あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

柚胡椒作り

2008-11-15 00:40:08 | くらし

 桑畑さんのブログで柚胡椒が家庭でも作れると知ったわたしです。 さっそく作ってみることにしました。 こんなことを思いついたのも、まだ畑にからし(鷹の爪)の株があって、青い唐辛子があるからです。 さて、ゆずが手に入るでしょうか。


 産直市場に行ってみましたら、少し黄色くなりかけたゆずが大変お安く売っていましたので、大量に買ってきました。


 買って2,3日冷蔵庫に入れていましたらー

 あちゃ、黄色くなってました。



 別に黄色でもいいんではないの? わたしはこういうことはあまり気にしない方です。


 重さを量ってみたら、3袋で1キロでした。 スダチのように小さなゆずです。 すり下ろすのがちょっと面倒くさそうだけど、これで240円。安さに免じてがんばります。 


 青い唐辛子は思ったほど多くはなくて、これだけです。 種を取り除く前に量ってみたら、50グラムでした。



 作るに当たって、桑畑さんからアドバイスをいただきました。
 「マスクと手袋をわすれないでね」「ひりひりしますよ」とのこと。


 こういうことは作り方には書いてないのですね。 とてもありがたいです。 
 
 準備を整えて、さあ、作ります。


 事前にネットで作り方を調べたのですが、分量がはっきりしません。 ゆず1個に対してからし3本というのもあれば、ゆずとからしと1:1というのもあって・・・・


 実はぶじおくんも作ったらしいのです。 でも
「大失敗でした。」
と言います。 彼は、ゆず1個に対しからし6本くらい使ったそうです。 とても辛かったのと、すり鉢ですりつぶさなかったので粒が大きすぎてだめだったと言っていました。


 そこでわたしは、ゆずとからしとを1:1で作ってみることにしました。 買ってきた柚胡椒は、ふたを開けるとまず、からしの匂いします。 でもわたしは、ふたを開けるとゆずの匂いがぷ~んとするのを作りたかったのです。


 ゆずは皮だけをおろし金ですり下ろします。 1キロ全部すり下ろしたのがからしとほぼ同量でした。 娘が手伝ってくれて助かりました。


 からしは種を除き、みじん切りにしてさらにすりこぎですります。 さぞかし辛い匂いがーと思いきや、案外青臭い匂いがしました。 

 なんだ~、ピーマンみたい。


 でも、味見をしたら、やっぱり ひいぃ~


 すりおろしたゆずの皮とからしとを混ぜてさらにすりこぎですります。 そして塩を入れるのですが・・・・・


 塩の分量が多いほど日持ちするそうです。 というわけで塩の分量もわかりません~。 わたしは冷凍保存するつもりなのであまり塩辛くなくてもいいの。 味見をしながら適当に入れることにしました。


 あ、味見って・・・・


 これがからしのかたまりだということを忘れておりました。 ふたたび ひいぃ~となりながら塩加減をみましたが、何度も加減を見られるものでもありませんねえ。 あまり塩辛くしないようにほどほどにしておきました。


 できあがりです。 ちょっときたないけど。



 こうするときれいでしょう? 薄くのばしてラップに包み、冷凍しておきました。 必要なだけパキンと折って使うのだそうです。



 さて、できあがった柚胡椒ですが、やはりからしが青臭いのですね。 時期が遅すぎたのかなと思います。 作物も終わりかけになると硬くなって見かけも味も悪くなるものですから。 

 でも、自分で作れたことに大満足。 いろいろなものに入れて楽しみました。


 この間買ってきた徳島ラーメンの真ん中に。 どうでもいいことだけど、チャーシューのかわりにスパム(豚肉の塩漬け)を焼いたのを入れています。 ちょうど缶詰があったので。



 ふろふき大根のみそに。



 もちろん豚肉の柚こしょう焼きも作りました。 柚胡椒を混ぜたしょうゆとゆずの酢をさっとからめると、さっぱりした味になりました。
 そのほか、ひややっこに、サラダに、サンマのみそ漬けに・・・・最近うちの食事は、何でもかんでもぴりりとします。 そしてゆずの香りが一瞬ぽっと匂います。


 応援ありがとうございます日記@BlogRanking


 

コメント (2)
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