エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

新緑のいのちの輝きに感動

2021-05-31 | 日々の生活

本日の民友新聞に駄文が掲載された。 

言いたいことはいつも同じだ。(投稿は5/15)

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新緑のいのちの輝きに感動

カメラを携え新緑の里山を巡り、一斉に動き始めたいのちの季節を満喫している。

会津盆地を潤す猪苗代湖からの清らかな流れにニホンカワトンボが舞い始め、木漏れ陽に朱色のヤマツツジが鮮やかだ。

ここ、自称”ウスバシロの楽園” では、清楚なコンロンソウの開花を待ちかねたウスバシロチョウがたおやかに舞っている。

冬を越したタテハチョウの仲間が姿を消し、新生の初チョウはコツバメやトラフシジミ、ツマキチョウなど、新緑を喜ぶように活発に飛び回っている。

いよいよ虫の季節、ファインダー越しに見る小さないのちは、どれも個性的で美しすぎる。

レンズを通して、待ちに待った季節を精一杯に生きるけなげな姿に心動かされ、生きていることのよろこびを共有している。

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マムシの標本

2021-05-30 | 自然観察

昨日は、アマゴイルリトンボ、モートンイトトンボの発生が待ち遠しくてⅮ地区へ出かけた。

休耕の湿地はイノシシに荒らされ様子は一変していた。

シオヤトンボがわずか、ホソミオツネントンボの産卵を見た。アマゴイルリトンボは例年より遅いようだ。

上の田

さらにいつも紅色と白いアザミが見事に咲く休耕田を見に行った。

今年は蕎麦でも植えるのだろうか、ヒレアザミの群生する畑はきれいに耕され、わずかに数本が咲き始めていた。少しがっかりだ。

  ヒレアザミ

そこで、道路端にとぐろを巻いたマムシを見つけた。

小さなマムシには何度か会っているが、かなり太て5~60㎝の長いマムシは初めてだった。

恐る恐るカメラを向けた。望遠レンズに交換してピントを合わせた。

 

その後、別のポイントへ向かったが、帰り道で、じっと動かないさっきのマムシを見た。

近くの枯れ枝でつついた。どうも死んでいるようだ。

車にでもはねられたのか、近づきよく見ると、下あごが少しずれて白い牙が見えた。

道路でが轢かれているヘビを時々見かけることがある。

かわいそうにと思いながら、そのまま通り過ぎるのが常だった。

動かないが、未だ柔らかい。そのまま草むらに投げるのは憚れれた。かわいそうな気がした。

一瞬標本できないかと頭がよぎった。液浸標本ならできそうだ。マムシの供養にもなろうと・・・。

帰宅後、梅漬けのビンを開け、無水エタノールを買ってきた。

「森で遊ぼう」の子ども達には、よく死んだ虫の標本を見せている。

チョウやヤゴの抜け殻や、すでに死んでいた虫などを集めた標本箱が満杯だ。ヘビの抜け殻もある。

テーマ「昆虫ウオッチング」では、いろいろな虫を自由に採集させ、それぞれをじっくり観察し、そのあとは必ず虫たちをリリースするようにしている。

そしてその際、標本の意義や命の大切さを話している。

今回のマムシの標本も、その有用な標本になりそうだ。

 特徴をラベルに記載

ヒメシロチョウは今、コウゾリナ咲く休耕田に自生するツルフジバカマで食事中だ。6月末には夏型が発生するだろう。

  

今咲いているのはクサフジ、よく似ているが、ツルフジバカマは夏の終わりから咲き始める。

  


