大事なことほど伝わらなくては意味がない。

先日、武漢肺炎ウイルスの関係で専門家なる連中が会見をしていた。
奥歯にものが挟まったかのような、モゴモゴとした話し方で、耳慣れないカタカナ語を連発していた。大学での退屈な講義を思い出した。
格闘技のイベントに対するコメントで、本音では中止してもらいたかったなどと言っていた。

大事なことであればあるほど、伝わらなくては意味がない。言った言わないではなくて、きちんと伝わることが大事なのだ。国民は、忖度ばかりしている役人ばかりではないのだ。分かりやすい言葉でストレートに話さないと万人には伝わらない。
流行語大賞を狙っているのかいないのか、クラスターやらオーバーシュートなど聞きなれないカタカナ言葉を連発するのも駄目だ。「小規模集団」や「感染爆発」の方がよほど伝わる。
何度も繰り返すが、大事なことほど伝わらなくては意味がないのだ！ 日本の専門家ほど役に立たない連中はいない。