ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

あなたを読む会、あしたは宇都宮敦『picnic』

2019-05-28 20:20:35 | 日記

 きょうはあなたを読む会だった。メンバーのOさんが塔の全国大会のチラシ発送の係になられたので、午前中に行って一緒に各地歌会への宛名書きを手伝う。

 

 ひとりでやるって大変だものね。微力でも誰かと一緒にやるっていうだけで気持ちが軽くなるかなと思って。

 

 午後は13時半から読む会。おひとりお休みで、4名。8首+8首、14首、15首、15首、というメニュー。今回も辛辣な意見が飛び交う。そうだなぁ、ちょっとまだ作品にするには時間が経っていなかったかなぁと思う。やはり、「作品」にするには乾かしたり、熟成させたりする時間が必要だ。私のはまだ半生みたいな感じで、もう少し置くことにする。

 

 生きづらさについて、最後のほうで話し合った。それから、「配慮」について。思っていることを素直に言える場があるというのはとてもありがたいなぁといつもながら思う。

 

 往復の電車の中で、仲田有里さんの『マヨネーズ』を読む。あした返さないといけない。『picinic』を読んでいると、こういう感覚って他の最近の歌集にも言えることなんだろうか、と確かめてみたくなって、このあいだの神楽岡のときに借りたのだった。

 

 仲田さんの歌とはずいぶん違うと思った。仲田さんのはお城があるとして、外堀から本丸を際立たせていく感じ、宇都宮さんは最初から外堀も内堀もなくて本丸だけでどどーんとお城がある感じ。(伝わるだろうか。どういうこと?って思った人はあしたいっしょに考えましょう)

 

 あしたは塔事務所で18時半から『picinic』を読む会があります。レポーターをやります。レポーターというのはきっかけ作りなので、いろんな角度からいろんなことが語られるといいなぁと思っています。とても楽しみです。

 

 

 

 

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やまほろし

2019-05-26 20:33:24 | 日記

 きのう、城陽市のSさん宅へ伺ったとき、お庭にすてきな蔓性植物が植えてあって、かわいい花がたくさん咲いていた。

 

 私「これ、かわいい! なんていう花ですか?」

 Sさん「かわいいでしょ! やまほろしっていうの」

 私「初めて見ました」

 Sさん「うん、これ珍しいのよ。私も通りかかった家のお庭にあって、つい、声かけて一枝くださいってもらったのよ」

 

 確かに、植物を褒めてくれる人がいたら、分けてあげたくなるものね。それにしても見知らぬ人っていうのが積極的なSさん。

 

 Sさん「ちょうど、バイクに乗っていて」(歩きじゃないんだ。てっきり散歩中に声をかけたのかと思ったよ)

 私「はあ」

 Sさん「バイクに水を入れたバケツを積んでいたのよ」(どういう状況だ・・・)

 私「ええええ、バイクで水を運んでいたんですか」

 Sさん「そうなの、そこに枝をつけて持って帰って来たの。ちょうどよかったわ」(って、ふつうそんな状況にはなかなかならないと思う)

 

 それから、バラもいろいろ咲いたから見る? わあ、見せてください。

 

 これはアンネ・フランクっていって、結構ながくきれいに咲いてるの。 初めてみたオレンジ色のきれいな薔薇。

 

 Sさん「やまほろし、分けてあげようか。挿し木してついたら連絡するわ。薔薇もやってみたらいい、水をやるだけなんだから。アンネ・フランクもついでにやっておくわ」

 

 わぁ、嬉しい。私、薔薇は手がかかりそうで敬遠していたけれど、憧れていたのだった。

 

 やまほろしはほかの植物を枯らしてしまうほどの勢力でのびるから気をつけてね。

 

 歌の話と植物の話ができる人が近くにいてくれて嬉しい。 ハゴロモジャスミンが終わってさびしくなったころに、やまほろしが咲くといいなぁ。 蔓性といえば、うちにはハゴロモジャスミンと野葡萄という私が大事にしている先住民がいるけれど、仲良く共存できますように。

 

 

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チラシ配布など

2019-05-25 14:22:47 | 日記

 この夏の塔のイベントと、「めくるめく短歌☆イベント」のチラシ配布に勤しんでいる。

 

  

 

 火曜日。ミキコさんと食事。ミキコさんに配布。

  

