ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

第56回あなたを読む会

2020-01-28 20:37:45 | 日記

 きょうはあなたを読む会。

 

 銀行に用事があったので早目に家を出た。思ったより早く用事が済んでしまったけど、家に帰るのは面倒なので、そのまま城陽駅へ行く。

 

 塔の事務所に着いたのが11時すぎだった。こういうときは掃除をしないとね。テーブルを拭き、床のモップをかけ、トイレ掃除をする。はーすっきり。ちょうどポットのお湯も沸いたのでお茶を飲む。

 

 読みかけの小説を読んでいたら、12時すぎにSさんがやってきた。手作りのシフォンケーキの包みをみて心が弾む。

 

 Sさんの詩集の書評などを読ませてもらっているうちに、Oさんもやってきて3人で昼食をとる。肺炎が流行っているから、ラッシュを避けるためにきょうは早めに進めましょうということになる。

 

 13時半には5人揃ったので、そのまま読む会スタート。いつもは二人が1作品について深く読み込んで、そのあと作者以外の二人が触れられてない部分にコメントするという進め方なのだけど、きょうはもう1作品30分で、1人が深く読み込み、あとの3人がフォローということにする。

 

 短歌連作12首、12首、14首、15首、17首。 今回はだいたいボリュームも平均していたので進めやすかった。

 

 お茶休憩などは特にとらず、各自コップに飲み物がなくなったら淹れる、という感じ。2時間半集中して読んでいった。

 

 それぞれ短歌観は違うけれど、お互いの作品や批評を受容する気持ちがあるので、厳しい評も受け入れられる。

 

 なんか全力で走った感じ。充たされる。

 

 城陽駅で買い物して帰宅したのが17時半だった。 たまにはこういう駆け抜ける午後もいいかもしれない。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月24日。義母と笹井宏之さんのこと

2020-01-26 23:14:50 | 日記

 おとといは1月24日。亡くなった義母の誕生日。そして、大好きな歌人笹井宏之さんの命日だった。

 

 きのうは朝から予約していたカットに行って、さんざしのジュースをだしてもらう。ホットにしますか、アイスにしますか、と言われて、ホットで。とお願いしたのだけど、飲んでからやっぱりこのジュースはアイスで飲んだほうがよかったかなと思った。

 

 義母は一昨年、亡くなってしまったので、もう誕生日のお祝いに行けない。

 

 だけど、やはりこの日は義母の誕生日であることに変わりはない。この日がなかったら、義母が生まれなかったら、夫も私の息子も生まれることはなかったのだな、と思うとやはりありがたいようなめでたいような気がしてくる。

 

 美容院の帰りにお花を買って、スコッチケーキなどのお菓子を買った。

 

 そして、夫の実家へ行って、お花を義母の写真のまえに置いた。お誕生日ですね。おめでとうございます。

 

 お菓子は午後、介護付き老人ホームに入所している義父に持っていく。きのうのミッションは、ズボン3本と温度計、湿度計を持っていく、ということだったので、言われたとおり実家で探して持っていった。

 

 「あとね、パジャマのズボンが長くて。裾あげしないといけない」

 

 といわれたので、じゃあ、私、やって帰りましょうか、ということで、ズボンの裾上げをした。ちゃんと裁縫道具をホームに持ってきているところがえらいな、お義父さん。それから少し館内を散歩しておしゃべりして帰って来た。

 

 夕方、息子がくる。急でなんにも用意していなかったので、お寿司を食べに行った。お天気のいい週末はすぐに写真の撮影に出かけているみたいだけれど、曇りや雨の予報のときはやってきて、私の断捨離の手伝いをするのに燃えているよう。私以上に危機感を抱いている。

 

 きょうは一日私の部屋の整理をしていて、大量の服と紙と本を捨てた。部屋の隅っこのほうからいろいろ懐かしいものがでてきて。

 

 「生命の回廊」という笹井宏之さんの追悼号をひさしぶりに目にした。ああ、なんというタイミングだろう。きのうも笹井さんのこと、いろいろ考えていたんだよ。そして、ハラリとでてきた一筆箋。白石瑞紀さんからこの本は送っていただいたのでした。ああ、いろいろ繋がっていたんだな、と思う。

