ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

じゃんじゃん切る そして紫蘇ジュース

2021-05-30 23:36:19 | 日記

 金曜日。軽く忘れていたのだけど(ぼんやり覚えていた)、ネットで買った「半端な野菜をセットしたものを買って農家さんを助けよう」みたいなセットが届いた。

 

 しかも、セット内容にあった沖縄パイナップルがまだ時期的に収穫できないとかで、お詫び状と、その代わりにということで、パン、キウイ(2個)、カブ(2個)が入っていた。ほかには卵6個、巨大なブロッコリー、トマト小4個、じゃがいも2個、人参2本、ピーマン大3個、えだまめ、春菊、レタス(大)、ツナ缶、顆粒ブイヨン3種類、ピクルスの液。

 

 冷蔵庫が密になっている。それまでに買っていたトマトやレタス、大根、ナス、パプリカが野菜室に入っていたし。

 

 それに加えて、きのうは野菜は買わないときめてスーパーへ行ったところ、「大治の赤紫蘇」が売っていたので迷わずカゴに入れてしまっていた。

 

 7時に目が覚めて、植物に水を遣る。それからは野菜切り職人になったつもりで、じゃんじゃん切っていく。

 

 予定外のカブ。 短冊に切って、ツナ缶とごまであえる。袋に入ったピクルスの液にカブ、にんじん、パプリカを細く切って漬ける。レタスと春菊を千切って、トマトを加えてサラダにする。野菜は少しは減ったけど、器にいれたものが冷蔵庫を占めている。うう。

 

 スペースをとっているのは赤紫蘇だな。 よし、紫蘇ジュースにとりかかろう。 ということで、大量の赤紫蘇を少しずつボウルに入れて洗い、茎をとったり、使える葉を選んだりする。大きな鍋に湯をわかし、赤紫蘇を入れて濾す。それに砂糖と酢を入れてふたたび煮る。30分くらい。

 

 その間に今度は夜のポトフの材料を切っていく。にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、ブロッコリー、カブ。夕方に電気圧力鍋にセットするだけにしておく。またポトフの材料を切ったボウルが冷蔵庫を占める。スペース減らしているつもりなのに、逆に密になっていく。

 

 そこで、紫蘇ジュースの砂糖の分量を間違えたことに気づく。600gでいいのに、800gも入れてしまったのだ。甘すぎるよ。

 

 それであわてて、ティファールで500mlのお湯を沸かして、紫蘇ジュースの鍋に足す。さらに酢も50ml足す。 これでいいはず。と思ってうちでいちばん大きいボウルを洗っていると、ボウルについていた目盛りをみてぎょっとする。このボウル・・・・・2リットル用と思っていたら、3リットルって書いてある!!! ぎゃー。お湯足さなくてよかったのに。。 鍋のジュースの量がすごいことになっている。味は大丈夫だろうか。はぁ。

 

 まぁ、紫蘇ジュースは炭酸とか水で割って飲むから、そっちで調整すればいいか。とひらきなおる。でも、、、3.5リットルも紫蘇ジュースができてしまった。2リットルのペットボトル、1リットルの麦茶ボトル、500mlのお酢の瓶に分けた。

 

 そして、冷蔵庫はいま紫蘇ジュースのボトル3本でさらにぎゅうぎゅうになった。 割るための炭酸水や水も入っている。そんなに大きな冷蔵庫じゃないのにな。。

 

 紫蘇ジュースは飲んでみたらおいしかった。 あしたは会社にも持っていこうと思う。

 

 

 

 

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ハプニングな日

2021-05-29 23:03:30 | 日記

 このあいだ、大雨でJR奈良線がストップしてしまったので、最近は近鉄で通勤するようになった。ところが、きのう近鉄の最寄り駅に着くと、人がたくさんいて、改札の機械はすべて「×」の印になっていて入れない。どうしたのかと思っていたら、人身事故があって、しばらく電車は動かないらしい。

 

 たまたま早く家をでていたので、いまからJR城陽駅に行けば間に合う、と判断して、歩きはじめる。徒歩20分くらい。朝からしんどいなぁ。

 

 結構早足で歩いたので、息が切れる。マスクもしていたからなおさら呼吸がしづらい。近鉄からJRに乗り換えている客も多くて、次に来た普通電車も満員だった。でも、会社に着いたのが8時すぎ。思っていたより早く着いた。

 

 業務はいつになくすいすいと進んで、数日前から迷っていた案件も片付いた。今年度からいっしょのチームに加わったS子さんがいつもポジティブなので助かる。どちらかと言えば私も前向きなほうだけれど、ちょっとした迷いが生じたときも「それでいいじゃないですか」「協力してもらえないならお断りしたっていいんですから」と、強気の姿勢を貫いている。それに押されて、私も「そうだよね」という気になって、進むことができるのだった。

 

 そして、あと45分で終業時間になるというころ、総務の新人のNさんがお当番の仕事をしているところを通りがかった。

 

