きのうの夜、息子がやってきた。翌日、イベントがあるときは宿に実家を使う息子。確かに加古川からではどこへ行くにも遠い。きょうは名古屋へ行くとかで、朝起きたらもういなかった。
2日まえくらいに週末泊まっていい? という連絡がきて、また息子歓待モードに入る。
夫は体調を崩していて(私が父のために焚いた線香のせい?)、今回は買い物も掃除もひとりでやった。新玉ねぎがおいしそうだったので、夕飯メニューは野菜たっぷりのクリームシチュウとコールスローサラダ、野菜の天ぷらというメニュー。デザートは苺とせとか。桃のゼリー。お風呂上りの飲み物はポンジュースと最近私が気に入っているKAGOMEの野菜生活グリーンスムージー。
20時すぎに来るというので、17時くらいから夕ご飯の準備をする。
夫はずっと自室にこもっている。「ご飯、あんまりいらんから」という。いや、いっぱい作るわ。と心で思う。うちの炊飯器はこぶりなので、3合がマックス。3合炊く。いいのいいの。
20時すぎ、息子やってくる。玄関に入るなり、「おなかすいたーー」
小学生のときのよう。「いっぱいあるよーv」 ほら、いっぱい作ってよかった。
食事をしながら、息子は夫の興味のある戦争ものの映画の話など楽しそうにしている。「それもみたよ、玉木宏がめちゃ男前やったな」とか「あれは見ているうちに救いがなさすぎてつらくて途中でやめたわ」とか。夫もしんどいわりに楽しそう。その日に買ったばかりのカメラを見せてくれたり。
夫がお風呂に入っているときに、「東京どうやったん」息子にきかれて、
「うん、まあまあ」
「たのしなかったんや(笑)」
「いや、浅草寺までの出店、一軒一軒みてまわるねん、おとうさん。外人みたいに」
「ははは。気持ちはわかる。僕かてみたいわ」
「あとさ、このあいだ西国三十三箇所満願になったのに、浅草寺の御朱印ほしいから並ぶっていうし」
「まぁ、浅草寺のもほしかったんやろうな、朱印帳も白紙のとこまだあったし」
「ほんまははやくチェコのお店にいきたかったけど、そこは文句いわんとがまんして待ったよ。30分か40分くらい」
「そもそもうちのモットーは旅先では別行動やのに(笑)」
「いやーたまにはいっしょに行動したほうがいいんかと思ってあわせてたけど、午後からは自由行動にしてよかったわ」
わたしの愚痴は寝る前まで続く。
「おじいちゃんに毎日線香あげてたんやけど、最近、お父さん家にいはるやん。窓あけずにお線香炊いたら苦しいって。堺で泊まったら息苦しいって昔から泊まると1週間くらい寝込んではったやん。ナフタリンアレルギーとか言って。堺の布団で寝られへんって。最近は線香アレルギーにもなっててさ、おじいちゃんにお線香もあげられへんねん」
息子「窓あけて、線香の部屋は戸を閉めてたいたら?」
私 「そうやなぁ、お父さんが留守のときに焚くようにするわ。ずっといはるけど。なんであんなに気管が弱いんやろ」
息子「そら、工業地帯で育って肺機能が頑丈な人とは違うんやろ」
私 「え、それわたし? 私、肺機能が頑丈なんやろうか」
息子「城陽みたいに空気のいいところで育ったひととはそもそも対応能力が違うんやろ」
自分では工業地帯で育ったという意識はないけれど、堺ってそういうイメージなんだろうか。
確かに、小学生のときはしょっちゅう光化学スモッグがでて、運動場には出ないようにとかいう構内放送あったなぁ。
でも、線香なんて日本じゅうで焚いてると思うけど。
まぁ、息子に言われてちょっとそうなのかなとも思えた。両親のバランスをとったり、母親の愚痴をきいて父親のフォローをしたり。ひとりっこの息子ってえらいな。
