ビバさんのさんぽ道

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改修前の京都市美術館をウォッチング(1)外観

2017-04-17 03:46:02 | これでいいのか京都(京都市美術館)
京都市美術館本館は2017年4月10日から約3年間、再整備工事のため、休館することになりました。

4月16日に、閉館になった美術館の内部を市民に公開し、写真撮影やスケッチもできる「京都市美術館で思い出づくり!」というイベントが実施されたので、美術館ウォッチングに出かけてきました。
京都市美術館には、これまでも度々訪れています。(2006年2007年2016年4月11日


先ずは、美術館の外観から。

前面(西面)の表玄関。和風の屋根を取り入れた帝冠様式と言われる造りです。
敷地の西南部分は既に塀で囲われて、文化財発掘調査が行われていました。



1933(昭和8)年に開館。設計は前田健二郎。当初は「大禮記念京都美術館」という名称でしたが、敗戦後駐留軍により接収、1952(昭和27)年に接収解除され、「京都市美術館」に改称されました。



正面玄関の重厚な入口。



南面。


南面屋根近くの装飾。



南面バルコニー角の置物。



東面には和風庭園が広がり、



その奥に低層の新館収蔵庫が隠れています。



収蔵庫の屋上には外部階段から自由に上ることができます。



東面。



東面入口。通常は閉まっています。



東面の屋根も和風屋根です。



北面。



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