 私「きょうはゴミが多いね。いっしょに行こうか」

 Nさん「え、いいんですか」

 

 うちのビルの分別ゴミがやたら細かくて、うちの会社ででるゴミだけでも9種類に分けないといけない。きのうは、ダンボール、シュレッダー、紙再利用ゴミ、生ゴミ、可燃ごみ、プラトレイ、缶、瓶の8種類あった。それを台車に載せて地下へ運ぶ。大きな計りに載せて、種類ごとに重さを計ってシールを出してゴミに貼る、という作業をする。

 

 すると、運悪く、そのシールが切れたところだった。これはとても珍しい。このビルに引っ越してきて2年あまりになるけど、一度もシールを取り替えたことはなかった。ただ、前にシールを取り替えている人を見たことがあって、傍のダンボールの中に新しいシールの巻物が入っていることは知っていた。それで、「ここに新しいのあるよ」と出したまではよかったのだけれど、そこから先がわからない。

 

 壁に「取り替え方」の写真が1枚貼ってあるだけ。 これってどこから開けるんだろうね。などとごちゃごちゃやっていたら、かわいい女の子(20代)が通りがかったので呼び止めてみる。「ゴミのシールって取り替えたことあります?」ときくと「ないです」といいながら近寄ってきてくれた。そのとき偶然、その機械の下の部分が引き出しみたいになっていることがわかって、Nさんが引いてみたら写真と同じ状態になった。ををー

 

 それから3人で(といっても、Nさんが中心となって)、新しいロールをなんとかセットし、引き出しを閉めてボタンを押すと、正常に作動した。やった!!! 喜ぶ私たち。女の子にお礼をいって、そこからさっさとゴミ出し作業をした。

 

 Nさん「いやぁ、まさかこんな日にあたるなんて。ついてないなぁ。でも千鶴さんがいっしょで心強かったです」

 私「まぁ、一人だとあの場合パニックになるよね。いざとなればひとりはゴミといっしょに待機して、ひとりが管理局のひとを呼んでくればいいかなって思ってたよ。私がやったことは、通りがかりの女の子を巻き込んだことくらいかな」

 Nさん「あのこ、いい子でしたよね」

 私「いっしょに見守ってくれてたよね。なかなかこういう経験できないし、新しいスキルを獲得したやん」

 Nさん「そうですよね!」

 

 ああ、だんだん、私もS子さんみたいにかなりポジティブになってきているようだ。時計をみたら、あと5分で終業時間になっていたのであわてて戻ってタイムカードを押して退社した。 朝も帰りもばたばたした日だった。

 

 (写真はきょうスーパーで見つけた大治の赤紫蘇! 夏が来たと思う)

 

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嵐のあとの森

2021-05-25 22:18:17 | 日記

 このあいだの日曜日。久しぶりにすきっと晴れた。

 

 もともと、前回行ったら完売だったお蕎麦屋さんと、お参りしたい神社に行こうと思っていた。調べたら11時半から開店らしいので、10時半には到着していたい。

 

 出掛ける前にヤマトのセンタ-へ行って荷物を送りたい。山城歌会のための5月の会場費の返金の準備ができたという連絡を受けていたから文化パルクにも寄りたい。家を9時には出たい。

 

 出掛ける前に水遣りもしたいし、洗濯もしたいし、朝ご飯もちゃんと作りたいし、できたら晩御飯も作りたい。いったい何時に起きたらこの計画は果たせるのだろう。と、前日の夜考えながら寝たら、5時半に目がさめてしまった。はりきりすぎ。だけど、それでも出掛けるまでに3時間半しかない。

 

 洗濯機を回し、電気圧力鍋でシチュウをセットし、朝のピザトーストの具を切る。水遣りをして、洗濯を干し、エッグベーカーで半熟卵を作り、紅茶とヨーグルトを用意して、8時前に夫と息子を呼ぶ。私も朝ごはんを食べて出掛ける準備にはいる。9時になんとか出発することができた。すでにしんどい。

 

 ヤマトと文パルの用事をすませて、お蕎麦屋さんに着いたのが10時すぎだった。 早! だけど、すでにお店の前の順番待ちの紙に名前が書いてあって、私たちは5組目だった。すごいな。名前を書いているとお店の人がでてきて「一度ここから離れられますか。何時くらいに戻られますか」と訊かれたので「11時くらいに戻ります」と言って、信楽の焼き物を見に行った。実家の観音様の花立てがこのあいだなくて、父の日も近いし(なぜ父の日の贈り物にするのか)、ということで。

 

 手頃なのがあったので購入。それにしてもいい天気。どこまでも田んぼ。山。村。茶畑。空。お蕎麦屋さんに戻って周辺を散策した。森の中にあるので、少し歩くだけですっぽり樹木に覆われる。川も流れていていろんな鳥の声がした。

 

 お蕎麦は想像以上においしくて。人気なわけだ。コースについてきた炙り鯖寿司は初めて食べたのだけど、香ばしくておいしくて、忘れられない味だった。

 