 

 この本の最初に載っている、笹井さんの言葉を転記します。

 

 無題   笹井宏之

 

 わたしのすきなひとが

 しあわせであるといい

 

 わたしをすきなひとが

 しあわせであるといい

 

 わたしのきらいなひとが

 しあわせであるといい

 

 わたしをきらいなひとが

 しあわせであるといい

 

 きれいごとのはんぶんくらいが

 

 そっくりそのまま

 しんじつであるといい

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

押し戻される

2020-01-23 20:39:48 | 日記

 きょう、地下鉄に乗ろうと京都駅の地下へ降りて行ったら、すごい人。

 

 乗り入れている近鉄が遅れていて、その影響で地下鉄も遅れているというアナウンスが流れ続けていた。

 

 すでにホームは人でいっぱいだったけど、列の最後と思われる位置に並んでいたら、どんどん人がやってきた。もうどこが最後かわからない状態。

 

 電車が入ってきて、順次というか我先にという感じで人が乗り込む。アナウンスは「次の列車もすぐに参ります」というのだけど。私もなんとか乗ろうとしていたけれど、足をのせるスペースもない。ようやく両足が電車の中に入ったと思ったら、押し戻されてまたホームに・・・・ そのままドアが閉まろうとしていた。もう諦めて次のを待とう、と思った瞬間。

 

 30歳くらいの長い髪の女性が走り込んできて、ドアの内側の手摺に手をかけ、もういっぽうをもう片方の手で持ち、ハイヒールの両足を大股に開いて車内にねじ込んだのだった。す、すごい、、蛙が道に貼り付いているようなスタイル。コートの一部がドアの外にはみ出している。

 

 駅員さんがぎゅうぎゅう押して、ドアが閉まった。

 

 やはり、私にはあのパワーはないと思う。なんとなく敗北感。まぁ、私は次の電車でも間に合うことはわかっていたから諦めたんだけど、間に合わなくても諦めていたような気がする。

 

 きょうは雨だったので、お昼は外を歩かなくていいお店にいったら、第一希望のお蕎麦やさんがだめ、第二希望のうどんやさんは水道工事のためお休み、海鮮丼やさんは予約が必要とことわられ、パン屋さんは会計のまえに席を確保するようにいわれたけど席がなくて諦め、結局スターバックスで、キッシュとサラダロールとチャイを注文。1200円。いつもよりめちゃ高い。

 

 雨の日こそ、傘をさして空いているお店へ行くべきだと思った。なんとなく朝も昼もついてない日だった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真セミナー

2020-01-22 23:09:20 | 日記

 きょうの仕事は写真セミナーの事務局。いろんなセミナーを開催しているけれど、写真セミナーは初めてだった。

 

 東京から講師を招いて、「売上アップのための写真」というコンセプトで実施された。今週の月曜日から3日連続で、北部、中部、南部会場であったのだけど、きょうは参加者が定員の15名を超えていた。事業者さんがそれぞれ売りたい商品を持参して講義を受ける。

 

 きれいな写真を撮るのが目的ではない。WEBにしろ、店内のポスターにしろ、お客さんが買いたくなるような工夫のポイントが披露されて、すごくおもしろかった。

 

 とてもフランクな先生で、トークも楽しくて、飽きさせない。やはり、トークは重要だ。

 

 ひとつの商品にかける時間は10分。誰の手も借りず、経費もかけずに撮ることを目的としている。

 

 ギフト商品を選ぶとき、お客さんはなにを期待してお金を払うか、というところから、同価格帯のWEBページを参考にしてみるとか、商品で売るのか、店で売るのか、などによっても撮り方が違うとか、いろいろ納得するところが多かった。

 

 実際に持ってこられたもの、料亭のひとは○○御膳のようなセット、アクセサリーショップのひとはネックレスやピアス、ジェラートや佃煮のセットなど、商品によってもポイントが違うし、下に敷くマットによって、ゴージャスになったり素朴になったりその変化がはっきりして、なるほどなと思う。