きのうは息子はピアノを弾かなかったので(毎回だいたい夜中に弾いている)、結構しゃべる時間があって、おもしろかった。
2日まえくらいに週末泊まっていい? という連絡がきて、また息子歓待モードに入る。
夫は体調を崩していて(私が父のために焚いた線香のせい?)、今回は買い物も掃除もひとりでやった。新玉ねぎがおいしそうだったので、夕飯メニューは野菜たっぷりのクリームシチュウとコールスローサラダ、野菜の天ぷらというメニュー。デザートは苺とせとか。桃のゼリー。お風呂上りの飲み物はポンジュースと最近私が気に入っているKAGOMEの野菜生活グリーンスムージー。
20時すぎに来るというので、17時くらいから夕ご飯の準備をする。
夫はずっと自室にこもっている。「ご飯、あんまりいらんから」という。いや、いっぱい作るわ。と心で思う。うちの炊飯器はこぶりなので、3合がマックス。3合炊く。いいのいいの。
20時すぎ、息子やってくる。玄関に入るなり、「おなかすいたーー」
小学生のときのよう。「いっぱいあるよーv」 ほら、いっぱい作ってよかった。
食事をしながら、息子は夫の興味のある戦争ものの映画の話など楽しそうにしている。「それもみたよ、玉木宏がめちゃ男前やったな」とか「あれは見ているうちに救いがなさすぎてつらくて途中でやめたわ」とか。夫もしんどいわりに楽しそう。その日に買ったばかりのカメラを見せてくれたり。
夫がお風呂に入っているときに、「東京どうやったん」息子にきかれて、
「うん、まあまあ」
「たのしなかったんや(笑)」
「いや、浅草寺までの出店、一軒一軒みてまわるねん、おとうさん。外人みたいに」
「ははは。気持ちはわかる。僕かてみたいわ」
「あとさ、このあいだ西国三十三箇所満願になったのに、浅草寺の御朱印ほしいから並ぶっていうし」
「まぁ、浅草寺のもほしかったんやろうな、朱印帳も白紙のとこまだあったし」
「ほんまははやくチェコのお店にいきたかったけど、そこは文句いわんとがまんして待ったよ。30分か40分くらい」
「そもそもうちのモットーは旅先では別行動やのに(笑)」
「いやーたまにはいっしょに行動したほうがいいんかと思ってあわせてたけど、午後からは自由行動にしてよかったわ」
わたしの愚痴は寝る前まで続く。
「おじいちゃんに毎日線香あげてたんやけど、最近、お父さん家にいはるやん。窓あけずにお線香炊いたら苦しいって。堺で泊まったら息苦しいって昔から泊まると1週間くらい寝込んではったやん。ナフタリンアレルギーとか言って。堺の布団で寝られへんって。最近は線香アレルギーにもなっててさ、おじいちゃんにお線香もあげられへんねん」
息子「窓あけて、線香の部屋は戸を閉めてたいたら?」
私 「そうやなぁ、お父さんが留守のときに焚くようにするわ。ずっといはるけど。なんであんなに気管が弱いんやろ」
息子「そら、工業地帯で育って肺機能が頑丈な人とは違うんやろ」
私 「え、それわたし? 私、肺機能が頑丈なんやろうか」
息子「城陽みたいに空気のいいところで育ったひととはそもそも対応能力が違うんやろ」
自分では工業地帯で育ったという意識はないけれど、堺ってそういうイメージなんだろうか。
確かに、小学生のときはしょっちゅう光化学スモッグがでて、運動場には出ないようにとかいう構内放送あったなぁ。
でも、線香なんて日本じゅうで焚いてると思うけど。
まぁ、息子に言われてちょっとそうなのかなとも思えた。両親のバランスをとったり、母親の愚痴をきいて父親のフォローをしたり。ひとりっこの息子ってえらいな。
きのうは息子はピアノを弾かなかったので(毎回だいたい夜中に弾いている)、結構しゃべる時間があって、おもしろかった。