ビルをまたいで立つ東京タワー
撮影日180201 地下鉄大江戸線 赤羽橋駅前にて
■ セミナー参加のため日帰り東京。朝早く発って、東京タワーに立ち寄った。セミナー会場へは大江戸線、有楽町線を乗り継げばそれほど遠まわりにはならない。
東京タワーには構造力学上の合理性があり(自然が求める形に素直に従っていると言い換えることもできる)、火の見櫓の理想的なフォルムを示している。
東京タワーは脚元のビルをまたいで立っている。施工手順は東京タワーの建設が先ではあるが、今見るこの様子は、「またいで立っている」。
撮影日140523
原村にあるこの火の見櫓のように、東京タワーの脚がビルに突き刺さっていたら、シュール! でも東京タワーが建設された、あのころ、まじめな国民・建設関係者はこんなことは考えもしなかっただろうなぁ。
両者地震時の挙動が全く違うから、貫通部分の処理が難しいとは思うが、そこは地震国日本の建築技術、今なら難なく解決できるでしょう。