 

 水曜日。たまたま会社に仕事の話でM氏来る。M氏はめくるめくイベントの会場のオーナー。先日はどうもー。置かせてもらったチラシ、なくなったら連絡してくださいね。このあいだ同席されたM2氏も会場をとても気に入ってましたよ。荷物の搬入のことなんかまた相談させてくださいね。ええ、なるべくまとめて送ってもらえると助かります。(←いっさい仕事の話はしていない・・・)

 木曜日。会社で親しい7人にセットで配布。(いつでも配布できるように30枚ずつくらい持ち歩いている)

 そして、その日の会社の帰りに京都駅構内を小走りで移動中、「ふじたさん!」と塔のSさんに遭遇。えーこんなとこで会うなんて!! ちょっとまって、時間ある? あまりないです。 じゃあチラシもらって。ああ、塔のは持ってるよね、めくるめくイベントっていうのやるから、よかったら来てね。もう電車まにあわないかなぁと思いつつ、また小走りで移動しようとしたところ、「ふじたさんじゃないですか!!」(京都駅に知り合いが多すぎ) まえに同じ課で働いていたIさんだった。お元気でしたか。うん、元気よ、Iさんも元気そうねぇ。そうだ、夏にイベントあるからよかったら来て。はい、これチラシ。2枚あるの。はぁ、短歌まだやってはるんですね。まだって、やってるよー。それじゃまたねぇ。

 

 金曜日。神楽岡歌会に行く前に、部屋の鍵を尋ねる感じで事務局に行き、「いつも神楽岡歌会で部屋をお借りしたりして、お世話になっています。夏に短歌のイベントをやるんですが、チラシを置いてもらうことはできますでしょうか」「はい、いま棚が埋まっていますが順次空き次第、置かせていただきます。お預かりしておきますね」ををー。多いめに持って来ておいてよかった。さすがにここで「めくるめく」チラシまでは頼めず、塔のチラシだけ30枚くらい預ける。

 

 神楽岡歌会では塔のチラシはDMでもらった、という人が多く、「めくるめく」のほうを配布する。M子さんが「Sさん、歌会とかないの。あったら塔のチラシ配ってほしいんやけど」「じゃあ10枚くらい預かりましょうか」といって手渡してくれた。すかさず、「めくるめくのほうもお願いしますー」と預ける。

 

 そして今日。200枚ずつあったチラシもだいぶんなくなってきた。来週会うひとに電話してみる。「ああ、ちょうどよかった。チラシあったらいいのになって思ってたの。塔のチラシ70枚くらいちょうだい」70枚!!すごい。「めくるめくのほうは、来てくれそうな人に個人的に渡すから15枚くらいかな」をを、ありがとうございます!持っていきます。

 

 それから、このあいだ、うちの玄関先にレターセットを置いて帰ってくれたご近所歌人のSさんにも電話してみる。あつかましいお願いなんですが、そちらの短歌会で近々歌会とかないですか。全国大会のチラシを配ってほしいんですが。いいわよ、来週歌会あるから15枚くらい持って来て。すぐいきますー。塔のチラシにめくるめくチラシも添えて手渡す。へえ、楽しそうなことやるんだね、ゆっくりしたの、行きたいけど、行けるかどうかわからないなぁ、でも来週配って来るわ。よろしくお願いします~

 

 2つとも今月中にはすべて配布できそう。 みなさん、ご協力ありがとうございます。

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ナイスフォロー

2019-05-23 22:55:49 | 日記

 この春に転属になってやってきたうちの課の30代男子2名がとてもいい仕事をしている。

 

 MくんとNくん。 ふたりとも仕事もできるけれど、何よりも強靭な心をもっているのが頼もしい。いろんな雑音が入ってモチベーションが落ちないかと思うけれど、まったく動じずに自分たちのペースで仕事をしている。えらいな。

 

 きょうは小さな事件があった。

 

 電話がかかりとなりの課のNさんがとって、なにもいわずに内線を鳴らした。鳴ったのはMくんのデスク。私のふたつとなりだった。Mくんは離席中で、誰もとらずにいたら、しばらくしてNさんがつかつかと私のところへやってきて、付箋メモを思い切りバン!!とたたきつけたのだった。メモにはH氏へTELお願いします、と書いてあった。なんだいまのは。「私、ずっと席にいたのに」と小声で言ったけどきこえていたかどうか。

 

 となりでその様子を見ていたNくんは「自分が内線間違えてたのにひどいですね」と言い、私は「なんか虫の居所が悪かったのかな」と流していた。

 

 総務女子がランチに誘ってくれたので3人で和定食を食べに行き、戻ってきたら、Nさんの課の課長が「ふじたさん、大丈夫か」と声をかけてくださった。

 

 は? なにがです?