  帰路、田植えの光景に出会った。暫らく一家のほほえましい風物詩を見つめた。

  2021.5.29


いつまでもチョウの舞う街を

2021-05-29 | 日々の生活

新聞の読者欄へ投稿した一文が、先日掲載された。

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チョウを守るため 多様な食草必要』  

羽化したばかりで近寄っても動かないチョウを庭で発見した。

手に取り、新芽が伸び始めた食草のウマノスズクサに近づけると、歓喜の羽ばたきを始めた。

昨年秋に庭で育ったジャコウアゲハの誕生だ。ふるさとの庭を離れ難いのか、しばらく舞っていた。

ようやく咲き始めたコデマリの細い枝に、冬を越したホシミスジの幼虫を見つけた。

5/10 5/24蛹化 20.6月

やがて羽化するこのチョウの舞いは、40年来庭で続く初夏の風物詩だ。

いま市内では、営々と生息してきたヒメシロチョウが絶滅の危機にある。

食草ツルフジバカマの自生地が少なくなってきたことが要因だ。

希少種だけでなく、以前は庭のサンショウにアゲハチョウが、フランネルにはキアゲハが産卵に訪れていたが、最近はとても少ない。

生物多様性の保全が言われて久しいが、それぞれの食草を守ることはチョウを守る大切な方策となるに違いない。

美しい花もいいが、庭にいろいろなチョウの食草を植えてはどうだろうか。(福島民報 2021.5.27)

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【参】拙ブログ 「庭のいのちを見つめる」
         https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/bb13a36dc81d9c2c29c59848a5facaa7                      


初夏 朝の楽しみ

2021-05-27 | 日々の生活

朝の日課、スズメのエサやり。 嘴の黄色い幼鳥はかわいい。それにしても警戒心強いスズメちゃん、臆病だな~。

      

いつも、みーちゃん、もえちゃんを送りがてら、庭を巡る朝が楽しみだ。

最近目にした、弱肉強食の世界。

ユキヤナギの枝を選定中、ホシミスジノ終齢幼虫を新たに5頭発見。おまけに前の抜け殻も。

数日前に第1号が蛹化した。結構広範囲に飛翔するのが心配だが、まずは安泰だ。

      

収穫する間もなく花も終わって、種が伸びていた。幾株科にはモンシロチョウ。

見上げるとキリも咲いていた。ブドウの花芽、イチゴも食べごろ。

  モンシロチョウか  

     

鉢植えの花、梅雨時の元気。

    パセリに

身近な庭に、数々の命の営みを見る。すべてが尊い。


カラカネトンボ

2021-05-26 | 自然観察

池の近くの林道で、コサナエに混ざりカラカネトンボが日向ぼっこ。

翅の基部の橙色班から雌のようだ。

池ではからかえトンボだけが往復飛行を繰り返していた。

ホバリングが短く、なかなか飛翔は撮りにくい。

   

ピントが甘いが大きくトリミングしてみた。

 

今日は、アマゴイルリトンボが見れるかもと出かけたが、まだ少し早いようだった。

一番早く顔を見せたエゾイトトンボはすっかり色づいていた。

ひらひら輝きながら飛行する羽化したばかりの未成熟個体、なかなか同定しにくい。

エゾ

  オオイトトンボか?  クロイト  オゼ

  ?    ?

ニホンカワトンボがまた複雑だ。

DNA解析でニホンカワトンボとアサヒナカワトンボの2型に分けられた。

分布を見ると、東北地方はアサヒナは生息しないようだ。

♂は橙色翅と無色翅の2種類だが、橙色翅には変異がある。

 橙色翅型♂

無色翅型♂縁紋赤 翅の様子が違う縁紋は白い

 ヨツボシトンボ   コサナエ

♂ 

ミヤマセセリ♀   コチャバネセセリは初

   

   

初夏を堪能した。 (2021.5.25)

 


ウスバシロチョウ 黒化型を探す

2021-05-24 | 自然観察

近くの、自称”ウスバシロの楽園”へ。

木漏れ日にかなりのウスバシロチョウが舞っていた。

交尾中の姿もいくつも見た。相手を探したり、もう産卵行動のような動きも見た。

今日の目的は、黒い個体を探しに行った。

各種図鑑には、日本海では黒色鱗の発達した個体が多いとある。

たしかに、いつも、黒化した個体を見かけていた。

ウスバシロチョウの黒化異常型については何度か書いている。

拙ブログ「黒化異常 ウスバシロチョウ」2018-05-24 には、

「黒化の原因は、積雪による温度の違いと言われてきたが、累代飼育によりどうも安定した遺伝形質であることがわかった。」とある。

また、黄色型と分類する資料もある。
 (参)https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/b333646b4fc494430d936394c6166942?fm=rss

