったモンキマメゲンゴロウ。



 ヘビトンボの幼虫は、サワガニを捕まえていたパパが見つけてくれました。


photo by sachibaa

 でも、つんつんできたのは女の子だけだったかぁ…。


photo by sachibaa

 まあ、俗称「川ムカデ」…。毒もないし噛まれても大したことはないとわかっていても、大人でもあまり触りたくはないかもね。



 たか爺たちは14時で失礼しましたが、子どもたちはまだまだ遊び足りない!? 今年はお天気にも恵まれて、のどかな春の風布川を思う存分満喫してもらえたと思うので、たか爺としては何よりでございました。

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スプリング・エフェメラル!?~早春のチョウたち~

2018年04月03日 | 春の生きものさがし
 3月31日(土)は、キッズ&ファミリーの「春の風布川」でした。
 でも、写真の整理が追いつかないので番外編から…。



 イタドリハムシ。
 個体数も多くて、子どもたちもすぐに見つけていましたね。テントウムシとは違うことがわかっただけでも大したものですよ。



 テングチョウです。
 成虫越冬なので、キタテハやルリタテハ同様に早春から姿を現します。



 3月26日(月)の「化石でワンダー探検隊」の事前調査の際にはかなり出ていたのに、結局撮らせてくれなかったミヤマセセリは、幼虫で越冬して早春に羽化するチョウです。



 風布川沿いで見られたチョウは、赤平川のものよりはサービス良かったかも!?



 ミヤマセセリを追いかけまわしていたら、コツバメまで出てきてくれました!
 蛹で越冬する、まさしく早春のチョウですよねぇ~。



 個体数ではルリシジミが№1でした。



 ビロードツリアブも早春のアブだなぁ~。たか爺は長ぁ~い口吻と体のもふもふ感が大好きです!
 ミヤマセセリもコツバメも、このビロードツリアブも春にしか見られない虫たちなので、お花でいけば「スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)。春の妖精たちでございます!?

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春の生きものさがし②~ワンダーキッズ~

2017年04月27日 | 春の生きものさがし


 ようやく普段の水位に戻った彩湖です。
 でも残念ながら、ワカサギの群れは見当たりませんでしたねぇ…。今年の産卵行動は、例年よりかなり水が少なかった3月中に終わってしまったのかもしれません。
 4月24日(月)のワンダーキッズは、秋ヶ瀬公園での「春の生きものさがし」に変更しました。
 


 こちらは先々週、4月10日(月)のザリガニの池。



 これは24日(月)です。
 2週間でこれぐらいは変わってしまう季節ですよねぇ~。



 さて、何を捕まえられるかな?



 これはたか爺の網に入ったドジョウ。写真を撮って、子どもたちに見てもらったらリリースです。「欲しい~!」って言われても、欲しい生きものは自分の手で捕まえるのがワンダーキッズの掟となっております!?



 そしたらなんと、子どもたちが捕まえたドジョウのほうがはるかに大きかったかぁ…。いつも持ち歩いている小さなほうの「ふぉっとっと」では、こんなふうになってしまいました…。



「ヌルヌルだぁ~!」
 逃げられずに、自分の手でキープすることもできてよかったですね。



 アカガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニの子どもたちです。
 アカガエルのほうは、3月の「どこかで春が」の際に卵塊が見つからず心配していたので、オタマジャクシが見つかってほっとしました。5月には子ガエルの姿も見られるでしょうか。



 メダカの池でも生きものさがし。
 さっそく「足ボチャ」も1名です…。おもしろかったのはそのあとですね!?
「どうすればいいんだよぉ…。」
 長靴を脱いで中の水をあけて、靴下も脱いだところまではよかったのですが、そのあと濡れた靴下を手に持ったままでのお言葉でした…。たか爺は昔のことを思い出してしまって、笑っちゃいましたねぇ~。
 じつは昔、三本土管の池で「足ボチャ」したあと、土管の上に突っ立ったままたか爺を見て、「どうすんのよぉ~!」という名言を吐いた子がおります!? 常日頃何でもかんでもみんな、親がやってあげちゃっている子だったんでしょうねぇ…。
 昔から土管と土管の間に「足ボチャ」する子は多くてその日も何人かいましたが、他の子どもたちはすぐに自分で靴と靴下を脱いで、また靴だけをはいて遊び続けておりました。まあ、靴下はとりあえず草の上に脱ぎ捨ててあったり、そのままズボンのポケットにねじこんだりしていましたけれどもね。
「よくしぼって、とりあえずポケットにでも入れておけばいいじゃん。」
 ということで、今回は一件落着です!?



 生きものさがしのほうは、ちびザリちゃんとヒメタニシ程度でした。ヤゴを捕まえていた子もいたようですが、たか爺にも見せてくれなきゃダメじゃんねぇ…。



 池のまわりのカサスゲです。



 ハンノキの葉っぱには、ハンノキハムシが増えてきましたね。



 「野草のタラの芽」!? クズの新芽です。



 フジも天ぷら用だなぁ…。



 ハリエンジュはもう少し待って、花が開く直前の蕾をいただく予定でおります。



 新緑がきれいだったので記念撮影も。たか爺にとっては何となく、これからのワンダーキッズの様子が垣間見られるような写真となっておりました!?
 そうそう、そういえば、濡れた靴下のお話には続きがありました! メダカの池から三本土管の池へ向かう途中で、またまた笑わせてくれちゃいましたよねぇ~。
「ねぇ、ぼくの靴下持ってる?」
 なんて、ほかの子に聞かれてもねぇ…。誰が他人の靴下なんて持ってくるかよぉ…。メダカの池まで引き返して、池のまわりを探してみましたが見つかりません。そしたら、何だよぉ…。自分で自分の長靴の中に入れておいたようでございました…。
 やっぱりワンダーキッズはおもしろいよなぁ~。



 三本土管の池です。



 ちびザリちゃんたちは捕まっていました。



 チョウジソウももうじき咲きはじめますね。



 ゴマギはもう開花していました。



 匂いもかいでおいてもらわないとね!? 
 葉っぱはゴマでも花はまた違って、けっこういい香りがしますよ。



 最後は炊飯場の池です。

 たか爺は25日からひたすら「新宿御苑みどりフェスタ」の準備中。昨日の材料切りが一番大変でした…。腰にきますからねぇ…。とりあえず材料・パーツ・販売用のキーホルダー等の準備はできたので、これから消耗品や道具類の準備ですね。

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