綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆「米兵犯罪裁判勝利をめざすつどい」で綾瀬市で起きた日本人女性レイプ事件を報告しました

2012年09月15日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 「米兵犯罪裁判勝利をめざすつどい」に参加しました。
 2006年に横須賀で起きた強盗殺人事件の被害者の夫が原告の山崎裁判の支援です。

 その場で、綾瀬市で7月に起きた米兵による日本人女性レイプ事件の報告を求められましたので、容疑者を逮捕できない不当性などを話させていただきました。

 原告の山崎さんのあいさつでは、不平等な日米地位協定のもとで国や米軍を相手に裁判を闘うしんどさと、それを乗り越えてきた勇気を感じました。その勇気は、米兵犯罪に関心をなかなか持ってもらえないなかでも、たくさんの方の支援があったからこそのものでした。そのことへの感謝に満ちた言葉でした。
 裁判は1人では闘えない。人を思いやる心が、共振して支援の輪を広げているのがよくわかりました。
 


 以下、しんぶん「赤旗」の記事。


米兵による女性殺害事件 最高裁での勝利を
山崎さん支援する会が集い

 
 米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)近くで米空母乗組員に妻を殺された山崎正則さんが国に損害賠償を求めている裁判で、山崎さんを支援する会は13日、横浜市内で米兵犯罪裁判勝利をめざすつどいを開きました。

 東京高裁は6月、国の責任を認めず、原告の控訴を棄却する不当判決を言い渡しました。原告と原告弁護団は7月に上告。米軍上司の監督義務違反などについて、最高裁で争われます。

 講演に立った原告弁護団の高橋宏弁護士は、東京高裁が米海軍上司は勤務時間外の米兵に対し指揮監督権限を行使できるとしながら、一審の横浜地裁よりも米軍に広範な裁量を認めたことなどを批判。篠原義仁弁護士が最高裁は判決を見直すときに弁論を開くとして、「『最高裁は弁論を開け』との思いで一緒に頑張っていきたい」と訴えました。

 支援する会の宇佐美一平事務局長が、国・米軍の責任を認める判決を最高裁に求める署名を大きく広げることを呼びかけました。

 山崎さんは「最高裁で、今日のつどいを力にして頑張ります」と表明しました。

 日本共産党から、畑野君枝衆院南関東ブロック比例予定候補、斉田道夫衆院神奈川11区予定候補、上田博之綾瀬市議が参加。上田市議が同市で起きた米兵による女性暴行事件について報告しました。

 

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