たわ言

思いつくまま

夏休み

2010-07-28 16:56:08 | 日記
28日 
 ラジオ体操の時期である。 町内に子供が少なくなったせいか、 自転車で一人で乗っていって、連れ立って行く姿が見られなくなったし、道草で時間をつぶす子もいない。
 だが、孫に電話すると、ラジオ体操って知らんという。  一般的にどうなっているのだろう。

 昨日、蝉が鳴かないと書いたけど、今朝の夜明けとともに一斉に鳴きだした。クマゼミである。 私たちの子供の頃主力だったニイニイゼミは全く見かけなくなったし、油蝉もときより見るだけになってしまった。
 昔はヒグラシは山際にメチャクチャいて、カナカナと呼んで、日が暮れるのに桑畑で殻を脱ぐのを見ていたものだ。

 ハルゼミは里山で声を聞くだけ、ツクツクボウシは鳴き声がするが、なかなか取れなくて宝物だった。 田舎では一番遅い蝉だが、長崎では8月始めに鳴いていてオヤっと思った次第。  どうせ死なせてしまうのに、蝉取りに興じていた頃は、家で勉強なんて考えてもいなかった。 それが夏休みである。 しかし、8月末になって泣きながら宿題をしていた頃を懐かしんでいる。      まいる
コメント
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