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いつでも君のこと好きだったよ

山城歌会

2019-03-05 20:57:29 | 日記

 きょうは山城歌会。いいお天気で、午前中は家事をまとめてやり、午後は歌会。

 

 何人かお休みのお知らせが来ていたので、きょうは少ないかなと思っていたら、参加者10名。みなさんお元気そう。目の手術をして復活してきたひとはさらにパワーアップされていた。

 

 歌会の前に来月のお花見吟行会の案内を配布して、ざあっと日程の説明。秋と同じ場所なので、迷わずに集まれそう。

 

 きょうの司会はパワーアップされたKさん。丁寧に一首一首やって、バックグラウンドの話も盛り上がる。別のKさんが提出歌にでてきた「いぬふぐり」から、「いぬふぐりの歌」という歌を歌われたり。自由すぎておもしろい。大人数だと脱線して時間をとると気になったりすることも、4時間で20首なのでゆったりしている。

 

 「僧のきびす」がでてきたときに、この僧はひとりか、複数か、と読みがわかれ、私はひとりだと思っていたのだけれど、複数の僧だという意見のひとが、その場面をリアルに再現する言葉をのべられて、なるほど、と思った。やはりこういうのが歌会の醍醐味だなと思う。自分ひとりでは自分の経験と知識に限られて読みが狭くなってしまう。

 

 あと、整えようと思ったら、いくらでも整えられるけれど、この歌を作った瞬間の力のようなものが削がれてしまう、というのもあった。意見が分かれるところがいい。

 

 いつもより長引いて、17時前に終了。(いつもは16時すぎに終わる) まだ話したりなかったので、有志でお茶。私はビーフカレーにするわ、とビーフカレーを注文するひともあって、なんだかおかしかった。

 

 長く山城歌会の詠草受付、会場予約をしてくださっていた渡辺さんと交替で、5月の歌会分から私が受付係をすることになった。

 

 みなさん、どうぞお越しください。お待ちしています。 渡辺さん、本当に長い間ありがとうございました。これからはラフな気持ちでご参加くださいね。

 

 

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