 

 え、どうもないんか、それやったらええんやけど。

 

 私が席につくと、Nくんが、「ちょっととなりの課長にいきさつを話しましたよ。そうしたら、Nさんが持っていた内線番号表が古かったことがわかって、Nさんはふじたさんの内線を鳴らしたのに無視されたと勘違いしたみたいでした」と言ってくれた。

 

 ああ、そうやったん。 なんか誤解があったのかなと思ってたけど。

 

 Nくん「僕もそう思って。もし内線番号まちがったのを持ったままだったらさっきみたいなことがまた起こるから、再発防止に確かめてみたんです。つげ口とかと違って」

 私「そうやねぇ、確かめてくれてありがとう。誤解やったことも判明してよかった」

 N課長「ほんま、ふじたさん大らかやしよかったわ、普通やったら戦争になるで」

 

 いや、大らかではないけど、Nさんはナーバスな人だから、これ以上の関わりを避けたかったせいもあったのだった。

 

 状況をみて、これからのことも考えて対処しておく。そういう心遣いのできるひとがいれば、職場はかなりいい雰囲気になるとおもった。Nくん、ナイス!

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餃子で祝う誕生日 

2019-05-22 23:14:49 | 日記

 きのうは友人のミキコさんのお誕生日祝いをした。(ほんとうは14日だったのですが)

 

 四条で待ち合わせをして、ミキコさんのリクエストにより、餃子「亮昌」に17時半すぎに向かう。ほんとにいいの? 餃子で。うん、前から次は餃子って決めてたから。

 

 私はこのお店は3回目。いつも食べていた餃子定食は餃子二人前(12個)とお味噌汁とご飯とおつけもので780円。(!) ミキコさんは暑いからお味噌汁いらないし、12個も食べられないかもしれないから、単品でごはんと餃子1人前(6個)を注文した。

 

 おいしいねぇ。

 

 でしょう。

 

 やっぱり、もう1人前追加するわ! 

 

 ふふふ。

 

 怒涛のようにしゃべる。うんうん、最近は私も信じられないようなミスするよ、でもさぁ、できていた自分をそろそろ諦めてもいいんじゃないかなぁと思うようになってきたよ。だいたい思うに、「仕事人」としてのピークは46歳だと思うのよ。(私の論)眼鏡なんてまったく必要なかったし、世界はくっきり数字もはっきり見えていたし、手摺りなんてあったのって感じで階段は駆け下りていたし、間違えるなんてありえない、なんで間違えるのって思ってて(笑)。

 

 当時の私を知っているひとが、そのときのままのイメージで「ふじたさんは仕事がはやくて正確で」と、いまも思っていることがときどき申し訳なくなる。

 

 いや、もうあれから時はながれていて、私も劣化しているのですよ。

 

 そう。もはや、抗っている場合じゃない。認めることだよ。 世界がだんだんぼんやりしてきて、くきやかに存在していた親や先生や先輩のすがたがおぼろになってきて、いなくなったり見えなくなったり弱くなったり。え、世界ってこんなに淡かったのかなぁって思うよ。

 

 だけどさぁ、まぁ、あとの時間はいままでの自分と比べて落ち込んでいてもしようがないからさ。

 

 いまの自分に見合うものさしを持って来て、楽しんでいけばいいんじゃないのかな。 いろんなことに心が行き届かないようになってきたら、範囲を狭めていいんだし、暮らしの中でちいさな光るものを見つけて、それを大切にしていればいいんだと思う。好きな人とだけいていいんだよ。

 

 幸せってさぁ、自分で幸せにしていくものだってことがようやくわかってきたのがこの年代なんじゃないかなぁ。

 

 というような話をしながら、餃子のあとは果物ショップでケーキを食べ、近鉄電車で帰りました。

 

 

 

 

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