ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

特養契約

2023-04-29 20:20:00 | 日記
 きょうは両親が5月から特養に入所できることになったので、その契約に行ってきた。

 父は去年の12月18日から老人介護施設に入っていたが、スタッフ数が少なく、介護度の高い入所者が多いところが気になっていた。コロナが緩和されても、面会はガレージでビニールごし。契約時にもケアマネの紹介もなくて、不安に思っていた。

 父の入所と同時に3か所の特養の申し込みをしていた。特養は100人から200人待ちということを聞いていたので、数年先になるかもしれないと覚悟し、そのうちに別の老人介護施設も探すつもりだった。

 父の入所後、ヘルパーさんと私たちがサポートすれば母はひとりで暮らせるかと思っていたのだけど、すぐにそれは無理だということがわかって、急いで母の今の施設を紹介してもらった。

 けれど、母の場合はとりあえずショートステイのロング利用ということで、半年くらいがマックス。しかも30日連続で利用できないので、ひと月に1度か2度、別の施設に泊まりに行く必要があった。そのたびに、母は混乱して調子が悪くなったり、転んだりしていたので、それも心配していた。

 ショートステイの場合は病院の診察や健康診断などは家族が付き添わないといけないので、ひと月に一度は必ず病院へ連れて行くという必要もあった。

 いまの施設は特養も併設しているので、そこへは入れたらいいなぁと思っていたら、4月になって、1室空きがでたので5月から母が特養に移れることになり、母のいまの部屋を父が利用してはどうかという提案をされた。それはいいなぁ。父もいまのところより環境はいいし、母と同じ建物なら安心だし、私たちも面会が一度にできるから助かる。妹と喜んでいたら、今週になって、特養の部屋をキープしていた人が退所されたので、お父さんも5月から特養に入られますかと言ってきてくれたのだった。

 という信じられない奇跡的なタイミングで、ふたりが5月から同じフロアで過ごせることになった。1日には施設スタッフが父を迎えにいってくれるという。ほんとうに親切。

 特養は要介護3以上が条件となっていて、しかも4以上の人が最優先になるときいて、両親とも介護度が進んでいるのは間違いないので、今月4への区分変更申請をしたのがよかったのかもしれない。

 契約をすませて、母とも会えた。とても元気そうで安心した。ちゃんと食事をとって、薬を飲んで、快適な温度の場所で暮らしていると思うだけでほっとする。

 帰りに、妹と夫と3人で実家の近くにできたすてきなカフェでランチ。ささやかなお祝い。よくがんばったねぇ。

 両親に会いたいという親戚もいるので、5月になったらまたみんなで会いに行くつもり。

 写真は実家に咲いていた花。先週も切って帰ってきて、きょうのとあわせるとうちのキッチンが華やかになった。

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ちいさな助っ人

2023-04-27 23:09:37 | 日記
 きょう、平日歌会に行き、帰りにお茶して(私はカルボナーラを食べた!)、通勤の時と同じバスで帰宅。

 玄関いりぐちのメダカの鉢がふたつとも緑に濁っていて、数日前から気になっていたので、玄関に荷物を置いて、そのへんにあった家用の服に着替えて、水替えにとりかかった。

 汚れた水をペットボトルで汲みだして、前の溝にじゃばじゃば捨てていると、小さい子がやってきて、

 「なにしてるの?」と声をかけてきた。
 「メダカの水、替えてるの」
 「へえ」
 
 私が鉢のところに戻ると、その子もついてきた。メダカ、わかる?ときくと、うん、といいながら鉢をのぞく。

 そして鉢のとなりの鉢植えを見て、「お花きれいねぇ」という。「あ、このお花もかわいい」と、ひとつひとつじっくり見て、ときどきそっと小さな手でさわってほめてくれた。私はすっかり嬉しくなった。

 メダカの鉢の隅に掛けているすだれをさわって、「これなんでかぶせてるの?」ときくので、「昼間はおひさまがまぶしくてお昼寝できないでしょ? だからここに隠れてお昼寝するねん」と答えると「ふうん」と理解してくれたもよう。

 そのうち、その子のお姉ちゃんとお兄ちゃんもやってきて、お兄ちゃんが6年生、お姉ちゃんが1年生、その子は3歳とわかる。3歳。ちっちゃいな。


「私も手伝う」 と、水替えをやってくれるというので、バケツの水をカップ(小岩井のヨーグルトのカップがちょうどいい)に少し掬って手渡すとその子がそうっとメダカの鉢に水を入れてくれた。

