たわ言

思いつくまま

月下氷人

2010-05-14 16:11:19 | 日記
14日  朝は雲が多く風が冷たかったが、午後から晴 暖かくなってきた。
 午後の陽射しでレモンの花が次々と咲き出した。レモンにも雌花・雄花があるらしく、花から雌しべが飛び出しているのが雌花、雄しべに囲まれた中に小さな雌しべのようなものがあるのが雄花らしい。例年集まってくるハチや蝿のような虫の姿が見えない。 受粉させてやろうとしたが羽毛のようなものがないので、綿棒の先をほぐして花粉を雌しべにつけてやった。月下氷人役が務まっているのか、いないのか知らないが、毎年のこと。去年は下水道工事で4本の主根のうち3本を切ったので、あかんかと思っていたが10個あまり成った。今年は新しい土も入ったし、25個以上を期待しているのだが。天候の影響はどうだろうか。
 家庭菜園の方、今年の気候不順の影響は菜類は持ち直してきた。サヤエンドウはよく成っているが、実エンドウの実入りが悪い。  玉葱の薹立ちも多い。 この現象は、ひとり我が家の菜園だけのことでなく、近辺共通のこと。 今年は高くなるのではと思う。     まいる
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反省の弁

2010-05-12 15:53:17 | 日記
12日  雲あり 風は冷たい。
 昨夜になって昨日のブログのことを考えてみた。 私にとっては感動ものだったけど、よくよく考えればこんなこと、中国の大都市にやってきた農民工や開発途上国の若者が普段やっているレベルの作業内容である。それを自転車屋さんになんて考えることが恥ずかしい。
 サヤエンドウやほうれん草など収穫、あやや姫に送る。
 ジャガイモの茎は大きくなって今日の風に倒されたので竹を渡して支えてやる。  オクラはナメクジと根きり虫にやられた。 例年のこと。 蒔き直し。
 レモンの花は去年より格段に多くついている。 蕾は今にも弾けるばかりなっているが一つ花は開いただけで、暖かい初夏の日ざしをまっているのだろうか。  隣の家のハッサクは三分咲きになっている。 だが、ミツバチの姿は見当たらない。 開花したら柑橘類独特の芳香で庭が充満するのが待ち遠しい。     
      まいる
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やってみたらできた。

2010-05-11 15:16:14 | 日記
11日 小雨
 先日、あやや姫と平城宮跡に行ったとき自転車の空気が抜けていた。そのまま乗って帰って、空気をいれたらチューブがはみ出ていてパンクして裂けてしまった。 近所の自転車店でやってもらうしかないと思っていたが、店が閉まったまま、連休も終わって店に行ったら、移転の貼り紙、移転先も電話番号もない。 仕方がないので大型ゴミにしようか。 
 まてよ、一回チューブ交換してみようと、今朝から量販店へチューブを買いに行って11時前に帰った。往復の道々どのように交換しようかとイメージしていた。パンク修理はしたけど、チューブ交換には車体から車輪をはずさなければならない。
 こんなことは60何年ほど前、昔は中・高校生が自分でやっていた。以来の体験、途中までやって、昼めしを食べて、後をやったらよいと気楽に取り組んだらよいと取り掛かったら、案外簡単にでき、1時間ほどで昼前に出来上がった。 終わって町内を一回り。
 やってみたら出来た。 チューブ代499円のみで済んだ。 成功体験の満足感と頭の体操にもなる。 次は後輪のタイヤ交換に挑戦してみるか。  まいる 
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母の日

2010-05-10 11:24:36 | 日記
10日時々 小雨
 昨日は母の日、プレゼントを貰って本心から有難いと喜んでいる母はどれくらいいるのだろうか。 男親だから母の気持ちはわからないと云われればそれまでのことだが。
 男だって親だから、一番気になることは心配をかけないこと。台所が火の車のなか、有名店のケーキを貰ったって、すこしも嬉しくない。反って心配するだけだ。
 この春に書いたが末の孫・千禾恵姫が、ノロウイルスで臨時学級閉鎖になって、「これを焼いた」と持って来てくれた。 親が勤めで留守なので、手作りのクッキーを自分で材料を買い、自分で作って、焼いて持ってきてくれたことが、最高にうれしく涙ながらにいただき、何日も1個ずついただいた。 それも自分で話さず後日母親から聞いたことである。 手間隙かけている時間、お互いを思い合う気持ちが大事なのである。 心のプレゼントが最高に心を打つものである。

 父や母に、心配をかけないことが一番の感謝の気持ちではないか、それは元気で達者であること。 それ以外のことはなんとかなると言っても過言ではない。 それにしても「親孝行」という言葉は死語になってしまったのだろうか。
 
 私は母に感謝の意味で「お母さん有難う」といった記憶がない。何かを貰ったり、してもらって「おおきに」といったが、面と向かって、「お母さん有難う」なんて云えたものではなかった。 母は一日中、朝から夜中まで働きずめ、苦労のしずめでありながら頑張ってきた偉大な母さんだつた。少なくとも戦前生まれの母はそうだった。
 母と時間をかけて話をするようになったのは退職後のことであり、母の体力が低下してきたと感じた時からである。母と話をすることが私の感謝の気持ちであった。

 最近の報道によると、お母さんの子にたいする暴力事故の多さは目にあまる。どこに原因や責任があるのだろうか。 お父さん、お母さんの側へ「尊敬・感謝される人になってほしい」と願うばかりである。       まいる 
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母の日の裏番

2010-05-09 16:31:24 | 日記
今年の5月9日は「母の日」、  一日畑へ  豌豆・アスパラ・セロリ収穫
 デパートもスーパーも母の日、「いつもガンバッテいるお母さんへ、毎日が楽しくなるように」、「みんなからママにありがとう」「愛を込めてありがとうを伝えよう」「お母さんが大好きなプレゼント」花・スイーツ・服・小間物、なんでもありのお祝い商戦。
 私らの歳になると母さんは百を越える。 殆んどはご浄土だ。母もお母さんも浄土 仏典に「仏に香華を供養す。仏は香を食し給う」とあるから、 お香の方がよいかなー。

 そういう5月9日は私の誕生日である。お祝いごとではない。冥土への一里塚でしかない。 一人寂しく誕生日を迎えたいと、買い物に行った。
 魚売り場でさしみを買おうとしたが、みんな「祝母の日」のラベルが貼ってある。刺身の短冊のパックにまでも「祝母の日」である。「祝母の日」のないものを探したら、カツヲのたたきと鯖のキズシだけだったので生鮨を買った。キスと山の芋(つくね芋)の海苔巻きの天婦羅を揚げよう。そして焼酎で一里塚を越そう。   まいる
コメント (2)
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