ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

理想のカラダへ

2019-03-12 20:41:03 | 日記

 きょうは義父の病院のつきそい。先週木曜日のデイサービスでめまいがして、横になっていたらしく、脈が弱いので循環器系でみたもらったほうがいいというアドバイスを受けたのだった。

 

 9時まえにメールして「いまから行きますので出掛ける準備をして待っていてくださいね」と伝える。義父宅の前の通りが工事中で入ろうとした道が入れず、迂回してバックで義父宅前に車をとめた。ふと見るとすでに玄関のドアのところに義父が立っている。早い!

 

 さぁ、いきましょうかと言ったら、「あ、ポケットティッシュわすれた」といってまた中に入っていく。それを「準備」というのだけどな。仕方がない、義父は92歳だ。家の鍵は私が持っていますから置いていきましょう。(前回、同じ病院で鍵を落として帰っている)

 

 K病院の本館受付で事情を話すと、循環器系は別館のクリニックです、と言われ、駐車場からとぼとぼ歩いてきた義父ががっくりすると、病院の本館別館を行き来する送迎車があるという。それに乗せてもらう。予約がなかったのでかなり待つ。看護婦さんが問診票と体温計をもってきてくれたのだけど、しばらくして体温計がない、という。そんなのもらったかな、右脇にはさんではりましたよ、というやりとりののち、看護婦さんに男子トイレも見に行ってもらったがない。仕方なくもう一度もらって測る。

 

 心電図をとることになり、移動。誘導の看護師さんに「なんでここに手摺がないの? 高齢者が多いんだから普通はついているものでしょう」などと言っている。。看護師さんも慣れていて、「今度業者につけてもらいますね」と流している。まわりで見ていた患者さんは「しっかりしてはるな、あのおじいさん」と笑っていた。そうなんです、いつも「世直し」に励む義父なのです。このまえも処方箋をもらう薬局で「男性も座ってご利用ください」とトイレに書いてあったのを、「それなら手摺をつけてもらわないと座れないでしょう」とアドバイスしておいた!と自慢していた。

 

 それからエコーはまた本館でということで、車を用意してもらって移動。私の足なら3分くらいで行けるんだけど。

 

 エコーが終わると診察のため別館へ。また車を依頼して移動する。ひとつひとつが大層だ。

 

 帰りに郵便局へ寄り、義父宅へ帰ったのが1時半くらい。長かったなぁ。それから黒豚ラーメンをつくって、デザートの伊予柑をむいて。小さな用事(お薬ポケットの位置を移動してほしいとか、壁掛け温度計の位置を変えてほしいとか)をして、消耗品の在庫のチェックをして、ごみをみたら、プロテインが捨ててあった。

 

 「理想のカラダへ」。

 

 お義父さん、どこを目指しているんだ・・・・

 

 

コメント
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