エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

2007年をふり返る

2007-12-20 | 日々の生活
            【いよいよ本格的な雪の季節到来】

 師走の入ったと思っていたら、もう残りわずかとなってしまった。
今朝も冷え込んだ。わずかに残っていた秋の気配も、昼前からの本格的な雪降りに完全に消えてしまった。庭のすべてが真冬となった。

 もう少しとなったこの1年をふり返ってみた。
いろいろあったが、何とか穏やかに新しい年を迎えることが出来そうだ。

【病気】
  先ずは、私は今年も病気と仲良くしすぎた。ともかく頻繁に熱を出した。四度の入院を繰り返し、日数を数えたら通算53日間にもなった。実に無駄な、悔いの残る日々であった。
  また、隣に住む下の孫の萌香が高熱で痙攣を起こし、救急車で入院した。忘れもしない1/18の夜だった。初めての入院に我慢できずに2泊し3日目に家に戻してもらった。

【お祝い】
 嬉しかったことは、息子の結婚だ。仕事の関係で、一番暑い季節に郡山で式を挙げた。親類が遠路、多勢でお祝いに駆けつけてくれた。7/28のことだった。
 孫も健やかに成長している。武琉君は幼稚園年中組に入園、11月には萌香3才、武琉5才の七五三のお祝いが出来た。

【楽しみ】
 元気な時は、今年も身近な自然を楽しみ、いい写真を撮ることができた。特にトンボの観察では、今年も絶滅が心配されているナニワマダラトンボの棲息を確認でき嬉しかった。

【新聞投稿】
新聞各紙の読者欄へ投稿し、駄文が以下に掲載された。
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「感謝の気持ちを忘れずに過ごす」          2007.1.5 福島民友
「夢を見ながら過ごしたい」 2007.1.8 福島民報
「詩歌を詠み、俳句を作りたい」    2007.2.6 福島民友
「残念な「ゆとり教育の見直し」」 2007.2.14 朝日福島
「感動こみ上げる 湖畔の水鳥たち」 2007.2.20 福島民友
「八葉寺訪ねて自分の健康祈る」 2007.3.4 福島民友
「宗像窯に生きる民芸運動の教え」    2007.3.20 福島民友
「原発トラブルで企業体質に不信」 2007.3.25 福島民友
「「徳育」論じた会津武士道」    2007.4.23 福島民報
「学力を育む創造的な教育を」 2007.4.24 福島民友
「散る桜の花びら無常さを覚える」         2007.5.6 福島民友
「健康であれば何もいらない」           2007.5.13 福島民友
「村営学習塾より「少人数学級」を」 2007.5.14 福島民報
「良寛の思想を漱石も愛した」 2007.5.16 朝日福島
「やさしさを育む社会を」             2007.5.17 福島民友
「可憐な山野草を楽しむ」 2007.6.7 福島民友
「こころの知能育む教育必要」 2007.6.20 朝日福島
「梅雨入りした庭虫たちの心情は」 2007.6.23 福島民友
「天王山の参院選 見極めて一票を」 2007.7.24 福島民報
「一族の盆の墓参り」               2007.8.9 福島民友
「広島原爆記念日 核廃絶を再確認」 2007.8.18 福島民報
「自然の変化感じ穏やかな日々を」         2007.8.30 福島民友
「スズムシを庭に放す」      2007.9.22 福島民友
「巡り来た もの思う秋」 2007.10.5 福島民報
「温かさあふれる斎藤画伯の作品」    2007.10.5 福島民友
「仏像を鑑賞 心の豊かさを求める」 2007.11.1 福島民報
「掛け軸の戒めに 心の弱さを知る」     2007.11.9 福島民友
「なごやかな時を共有できる幸せ」         2007.12.4 福島民友
「入退院の一年 草花が癒しに」         2007.12.27 福島民報
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【まとめ】
食べるために働くのではなく、働くために食べるのだと言われる。確かに、人生の目標は、もっと人間らしくあらねばとは思う。
 健康も食べ物と同じように、健康であることが生きる目的ではないだろう。健康は人生の目標を求める手段でありたいとは思う。
 今年、4度の入退院を繰り返した。その都度、いつも健康の大切さを知らされてきた。だから、まずは健康でなければと思っている。
しばらくは、健康を日々の目標にして穏やかに生活していきたい。