 そのうち、夫が帰ってくる。きょうはバイクで行ってたので、玄関わきのバイク置き場にバイクをとめた。

 私「あ、おじちゃんが帰ってきはった。おかえり」
 その子「おかえりー」
 夫「ただいまー(誰だこの子)」

 ちょうど水替えも終わったのでまたねぇと言って帰って行った。たぶん、向いの家の親戚の子だろう。ときどきやってきているのを見かけたことがある。

 小さい子に出迎えられるのも久しぶりといった感じで夫もまんざらでもなさそうだった。

 ほんわかした時間だったな。

 写真の花は近所の空地に咲いていたナガミヒナゲシ。外来種で嫌がるひともいるけれど、私は大好きな花だ。透き通る光をいれるのにちょうどいい器だなぁと見かけるたびに思う。

 エンジェルスも勝ったし、大谷もホームラン打ったし、タイガースは巨人に圧勝したし。

 幸せな一日だった。
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能登半島一周

2023-04-25 23:11:49 | 日記
 このあいだの週末に能登半島を巡ってきた。

 今回は金沢までの往復は電車、金沢からはレンタカー。夫と息子と私で、1時間くらい交代で運転した。

 プランは息子が立てた。鉄道と灯台と古い建物の写真を撮るのが趣味なので、それを巡るのが中心で、その合間に私が行きたいジェラート屋さんとか夫(朱印を集めている)の行きたい神社などを織り交ぜると、結構ハードな行程になった。

  1日目は金沢駅から旧青年会館、能登中島駅、三波簡易郵便局、波並駅跡、のと鉄道廃車遺構、飯田駅跡、珠洲駅跡、民宿泊。

 2日目は5時前に起きて浜へ出る。日の出は5時15分。少し肌寒かったけれど、海からの朝日は神々しくて、前方にはうっすらと立山連山のシルエット。かもめがたくさん港へ向かって飛んでいくのを眺めたりした。

 9時に宿を出て、須須神社にお参り。朝の神社参拝というのも気持ちがよかった。2日めはハードそう。そこからずううっと海沿いを走る。禄剛崎灯台、道の駅輪島でゴーゴーカレーを食べ、能登三井駅跡、黒島地区重要伝統的建造物群保存地区を散策し、県道46号線(3人とも46という数字が好き!)に寄り、金沢駅で車返却。
 

 

 両日ともお天気がよくて、海がきれいだった。旅の8割くらい海が見えていた。

 

 

 途中の小さな村落でお祭りの山車の行列にであったり、通りかかった川にこいのぼりの群れが泳いでいたり、車のフリープランならではのシーンがあって楽しかった。黒島地区で北前船で商いをしていた旧角海住宅の見学では、案内のおじいさんがすごく丁寧に説明してくれて1時間くらい見学した。その間、見学者は私たちだけ。

 

 いろんな仕掛けがしてあって、類焼を避ける工夫や、盗難から守るもの、防寒や風が通るようにする取り外し可能な建付け、私たちもかなり詳しくなった。

 行きは特急サンダーバード、帰りは特急しらさぎというのも鉄道好きならではのプラン。琵琶湖の西を北上し、琵琶湖の東を南下して京都へ帰ってきた。

 青い日本海と美しい能登の黒い瓦の街並みを堪能した旅だった。

 
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母の受診日

2023-04-20 22:45:48 | 日記
 きょうは母の受診日。きのうの朝から妹が実家に帰ってくれて、父の夏のパジャマや服の洗濯などをしてくれていた。私と夫は仕事から帰宅後、実家に行って妹と合流。お鍋を食べた。

 きょうの午前に母を迎えに行って、妹が病院につきそう。私は銀行や郵便局関係の用事をすませる。

 お昼は妹が豆ごはんとおでんとホウレンソウのおひたしを作ってくれた。(妹、大活躍)

 母は体調もよさそうで、お昼ごはんのあとのフルーツや苺大福も機嫌よく食べていた。

 父のことをすっかり忘れていたのに、「きょうは私はどこにも行かないよ」というので、「お父さんのお見舞いに行くよ」(施設の面会のことをお見舞いと言い換えている)と言ったら、

