エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

Kさんの訃報に接する

2007-12-12 | 健康
          《師走 赤く色付いたいろ白い小菊》


【11/19 入院中のメモから】
妻から、4年前に神奈川の大学病院で知り合い励まし合ってきたKさんの訃報を聞いた。
 Kさんは、福島市のご出身で、若いころ上京し大学病院の近くにお住まいだった。入院中、よく私の病室に見舞いに来てくださった。同じような病気に、退院後も、私が定期的に診察を受けに上京した時にはしばしばお会いし励まし合っていた。妻も、奥さんとはメール友達だった。
 穏やかな人だった。心温まるやさしさにいつも励まされた。ありがたかった。
 こころからご冥福を祈りたい。

ベットにて手紙を書いた。
『 拝啓
   昨日の夕方からの雪が、散り急ぐモミジにうっすら積もりました。
  いよいよ雪の季節の到来です。
   この度、Kさんの突然の訃報に接し、切なく残念でなりません。こころより
  ご冥福をお祈り申し上げます。
   ご主人には大変お世話になりました。こころから感謝しております。
  思えば4年前、T大学病院の8F食堂で、妻がご主人にお声をかけて頂きました。
 当時、私が生死をさまよっていたころ、私の病室へ何度もお元気な顔を出してくれました。
 また、ときどきお便りをいただき、三春からの電話で・・・・・・
    ・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・
  先ずは取り急ぎお悔やみ申し上げます。
  こころからのご冥福をお祈り申し上げます。 敬具
                     11/19 病室にて   』