あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ゴマダラチョウがやってきた!?

2009-09-23 00:17:16 | 生き物

 きのうのフウセンカズラではありませんが、空から勝手に種を蒔いてくれる方が、うちの周りにはたくさんいるんですね。 センダンの木などあちこちに生えていますがこれは見つけ次第引き抜かれる運命です。 センダンの木は大木になりますから、放置しておいたら大変。 放棄された果樹園などではかなり大きくなったのを見かけます。 多分、せんだんの実って小鳥が好きなんでしょうね。


 我が家のユズリハの木、これがかなり大きくなって葉を茂らせているのですが、その下にも植えたはずのない木が生えています。 もちろんセンダンもありましたが、これはもう小さいうちに引き抜きました。


 これは、小さくてよくわからないのですが、サンゴ樹のような気もします。



 これは、ナンキンハゼですね。 まだこうして上から写真を撮れるくらいですが、もうそろそろ切らねばなりません。 この木の紅葉と白い実とには非常に心惹かれるのですが、これもかなり大きくなりますからこの場所では育てられません。 下の方には、ビワの葉も見えます。 



 さらにエノキ。 これはセンダンと同じくらいよく見かけます。 放っておくと大木になるのですが、たいていは小さいうちに切ってしまいます。  うちのは、少し大きくなりすぎました。 てっぺんは2メートル以上あります。



 どうしてこんなにたくさんの木が生えているのか・・・・多分、ユズリハの木にたくさんの鳥がやってくるからだと思うのですが、 3畳ほどのスペースにこんなに大木が生えてもねえ。 


 でも、エノキにはちょっと期待していることあるのです。 それは・・・・


 エノキといえばオオムラサキの幼虫  
                                   興味のある方は エノキとオオムラサキ
                                              オオムラサキの一生 1
                                              オオムラサキの一生 2


 というのはあまり期待できませんが、ゴマダラチョウなら、もしや来てくれるのではないかと。 
 多分今頃に卵から孵化して、角のある幼虫になるんですよね。 それでこのあいだからちょくちょく葉っぱを見ていたのですが


 発見!


 え? 見たくないですか? この間のメンガタスズメガよりはずっとかわいいですよ。 見てください。 今日は強制的に見せちゃう。


 ほらね~。体長1センチくらい、ちっちゃいけれど一人前に角と、背中に突起を持っています。



 おもしろいことにこの幼虫は葉っぱの表側にいます。 裏に隠れてたほうがよっぽど安全だと思うのですが、どうしてでしょうね。 ほかにはいないのでしょうか。 わたしは丹念に葉っぱを見ていきました。 わたしはオオムラサキやゴマダラチョウの幼虫を探すのは得意なんですよ。


 しかし・・・・・
 
 いません 


 葉っぱを食べた跡はけっこう残っているのにねえ。 ぜんぶ鳥に食べられたのかしら。 そしててっぺん近くで見つけたものは、  



 なが~いシャクトリ虫でした。 写真がぼけていますが、これくらいぼけている方がショックが少ないでしょう 


 そして今日、もう一度調べましたら、 下の方にもう1匹いました。 調べてみましたら、ゴマダラチョウのうむ卵は数個のようです。 夏の日のいつか、ゴマダラチョウがここに飛んできた証です。 なんとか無事に育ってほしいものですが、それにはエノキを温存しなければならず・・・・どうしましょう。


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コメント (10)
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