綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

■俳優・窪塚洋介氏が“他国には何兆円と俺らの税金をばらまいて、自国の弱者には目も向けない”と政府批判

2017年01月24日 | 政治を考えるヒント

 

 遠藤周作の小説を映画化した「沈黙 サイレンス」の公開初日に舞台あいさつが行なわれましたが、そこに出演した窪塚洋介市が、的を得た政権批判をどうどうと述べたということです。

 カッコイイ~♪ ♪

 その発言に関する報道を下記に一部引用しておきます。
 

 登壇陣には、「“弱者”がテーマのひとつとなる今作が、社会に問いかけるメッセージとは?」との質問が。窪塚は「今から話すことは、きっと新聞に載らないと思います。だからこそ、ここの皆さんに届けると思って、よく聞いてください」と話したうえで、時にラップやレゲエのリズムを織り交ぜながら胸中を打ち明けた。

 「2011年の3月11日に東北大震災が起こって、そこでたくさんの弱者が生まれました。その後もたくさんの弱者が生まれています」。熱弁は止まらず、「なのにこの国の政府の連中は、他の国には1兆円、2兆円、3兆円、俺らの汗水たらした税金をばらまき倒して、自分の国の弱者には目も向けない。震災というか人災、原発に関しても、あれだけ危ないと言ってもまた再稼働している」と痛烈に批判し、「そうした世界のなかで、この映画を公開します。神が沈黙しているなら、自分の心のなかにある答えを見つけて、前に進んで生きていかなければならない」と訴えた。

 続けて、身振り手振りを交え「この映画を通して、皆さんが自分の答えを見つけて、それは何かはわからないですが、自分の人生をまっとうする心を持つことが、これからとても大切なことだと思う」と説き、「菜奈ちゃんが言うように、俺もハッピーな映画が大好き。でもこの重い映画が、僕らを導くこともあると思います」と述べる。そして「マーティン・スコセッシも命をかけて戦い、この映画を世界中に届けています。その気持ちを汲んでもらえたら俺も嬉しいし、この映画を通してより良い明日が来ることを、信じて疑いません」と切なる願いを込めると、神妙に聞き入っていた客席から万雷の拍手が沸き起こっていた。

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