あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

今年の大発生

2017-07-01 21:38:58 | 生き物
 7月です。今日は石鎚山のお山開き、この日が来ると夏が来た!と思います。でも、例年ならまだ梅雨の最中実感はうすいのですが今年はー
 昨日の朝激しい雷雨がありました。一昨日はびわの木でセミの初鳴を聞きました。今日は、真夏のような熱い日差しに、どこかでセミが鳴いています。雷が鳴ってセミが鳴いたら梅雨は終わり? なので、春に撮りためた写真を大急ぎでアップします。

 とある草ぼうぼうの畑のなかでモンシロチョウが乱舞していました。


 肉眼に見えたのはすごい数だったのですが、残念ながらカメラではこれが限界です。

 なんでイヌタデにモンシロチョウが集まるかなあ?と、よくよく見たら



 イヌタデに埋もれてキャベツ畑があったんですね。この畑の持ち主は元気なのかしら。
おなじキャベツ畑でも



 よく手入れされるとこんなふうに。
 ウチワみたいな大きな葉っぱです。


 しかし、ここまでにするにはよっぽど大量の農薬を散布したに違いない、と別の意味で心配になります。が、さすがにチョウは飛んでおりました。よく見れば葉っぱに穴も。
 ずっと前、キャベツ農家さんに「農薬は葉が巻き始めるまで。玉ができだしたら農薬は撒かない。」と言う話を聞いたことがあります。このキャベツ畑も農薬散布をやめたのでしょうか。だとしたらこれからチョウの天国になるのね。そして穴の空いた葉っぱを何枚も取り除いて出荷するのでしょうね。

 キャベツにモンシロチョウが集まるのは納得できますが、こちらは・・・


 川底に一面クレソンが生えていて、花盛りだった場所にチョウの群れが。すごかったですよ。蛍見物でもするようにしばし立ち止まって見ておりました。やはりカメラでは写しきれません。

 土手の葛の葉にもとまっています。


 謎1 このチョウはどこで発生したのでしょうか。クレソンの葉を食べて成長したとか?
 謎2 このあとチョウはどこに卵を産むのでしょうか。孵化したときえさになるものがある場所に産むはずなんですが。クレソンはすでに刈り取られたし・・・・キャベツ畑を求めて各地へ散らばったのかしら。もうこのような群舞は見られません。

 おまけ



 ねぎ坊主の蜜をすうチョウ。ええ~、臭くないのかなあ。葱といえども花は臭くないんでしょうね。

 
コメント (2)
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