ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

衣替え

2018-09-30 15:20:34 | 日記

 あしたから10月。

 夏のあいだ、クーラーのあるリビングにマットと布団を敷いて寝ていた夫もきのう、自室へ移動した。(ハイジは冬になると「冬の家」に降りてきていたなぁ)

 

 きのうの朝、息子から連絡があり、「月曜日から制服、冬服やねん。そっちにあった?」

 え・・・? 二階で探す。あったよ。いまから行くから、城陽駅で手渡してほしい、とのことで。

 

 まぁ、義父宅訪問と買い物くらいしか予定がなかったので、冬の制服と、長そでの私服を数枚を合宿用みたいな鞄(夫がカヌーで使う)にいれて車に積み込む。台風に備えて義父宅の食料を多めに買い、届けて掃除、おにぎりボール製作。

 

 思っていたよりはやく駅に着きそうということで、あわてて城陽駅に向かい、手渡す。

 

 ほんとにもー。

 

 そういえば、小学校1年生のときも、夏休みの工作の宿題をやってもやらなくてもいい、というのでうのみにしてやらなかったら、9月1日に登校したら、みんななにか作ってきていて、あわててイズミヤへ紙粘土を買いにいき、絵具でこげ茶色に塗って、針金かなにかを刺して3人で完成させたのが「くわがた」。どうみても親が手伝ったようには思えない、いいかげんな工作だったなぁといまから思い出しても笑えてくる。

 

 季節のかわりめっていつもばたばたしている。

 

 

 

 

 

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また来てな

2018-09-28 20:34:12 | 日記

 このあいだ、実家へ帰った時に梨の注文書を完成させて帰ったのに、父がそれをFAXするのを忘れていて、注文していなかったらしく。

 

 あわてて、いつもお願いしている母の里へ連絡をしたけれど、今年は台風などの影響で梨が品薄とのことで、例年、10キロの梨が実家、うち、妹宅などに送られてきていたのに、今年は実家への10キロだけになったらしい。そのおすそわけで5つだけ梨を送るといってくれていて、箱をあけたら林檎と柿も入っていた。秋の果物セットみたいで嬉しい。

 

 父「もう、うっかりすることばっかりであかんわ」

 私「あかんことないよ。私かってそんなことしょっちゅうあるし。でも、あかんわって思うと悲しくなるから、自分でようやってるほうやって思うことにしてるねん。お父さんかてようやってると思うよ」

 父「そうかな」

 私「83歳で、果物の梱包してコロコロで押して宅配所までいって、娘のところに送るって、えらいよ。もう自分のことで精いっぱいでいいくらいやのに。お母さんは寝てるの?」

 父「うん」

 私「じゃあ、よろしくね、ありがとう」

 父「また来てな」

 

 たぶん、母は寝ている時間が増えているんだと思う。 それで、父に負担がかかってやることが増えていろいろ失敗したりするんだろうな。

 

 少し前までは、「また来いよ」と言っていたのに、なんだか「また来てな」といわれたら、すぐに行かないといけない気がしてくる。

 

 

 

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第41回あなたを読む会、平日歌会

2018-09-27 20:38:18 | 日記

 今月は、イレギュラーで、最終水曜日にあなたを読む会になったので、平日歌会と2日連続となりました。

 

 あなたを読む会には歌連作13首、16首、16首、15首+エッセイ、15首(前月の改作30首)というボリューム。

 

 それぞれに問題点、課題が挙げられて、その人の癖のようなものへの指摘や、心の持ち方や暮らしぶりにまで言及され、「自分とは違う」ものへの向き合い方や許容、拒絶などいろんなことを考えさせられました。

 

 ここが気になるという意見に対して、「ちょっと変ないいまわしだけど、ここがいいと思う」とか、遠慮せずに言い合えるのがいいです。自分でも気がつかない「あたりまえ」が「あたりまえじゃない」こと。素直にそうかと思えるところと、そういわれてもそこは変えられないんだよなぁと思うところ。すべてを読者にあわせるのではなく、冷静にいったん受け止めて、あとは自分で考える、という基本の流れを確認できるので、ストレスになりません。