 

 三脚は必需品だという。確かに、両手があくし、手ぶれしない。 商品との距離や、陰影を出すときださないときなど、すぐに実践できそうな内容で、受講者も大変満足していたようだった。

 

 最近は私もスマホでばかり写真を撮っているけれど、久しぶりに古いデジカメで撮るのもいいな、と思った。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怒涛の週末  神楽岡歌会・チェコ語・京都文フリ・塔新年会

2020-01-20 22:59:33 | 日記

 金曜日から日曜日までなんだかめまぐるしかった。

 

 金曜日は仕事のあとの神楽岡歌会。参加者は16名。最近だんだんメンバーが固定化してきている。でも、批評が「えーーー」「そんなふうに読むの?」というのが毎回あって面白い。人のまったく別の読みをしていた場合、しかもそれが多数の場合、ああ、そうなのかぁと思うことがある。だいたいは「私はこう読んだ」と言いにくいことが多いけれど、ここの歌会は「ぼくはこう読んでたんだけどなぁ」とか「私はぜんぜんそんなふうには思わなかった」ということが自然に発言されるので、私もつられて言うようになってきた。

 

 今回のメモ。2点ゴージャス。2.5点ゴージャス。手つきがみえる。人工的。歌が丸い。思い込み、根拠がない。四句が死んだ歌。四句が死んだらだめ。繊細な緊張感。波紋が止まっている、など。

 

 懇親会にもでた。いつもの寺子屋が満席で、しばらく放浪し、結局「くれない」に行った。懐かしかった。昔、塔の旧月歌会が京大会館でやっていたころ、懇親会に使ったお店。かなり小奇麗になっていた。あのなんというか大衆浴場のような熱気がおもしろかったんだけどな。

 

 土曜日はチェコ語。12月で終わる予定が台風で振り替えになった1回分。私は最終回。だいたい金曜日は遅くなることが多いので、翌朝早起きして毎週チェコ語に行くというのはかなりハードだった。阪急豊中に10時半。8時半に家をでてぎりぎり。12時からチェコ語の先生と受講生、チェコ関係者とランチ。皇位継承専門の先生がおられてすごく興味深い話をいろいろきけて楽しかった。

 

 15時ごろ解散。梅田で買い物する。土曜日出勤していた息子と茨木で待ち合わせて18時から居酒屋へ。建築の本とアイドル(欅坂46の特集!)の本を買ったというので見せてもらう。このあいだのお正月のバス旅行以来、欅坂46の歌をよく聴くようになったらしい。私も! 最近通勤時に聴いてるよ、などといいあう。そして、前日の神楽岡の詠草集が鞄に入っていたので、みせる。私の歌について、

 

 「この、レモンの2回使用って、効果あるん?」 と、するどいツッコミを受ける。 そ、そうなのよ、いまひとつだったみたいで・・・ ほにょほにょ。

 

 21時解散。

 

 日曜日は京都のみやこめっせで文学フリマ。塔のブースを手伝う。10時集合。前日とまったく同じ電車で向かう。セッティングから人が多くてすごい熱気だった。塔のバックナンバーや歌集も結構売れていた。配布予定の委託されていたフリーペーパーはすべて配布。「ねずみ」の歌のフリーペーパーはもともとたくさんだったから、残ったぶんはどこかで配布される模様。17時撤収。校正作業が行われている永田邸へ移動。18時ごろから新年会。会費制なところがいい。カニ鍋、キムチ鍋、鶏肉のワイン煮、さつまいものベリー和え、リボンのマカロニサラダなどなど、おいしくいただいた。

 

 ひさしぶりの永田邸。「ふじたさん、おひさしぶり」と何人かのひとが声をかけてくれた。しばらく来ていなかったけど、お義父さんも入所してくれたことだし、また今年からなるべく行こうと思う。テーブルのあちこちから歌(song)が沸き起こり、楽しかった。ああ、またみんなでカラオケいきたいな。

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする