ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

ポーチ

2022-08-31 21:59:36 | 日記

 このあいだ、1泊の温泉旅行に持ってきたポーチを並べていたら、妹に「ポーチ多くない?」といわれた。

 

 え、そう? この写真には映っていないけど、イヤホン用のポーチもあって、合計10個。

 

 浴衣もパジャマも部屋用浴衣もついている旅館だから、荷物は少なくていいよね、ということで、今回は珍しくコロコロではなく、大き目の鞄に詰めていった。だから、普通、コロコロに入れていく場合はモバイルバッテリー用とか、靴下専用とか、ヘアオイル専用など、さらに5つくらい増える。

 

 なぜかポーチをいただくことが多くて、自分で買ったのはそのうち2つくらい。なので、統一感はない。でも、それぞれに気に入っていて、くれた人のセレクトが個性となって、だいたいなにを入れるか決まっている。

 

 充電器、ブラシ、ラムネ、体温計、歯ブラシ、眼鏡、ペン・・・・ ないと落ち着かないものはそれぞれのポーチに入れて持っていく。

 

 宿にブラシとか歯ブラシは備え付けてあるけど、自分が普段使っているもののほうが安心できる。

 

 どのポーチに何を入れるか決めておけば、忘れ物もなくなる、と思う。

 

 泊まりの出張のときはそんなにたくさん持っていけないから、ブラシをあきらめたりすることもあるけれど。ポーチはお守りみたいなもので、鞄に入っているというだけで落ち着く。

 

 これからもたくさんのポーチをつれて出掛けよう。

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虫の声

2022-08-30 23:31:48 | 日記

 急に朝晩が涼しくなった。

 

 おととい、近くでリンリンいうので、

 

 私「スマホの着信音変えた?」と夫にきいたら、「あれ、外の虫やで」という。

 

 え、かなり大きい音で聞こえている。南側のいつもはヤモリがくっついている窓の下からも、西側のキッチンの窓からも、いろんな場所から聞こえてくる。

 

 毎年こんなだったかな。と思って、ふと考えてわかった。

 

 向いにあった広い空地に家が2軒建ち、空地にいた虫たちが道路を渡ってうちの植物(裏は草ぼうぼうになっている)のところへやってきたのかもしれない。それでかぁ。虫の声に取り囲まれている。涼し気でいいけど。それから、雨が降ると虫の声がしないから、雨が降っているのか止んでいるのかがそれでわかる。

 

 旅行に行っていた私のかわりに植物の世話をしてくれていた夫が、

 

 「きのう水遣りしてたら、野葡萄なくなったんですね。立派で、写真を撮らせてもらったりしてたんです」と、通りがかりのおじさんに声をかけられたそうだ。まえにも別のおじさんからも言われたらしい。

 

 私もふたりくらいのひとから、野葡萄のことを尋ねられた。

 

 みんな通りながら見ていてくれたんだな。やっぱり植物好きの人はよその植物が気になるもの。ふつうにあったときは何も言われなかったのに、なくなってみて初めて見守られていたことがわかる。愛されていたんだなぁ、うちの野葡萄。

 

 少しずついろんなことが変わっていくけれど、引っ越ししてもいい声で歌っている虫を見習って、平然と変化を受け入れようと思う。生きる、というのは強いことだな。

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山中温泉

2022-08-29 22:20:21 | 日記

 急に思い立って、山中温泉に行ってきた。

 

 山中温泉というだけあって、山の中。渓流に沿って旅館がぽつぽつ建っている。 行こうかなと思ったのが25日で、28日ってすぐすぎるかなと思ったけれど、偶然に宿がとれた。

 

 しかも、行きたいと思っていた宿で、個室に露天風呂がある部屋(最近リニューアルしていくつかそんな部屋ができた)が取れたのだった。

 

 これなら、コロナでももし人が多ければお風呂は部屋のお風呂に入ればいいし。

 

 旅館自体は古い旅館だけれど、部屋とお風呂がとてもよくて、スタッフというかその宿の行き届いた配慮にいろいろ感動した。

 

 部屋のお風呂に昼と夜に入り、人が少なそうだったので、大浴場に夜おそく入りに行き、朝ごはんがおわってからもうひとつの大浴場にも入った。きのうの夜の大浴場では露天風呂に女性が2名いただけ。今朝の大浴場は妹とふたりきりで、傍の樹木にやってくる鳥や川で魚を採っている鳥を眺めたりしてのんびりした。

 

 散策チケットとか、お買い物割引券とかいろいろもらったけど、どこへも行かず。ひたすら温泉と宿を楽しんでいた。

 

 夜も朝も、大浴場の脱衣室に設置されている、もみほぐしマシーンに座って、全身をもみほぐし、フェイススチーマーも無料だったので、妹と並んでやってみたら、顔がつるつるになった。

 

 あと、足湯につかりながらぼんやりしたり。ロビーの飲み物も部屋の冷蔵庫の飲み物もすべて無料だったから、喉が渇いたらジュースや水やあったかいお茶を淹れて飲んだりした。

 

 部屋の露天風呂は、露天風呂と言っても、半分は部屋の中のような感じで、湯舟の窓にガラスが入っていないというタイプ。部屋を暗くして夜はすだれをあげて空を眺めたら、すごい星の数。ほんとうにきれいだったな。

 

 目の前でパンケーキを焼いてもらえるウェルカムパンケーキとか、ウェルカムフルーツとか、おやすみ前のプリンとか、時間帯ごとにいろんなサービスがあって、(お風呂上りのカクテルorビールと、踊り鑑賞は時間帯があわずに逃してしまった)のんびりしつつも、あれも行かなくちゃ! とか結構忙しいのだった。

 

 夕食も朝食も食べきれないほど(食べたけど)。味もちょうどよくて、これぞ、私のバカンス!という感じだった。

 

 要するに、お料理と温泉があればどこへ行かなくてもいいのだ。

 

 エネルギーチャージできたから、超多忙になりそうな9月と10月を乗り切るぞ。 そして、また月曜日に振り替え休日をもらって、ふらっと今回のような旅にでよう。急だったのにつきあってくれた妹に感謝。

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第176回神楽岡歌会

2022-08-26 23:52:20 | 日記

 きょうは仕事のあと、神楽岡歌会だった。

 

 実は、体調を崩してからフルで仕事するのは今週から。しかも、木曜日は休みのはずだったのに、大きな会議があるとかで出勤になってしまった。(確かに、出ないといけない会議だったことがあとでわかった)

 

 なんとか、あと1日、あと1日とがんばって。

 

 きのう帰宅してふらふらだったけど、詠草集をまとめ。

 

 きょうは仕事ののち、バスで会場へ移動。着いたのが18時すぎだった。水を飲んで休む。やはり体調が思わしくない。無理してはいけないな。誰かきたら、詠草集と作者名リストを手渡して、司会を代わってもらおう。そんなことを考えていたら、つぎつぎに人がやってきて、机を並び替えたりしてくださる。

 

 こんばんは~ と挨拶しているうちに、帰りそびれてしまった。 2時間くらい、なんとかなる。がんばろう、と思う。

 

 18時30分から人が集まりだして、選歌をする。19時から歌会スタート。きょうは13人だったので、選を3首にしたら、集中してしまった。歌数が少ないのでゆっくりやれるわと安心していたら、いろいろ白熱したりして、ぎりぎりだった。

 

 歌会が始まって、人の話にうなづいたり、驚いたり、笑ったりしているうちに、しんどかったのが回復していくのがわかる。

 

 歌人パワーが炸裂していて、そのかけらが降りかかってくる。そして、そのパワーに元気をもらうのだ。

 

 すごいな。 やっぱり私、歌が好きなんだな、と思う。

 

 帰らなくてよかった。 がんばって行ってよかった。

 

 木曜日の振り替えで、来週の月曜日がお休みになったので、日曜日から妹と温泉に行くことになった。

 

 すっごく楽しみ。 ようやくのんびり温泉に浸かれる。

 

 

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復活!

2022-08-23 21:34:11 | 日記

 きょうの再検査。こわごわ採血を受け、検尿を終え、1時間ほど待つ。

 

 診察室に呼ばれてはいると、医師が「数値、正常になってます。OK! もういいでしょう」と言ってくださった。

 先生「薬ももういらないです」

 私 「ほんとですか。ありがとうございます! ずっと毎日お水を2リットル以上飲んでました」

 先生「がんばりましたね」 といいながらちょっと笑っていた。え、ほんとうはそんなに飲まなくてもよかったの? と思ったけど、よくなったんだからまぁいいや。

 

 2週間前の8月第二週は私の人生の中でも最悪に近い1週間だった。

 

 冷蔵庫が故障し、熱のあるなか冷蔵庫を買いに行き、会社を休んで薬局に抗原検査に行く日は朝からずっと家の前でガス工事をやっていて、車を出し入れするたびにガス工事の人の手を止めてもらって、申し訳なく思い、おまけに、花がたくさん咲いて、実がなるのを楽しみにしていた野葡萄の根元が歩道との境目にあったため、無残に切られてしまって。

 

 日に日に野葡萄が枯れていくのに耐えられず、最後まで面倒をみないとと思って、熱が下がったときに、蔓を全部切ってゴミ袋に入れていた。

 

 病院に行っている間に冷蔵庫が届くことになり、夫に連絡してバイクで30分の道のりを一旦帰ってきてもらったり。熱がさがったら、仕事は家でもやって、出勤は午前だけとか午後だけという感じで行って。

 

 ようやく17日から通常勤務に戻ったけれど、やはり朝は薬がきれているのでしんどくて。

 

 でも。峠は越えた。

 

 野葡萄も考えようによっては、根が深くなりすぎて、もう私の手では抜いたり切ったりできない状態だったので、ガス工事の人が強引に切ってもらったのは家のためにはよかったのかもしれない。野葡萄の葉がしげりすぎて、ハゴロモジャスミンに日が当たらなくなって枯れかけていたから、ハゴロモジャスミンを助けるためだったのかも、と思うようになった。

 

 それに、プランターに飛んだ野葡萄の種が蔓をのばして、ガレージに2代目野葡萄が育っていることにも気がついた。

 

 生きていても死んでいても、関係ないんです。 これは義母が亡くなったときに、義父が言っていた言葉。実際、義母が亡くなっても義父は涙のひとつもこぼさなかったし、衣服もバッグもすべてジャンジャン処分していた。

 そこにあってもなくても繋がっている。という考えは、人を救うものだなと今回深く思った。

 

 これからは身体を大切にして、ゆるゆるやっていこうと思う。

 

 ずっと更新していなかったのに、気にしてくれたみなさん。ありがとうございました。もう元気です。

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