 

 きょうは平日歌会。参加者23名。ほぼ満員です。遠くから来られた人、初参加の人、久しぶりの人。わいわいやれるのが面白い。

 

 いつもスマッシュ攻撃のように打ち込む批評に対して、打ち返す場面があり、それが見ごたえのあるラリーのように続いたりして、スリリングでもあり、そういうふうに打ち返すのかぁと息をのむ思いでした。(聴いているだけではだめなんで、これからに生かしたい)

 

 投票制なので、「なぜこの歌に票をいれなかったのですか」と訊かれると、ちょっと考えて、入れなかった理由を言っているうちに自分のなかでも感じていたことが整理されていって、話しながらああ、ここが傷に思えるんだなとか、ここが嫌だったんだなと思ったり。

 

 2日連続頭をフルに短歌に浸かった(誤変換だけどたしかに浸かった)午後でした。

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マイペースな義父

2018-09-25 21:04:06 | 日記

 まぁ、91歳なので、マイペースは仕方ないかなぁとは思うのですが。 

 

 きょうは内科診療の日なので、15時30分に迎えに行きますから、と義父に伝えていました。15時に義父宅に行き、少し時間があるので散らかった新聞を整えたりしました。義父はベッドに寝ながら、柵に新聞をひっかけて読むので、1枚1枚ばらばらになるのです。それをまとめないので、床に新聞がちらばっています。

 

 しかも、「これ読みましたか?」といちいち見せて確認するので時間がかかります。

 

 私「これ読みました?」

 義父「どれ・・・? ああ、それはクロスワードパズルがあと1問とけてないからまだ」

 私「これは?」

 義父「うんと、それは後ろのページの小説をまだ読んでない」

 私「じゃあこれは?」

 義父「そこ、ページが折れてるところはなにが書いてある?」

 私「クイズですかね」

 義父「ああ、そのクイズ、あとでやるから、捨てないで」

 

 ということで。ぜんせん片付かない。ちょびちょびいろんなところから読むから、すべて一部未読になって、古紙袋に入れられない。うーむ。時計をみて、あ、そろそろいきましょうか。というと。

 

 義父「あ、まって、髭そってないから」

 私「髭ですか、じゃあ、テーブル片付けているあいだにそってくださいね」

 義父「替えの刃はあるけど髭剃りの本体がないな」

 私「替え刃だけでは剃るの難しいですねぇ」(私はお義父さんの髭剃りは使いませんから知らないですー)

 義父「あったあった、目の前に本体あった。よかったなあ」

 

 ブーーーーン じょりじょりじょり

 

 という感じでなかなか出発できないのでした。

 

 

 

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壺阪寺、岡寺

2018-09-24 23:14:38 | 日記

 ようやく暑さも一段落してきたので、西国三十三か所のお参りの続きをはじめる。

 

 きょうは奈良県の壺阪寺、岡寺へ。 三重県に旅行中の息子と合流する予定が、会えず。会えるまで待つ、というのも非合理的なので、そういうときはすぱっと諦めて切り替えます。指定した場所に約束の時間まで待ち、そこからは躊躇することなく壺阪寺へ向かいました。

 

 お天気があまりよくないという予報でしたが、雨にもあわず、ぐねぐね道を登ります。駐車場から本堂までわりと遠くて、階段をのぼり、深呼吸。風が気持ちいい。壺阪寺は眼の病にきくお寺なので、明日の義姉の眼の手術成功と術後回復の祈願をして、夫はお守りを買っていました。やさしい弟だな。

 

 それからインドからやってきた大きな涅槃仏を見学したり、広い境内のあちらこちらで休憩したりしてのんびり歩きました。

 

 そのあと、岡寺へ。ここも結構山道を登ります。

 

 がっしりした本堂。かっこいい。東北のさざえ堂を思い出したりしていました。

 

 土鈴のような干支のおみくじを3つ買って、私は吉。「失物:すぐには出ない」ほう。「待人:音信(おとずれ)あり来る」ほう。

 

 「願望:おそいが思う通りになる 吉」

 

 思う通り。って、なにか願わないと。

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