 「あら。じゃあ私も行ったほうがいいわね。お化粧してないけどどうしよう」という。

 かわいい。


 「私のを貸してあげるからお化粧する?」 というと、自分でファンデーションをぱたぱた塗っていた。

 口紅と眉がうまく引けないというので、私が手伝ったら、とってもきれいになった。服も春ものの服に着替えて、ちょっとおしゃれして父に会いに行った。

 父は一日の大半を眠っているらしく、面会(今回もガレージ面会!)に連れてきてもらったときもとても眠そうだった。でも、会いたがっている叔父の話や町内の古い友人の話をしたら、目を開いて、「おれも会いたい」と言った。

 「じゃあ、こんど、叔父さんつれてきていい?」 と言ったら、
 「おう、つれてこい」 とはっきり言った。父も叔父に会いたいんだろう。

 ケアマネと少し話して、「またくるからね」と父に言うと、母は

 「私はこの子らを送ったら、10分ほどで戻ってくるから待っててね」なんていう。どういう思考になっているんだろうか。弱々しい父を見たら、かわいそうになって守ってあげなくちゃという気持ちを思い出したんだろうか。

 父は車いすにもたれかかったまま、私たちの車に向かって手を振ってくれていた。

 母の施設に到着。ちょうどおやつの時間で、母はおやつにつられるように日常に戻って行った。

 私と妹は5月から母が特養エリアに部屋を代わることになったので見学させてもらう。いままではショートステイのロングというのを利用していたから、ひと月に一度は別の施設に泊まりに行かないといけなくて、そのたびに母は混乱していたから、そういうのがなくなると思うとほっとする。

 そして、母の開いた部屋に父も入れるかもということを、施設長に伺った。そうなったらいいなぁ。

 でも、明るい光が見えてきた。 ふたりが暮らしやすいように、気持ちが穏やかでいられるように願うばかりだ。

 写真は実家にはえていた植物。鳴子百合の花がかわいかった。
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9時から10時が忙しかった

2023-04-18 23:28:00 | 日記
 きょうはお休みの日。平日の休みの日というのはいろいろ用事を詰め込んでいる。

 予定では10時から神楽岡歌会の引継ぎレクチャー、15時から歯医者というのがメイン。

 天気予報を見たら曇りのち雨になっていたし、洗濯はきょうはそんなに溜まってないからやめておこうと決めて、のんびり朝のニュース番組で大谷の様子を焼きつけ、朝ドラを見て、メダカに餌をやり、植物に水を遣り。

 そうだ、きょうは町内のゴミ当番の日だ。9時ごろには収集車がやってくるから気をつけとかないと。うちのトイレの窓からゴミステーションが確認できるので、ときどきトイレの窓からまだきてないか見る。

 もうすぐ9時というときに、食べていた朝ごはんのジャムをはいていたチノパンに落としてしまった。ああ・・・・

 洗濯するか。 いったん諦めた洗濯を始める。10時までには干し終えるだろう。

 9時になったので市役所に電話して、先日の溝の工事は市役所負担でやってもらえるか確認する。すると外まわりのひとがいないからあとで確認して折り返す、とのことだった。

 つぎに母の入所施設に電話する。あさってが受診日なのでなにか担当医に伝えることはないか、最近の様子や体調やその日は昼ご飯はいらないこと、迎えと送りの時間を伝えようと思っていた。すると、現場スタッフがいま手が離せないから折り返す、という。

 折り返し2件。ううむ。洗濯機は二槽式なのでブザーがなるたびにかけつけて対応する。

 電話がいつでもとれる状態にしながら、洗濯物を畳んで、すぐに干せる状態にする。トイレの窓も確認する。

 9時半を過ぎたころ、市役所から電話がかかり、この件は市役所で直してくれるということだった。やった! それで保留にしていた不動産屋さんに電話したら担当が外出中。折り返しましょうかといわれて、いえ、伝言お願いできますか。ということで伝える。これ以上折り返しを増やしたくない。

 洗濯物を干しているときに施設から電話。最近母の状態はいいらしい。よかったなぁ。

 10時になって、Hさんから電話。昨夜作っておいたマニュアルに沿って説明すると、すごく理解がはやくて30分くらいで終わった。

 すぐにトイレの窓から外をみたら、すっかりゴミステーションがきれいに片付けられていた。

 ヤラレタ!! せっかくうちにいる日だったのにな・・・

 まぁ、一気にいろいろ片付いてよかったけど、忙しい朝だった。
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