あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

無事に羽化

2018-07-06 20:04:20 | 生き物
朝早くウマオがやってきました。うれしそうに飼育箱を抱えて。
ここにクワガタがおるんよ。
エサがほしいと言うので、取り敢えずスモモを一つ渡しました。
いったいどこで捕まえたのかきくと、じいちゃんと畑で捕ったと言います。
ふうん、珍しいところにいたもんだ。
 改めて、夫に聞いてみると、近所の畑で仕事していたおばさんが、「メスだけどいる?」とくれたんだそうです。クワガタではなくてカブトムシを。あらら・・・

夕方、
「 開けたら逃げるんよ。」「大丈夫、すぐには逃げんよ。」
ウマオはしぶしぶふたを開けて見せてくれました。

 そこにいたのは



ウマオはすまして、

「さなぎよ。」

おお さなぎだとわかってる。それでカブトかクワガタか判別できなかったのね。さなぎにスモモをあげたのか。 ウマオの理解はいまいちのようです。しかも、むき出しはだめじゃないかな。土を入れてやらねば。いや、土で埋めてはいかん。確かさなぎのまわりは空洞だったと思います。多分さなぎの部屋がいるんです。土が直接かからないようにしてやらねば。

そこで、



納豆のふたをかぶせてさらに木の枝をかけておきました。これでよかったかな?水分を通さないのがちょっと心配。無事に羽化しますように。

 何日か変化のない日が続いて、とうとう我慢しきれずにふたを開けて見ました。

 おお~



 皮が脱げている。多分夜には出てくるでしょう。そこで虫熟れの桃を置いておきました。明日ウマオとゼリーを買いに行きましょう。

 カブトムシはおばさんの言ったようにメスで、ちょっとつつくと急いで桃のところまでやってきました。



 そしてその下に潜り込みました。



 夕方、ウマオが喜んだことは言うまでもありません。
 「カブトムシのお母さん?」「そうよ。」
 「お父さんも入れてやらんといかんねえ。」「そうだねえ。」

 生き物のこと、よくわかっているようなわからないような?
 
 
コメント (4)
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