ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

鞍馬寺で世界平和を願う

2006-06-24 03:42:37 | ぶらり都めぐり
鞍馬寺に行ったのは、「憲法九条・松ヶ崎の会」と「下鴨九条の会」の合同で鞍馬寺貫主信楽香仁さんのお話を聞きに行ったのでした。

鞍馬寺の掲示板には戦争に反対する言葉が書かれていました。



他にも、
「はるか昔お釈迦さまは
お説きになりました
憎しみと怒りと貪りの心を
捨てたときに平和が訪れると

今、私たち達は持っています
戦わないという勇気ある選択をした
人類の至宝「日本国憲法」を

戦争で悲しまないために
戦争で悲しませないために
お釈迦さまのみ教えと
平和憲法を両輪として
平和への道を進みましょう」

「その昔
一の谷 屋島 壇ノ浦
戦って 戦って 戦った義経は
戦いのむごさ むなしさに気づき
平泉では戦いませんでした

すこし前
真珠湾 硫黄島 沖縄
戦って 戦って 敗れたわが国は
戦争の悲惨さ 理不尽さを知り
永久に戦わないと誓いました

戦争で悲しまないために
戦争で悲しませないために
平和の道を目指したのです
「日本国憲法」は平和の基盤
日本が世界に誇れる宝です」

とありました。

貫主さまのお話も、「この大自然の中で草も鳥も人間も命を与えられ生かされているのに、人間どうしが争うことの無意味さを説かれ、戦争は人間だけでなく、すべての生き物、地球までも破壊してしまうものである、人間として生まれてきたのに殺し合い憎みあい畜生道に落ちることなく、他の人・生命への思いやりを持つ菩薩の心を持てるように目指しましょう」というお話でした。

本当にその通りだと思いました。現代の殺伐とした世の中で、他への思いやりの心、戦いをやめる心を一人ひとりが持ち続けて行かないといけないのだと思いました。

憲法9条は何としても変えないでほしいです。

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