 そのあと、神社へお参りする。駐車場からお宮までの道の樹があまりにもきれいで見とれながら歩いていると、身体が初夏に染まるようだった。

 

 13時帰宅。え。早い。やっぱり近いな。 遠くへ行かなくてもリフレッシュできるなぁと思った。 

 早起きしてよかった。( 眠すぎてそれから昼寝をしてしまったんだけど)

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エッグベーカー

2021-05-24 22:51:49 | 日記

 歌集とか食器とか、ほしいな、と思いつつ躊躇しているうちにもう二度と出会えないということがある。

 

 だから、ほしいって本当に思ったものはなるべく買うことにしている。(金額にもよるけど)

 

 数年前に大丸の絵本展かなにか(もしかしたらベニシアさんの展示だったかも)のグッズコーナーで、懐かしい陶器が並んでいた。なぜ懐かしいと思ったのか。母がたくさんセットで持っていたことが記憶の底のほうにあったのだ。かわいくて暖かくてシンプル。安いものではないのになぜ母はたくさん持っていたのだろう。と思って、説明書きを読むと、島根県の窯で焼かれたものだということがわかって、ああ、お嫁入りのときにお祝いに揃えてもらったのかもしれないと思った。

 

 たくさん持っていたものは「エッグベーカー」というもので、そんなしゃれた名前でうちでは呼ばれることはなく。

 

 しかも、その器で温泉卵とかを作ってもらったことも、誰かお客さんに出したこともなかった。

 

 きっと実家にあるから、少しもらおう、と思って大丸では買わなかった。 写真に撮って帰って母に見せると、「ああ、昔あったねぇ」というだけで、いまはもうどこにあるかわからない、という。ああ。そうか。やっぱり。買えばよかったなぁ。1つでも。

 

 と、悔しい思いをしたことがあった。

 

 それが、このあいだの読売新聞で写真入りで紹介されていて、やっと機会が巡ってきた。躊躇せず、私にひとつ。友達にも買った。

 

 金曜日に届いて、包みをあけると、見ただけで幸せになった。

 

 土曜日の夜に(急に!)息子がやってきたので、届いたばかりのエッグベーカーを見せたら、いいやん、あったかい感じ。焼き方もここだけ素焼きにしたりして、釉薬はこういうふうにかけたんかなとかいいながらしげしげと見ていた。それからバーナードリーチがかかわっていたことを知って、そこから河井寛次郎の話になり、大山崎山荘の話になり、はちみつ紅茶を飲みながら遅くまで話した。

 

   

 

 自分の気に入ったものの良さを、興味深く認めてくれる。 それだけでなんとなく嬉しい気持ちになる。

 

 ここのところ(胃の検査以降)、どんよりしていたのでぱっと明るくなった夜だった。

 

 

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5/9の読売新聞

2021-05-20 22:53:34 | 日記

 ゆっくり新聞を読み通せるのは休日くらいだ。最近、きょうの朝刊はよかったな、と思ったのが5/9(日)の読売新聞だ。

 

 角田光代さんの連載小説「タラント」はとびとびで読んでいるのだけど、ああ、この文章と出会えてよかったな、というときがある。

 

 「比べたらだめだ。つらさの大小を。苦しみの大小を。うしなったものの大小を比べた途端に、私たちは想像を放棄する。そして断絶してしまう。」

 

 話の前後がわからなくても、この一文はいいことがわかるだろう。つらさは人それぞれ。励ましているつもりでも、「私も同じ経験したことあるよ」と言われたり言ったりして、傷ついたり傷つけたりしてしまうことがある。いや、あなたの経験ではなくて、今の、現在の私の苦しみの話をしているんだ、と心が離れてしまう。

 

 つらさの満真ん中にいる人にかける言葉って簡単には思いつかない。

 

 それから同じ朝刊の「人生案内」の回答がよかった。読者の悩み相談のコーナー。回答者は最相葉月さん。いつもこのひとの回答には共感する。回答者によっては「それは違うのでは」とか「それは逆効果じゃないのか」とかつっこみながら読むことがあるけれど、最相さんの回答にはそうだそうだ!と思える。相談のタイトルは「不倫続ける義母に嫌悪感」。お嫁さんからの相談だった。

 

 それから、文化欄の「空想書店」で紹介されている絵本が私の好みとぴったりで嬉しかった。読んだことのない本も紹介されていたので、探してみたい。

 

 緊急事態宣言がでてから今月は買い物と通勤以外どこへも行っていない。でも、こんなふうにじっくり新聞を読める。

 

 みんながまんしているからしなくちゃ、と思うのは嫌だ。 多くの人と接触する電車とか京都の中心部で過ごす時間が長いから、もしかして自分が病気を運んでいるのでは、と思うから、自粛している。それだけだ。 いまは家にいたほうがいい。 親のことは心配だけど、割り切る。切り替えてのんびりできる時間として過ごしている。

 

 

 

 

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