あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

5年ぶりの教室展

2010-10-18 06:58:49 | レザークラフト

 わたしの通う染色教室で、生徒たちの作品を集めて展示会が開かれます。 実に5年ぶりです。


 土曜日、まだ全部は準備が終わっていませんでしたが、写真を撮ってきました。

 およそ革らしくない、鮮やかな色彩がうちの教室の特徴です。



 このきれいな色も使ううちに革の渋さがでて、味わい深い風合いになってきます。


 会場が狭いので、作品もきゅうくつそうです。



  財布もぎゅうぎゅうです。 即売品がたくさんありますよ。



 布染めもあります。 右側の虹は先生の作品です。



 わたしは春の個展に展示したものがほとんどで目新しいものはありませんが、 あの時はバタバタとしてブログにも載せずにいたものがたくさんありますので、ここで少しだけご紹介。


  展示会用にオウムシリーズでいくつか作品を作りました。 宝石箱、コートハンガー、マガジンラック。以前作ったクッションと電気スタンドも合わせると、5つもの作品が揃いました。 


 写真は4月の展示会場でのものです。
 このうちマガジンラックは今回も出品します。


 ところで、右上のコートハンガーですが、展示会後アトリエを片付けていてびっくり。
 なんとコートハンガーの作りかけがもう一枚出てきたのです。 なんとまあ! 作りかけていたのをすっかり忘れていて、また新たに作ってしまったというわけ。 あのころは忙しさのあまり、相当ぼけていたらしい
 せっかくなのでポケットにしちゃいました。



 バッグ本体はオーストリッチの型押しの革でできています。 わたしが出したもので新しいのは唯一これだけです。 


 あとはブログでもご紹介したバッグとか、写真のような、コンチョと鋲使いの財布とか



 


  派手派手な作品だけでなく革の色をそのまま残した作品も作りました。



 これは木地が白木のため、敢えて色をつけないで、彫っただけの革を貼りつけています。


 と、まあ、本当に様々な作品が揃っております。 お時間の取れる方、見に来てくださいね。わたしも1週間(木を除いて)松山へ通います。 


  第12回 田中染色教室展
  10月18日(月)~10月23日(土) 10:00~17:00
  手作りの店たなか 2階
    松山市岩崎町2丁目9-25
    TEL FAX 089-932-2333


    地図

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コバルトブルーの実 | トップ | 秋晴れの »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
帰ってから (慧竿(けいかん))
2010-10-18 08:04:48
また唸る作品を(*^_^*)
見せて頂けるのですねぇo(^▽^)o

って・・・
松山かぁ(^_^;)

釣りに行く先は
宇和島でも宿毛でも近いんやけどなぁ(^_^;)

街中は車を停めるまでが長くて
それだけでげっそりするときが有るのですf^_^;

困った性格です(^_^;)


でも前回拝見した時の
あの(*^-^)b田園風景の惹き込まれる感覚は

捨てがたいもんなぁ!(=^▽^=)
悩ましい(・_・;)
返信する
Unknown (ぱふぱふ)
2010-10-18 09:38:48
ちょっとご無沙汰です
やっと退院しました

素晴らしい作品・・
確かに皮らしくない傑作品ですね

とても素人の作品とは見えないですね
プロ級の皆様方ですね
返信する
どの作品も (りんご)
2010-10-18 22:43:30
どの作品も素晴らしいですね。
溜息が出そうです。
皮をそのまま残した作品も味わいが荒れますね。
返信する
慧竿さんへ (あた子)
2010-10-19 01:59:36
今回のわたしの作品は、慧竿さんにも既に見ていただいた作品ばかりなんですよ。
額のような大きな作品は、県展出品者と先生の6人だけが出しています。皆さんすばらしい作品です。
ただね、今回は圧倒的にバッグや小物が多くて、男性には物足りないかもしれません(^^)
わたしは、大きいものは去年の県展入賞作「回帰」だけ出しています。最新作は美術館にあります。そちらを見ていただく方がいいかな?展示は29日からですよ。
返信する
ぱふぱふさんへ (あた子)
2010-10-19 02:03:13
お帰りなさ~い。すっかりよくなられましたか。
レザークラフトは、渋いものを好まれる方も多いですが、こうした鮮やかな作品にもファンがいて、初日はお買い物目当ての方でにぎわいました。
みなさんお上手で、売りに出しても恥ずかしくないようなものばかり何ですよ。
返信する
りんごさんへ (あた子)
2010-10-19 02:09:17
まだ整理されてないところを写してきましたから雑然としていますが、一つひとつがとてもきれいですよ。
革本来の色もとても魅力があります。ただ、色でごまかしがきかないので、神経使いますけどね。
返信する
Unknown (ねね)
2010-10-19 17:46:28
すごいですね~!
大作もありますね。
ゴルフバッグまである!
車のトランクに放り込んだり、雨の中で使ったりしないでほしいですね~(笑)

あた子さんのオウムシリーズ、とってもすてき♪
色も柄もすごく上品ですね~
電気スタンドの柄をよく見せてほしいです~
返信する
ねねさんへ (あた子)
2010-10-20 23:10:57
まだきちんと並べてなかったので雑然としていますが、いろいろなものが革でできることが分かっていただけたと思います。
ゴルフバッグはクラフトの部分だけ自分でして、職人さんに仕立てて貰うらしいですが、ずいぶん時間もかかり高価なものではないでしょうか。これでプレーしていてにわか雨でも降ったらどうするのかしら(笑)
オウムシリーズは先生の出しているデザイン集からとったもので、わたしのオリジナルではありませんが、とても気に入っています。
電気スタンドもマガジンラックと同じ図柄をぐるっと描いています。生革という透明な革に太めの黒い輪郭を描き、色をつけています。まるでステンドグラスみたいなんですよ。
返信する
Unknown ()
2010-10-24 21:40:35
結構な量ですね。
こんなに上手に丁寧に仕上げられているのに。
写真も撮ったり、海外旅行も行かれてて、バイタリティーはどこからでしょう!
ところでマキの木を見てみましたが、確かに実はつけているのですが、濃い群青色のばかりでカラフルなのは、見つけることが出来ませんでした。探し方が悪いのでしょうか。
返信する
ぺさんへ (あた子)
2010-10-26 00:16:23
作品展は先生と生徒16人の作品を展示しています。多い人は(わたしもですが)30点も出しているのですごい量になったんですよ。
バイタリティーはないですが、したいことはいっぱいあるので、それが原動力でしょうか(^^)仕事をしていたときはできなかったことを今はめいっぱい楽しんでいます。
群青色の実は多分熟したもので、時期的にもう終わりかけているのだと思います。始めは黄色やオレンジ色、少し立つと赤、熟して落ちる頃になると黒っぽく変わってくるようです。
返信する

コメントを投稿