以下は、今日見かけた黒いウスバシロチョウ。

ふつうの個体 少し黒い

  かなり黒い 

  交尾

驚きの光景に出会った。1頭のメスに3頭のオスが見える。メスはかなり黒い。

    4頭いる

 

ウスバシロチョウは卵で冬を越すので、食草に産み付けることはない。

食草のムラサキケマンの近くの木や石に産卵する。

是非、卵を見つけてみたいと思っている。。

産卵の仕草を見かけているので、卵を見つけてみたい。


ホシミスジの前蛹

2021-05-23 | 自然観察

              晴れてほしい! 夕方、滴が溜まって蛹化が心配 

秋、雪の降る前の幼虫を観察していたが、雪が消えて探すも見つからずがっかりしていた。

そんな矢先、別の離れたユキヤナギに1頭、コデマリに1頭のホシミスジの幼虫を発見した。

毎日観察しているが、今朝幾分小さいユキヤナギの幼虫の前蛹体を発見した。

数日の雨に濡れていた。

 5/23朝  

 5/22昨日  5/13

  5/10    5/8

6月末には庭をスイスイ舞うだろう。

無事に蛹化して、羽化までの記録を撮りたいと思っている。

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 (参)拙ブログ 「ホシミスジ羽化」   2019-09-09 
      https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/97041e2c07f08e34483b35ba9baa0d22
 (参)拙ブログ「 お待たせしました。嬉しいホシミスジ初見」  2020-06-07
    https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/e134b71c7f53824bf209e5dd7f523504
 (参)拙ブログ 「庭の家族 ホシミスジ」    2020-09-25 | 自然観察
      https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/62da46134f7628101a642536244e1fa3
 (参)拙ブログ 「ホシミスジ幼虫の成長を見つめる」2020-12-09
      https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/f5a73d792e61c1eda5a3f9194926c542  


ムカシヤンマ 羽化 訂正します。5/26

2021-05-20 | 自然観察

午前中は穏やかに薄曇り、そろそろアマゴイルリトンボの発生、小1時間出かけてきた。

エゾに次いでオゼイトトンボが出始めた。

オゼ未成熟エゾイトトンボ

オゼイトトンボ

 

昨年より10日も早く、田んぼの畔の流れに羽化直後のムカシヤンマを見つけた。

例年は6月初め、いつも慣れっこいムカシヤンマに合うのを楽しみにしていた。

隣の草には抜け殻が付いていた。

思いのほか小さく感じたが、複眼も斑紋も未成熟だったが翅胸前面の4角形の模様で断定できた訂正します

 訂正:5/26、Macromidiaさんからコメントで指摘いただきました。ムカシヤンマではなく、シオヤトンボの♀のようです。

  参考までに、 以下に当日採取した幼虫抜け殻を載せます。

  体調も20㎜ほどで小さすぎます。ムカシヤンマは30㎜ほどあります。

  いつも見かける生育環境とは全く違っていたのに、ムカシヤンマが頭にあり、つい見つけた喜びが先走ってしまいました。

  Macromidiaさんありがとうございます。

                                                          シオヤトンボ幼虫(抜け殻)

そのうち、成熟した人見知りをしないムカシヤンマに会えると思います。また書きます。

 

  サラサヤンマ  コサナエ

シオヤトンボ♂  ♀

  ニホンカワトンボ無色翅型  橙色翅型

さわやか飯豊 チゴユリ

少し黒い

朝のひととき、あちこちに吸蜜に熱中

体色変化が著しい 金属光沢のスゲハムシ  

     青色♂と黄金色♀のペア

  カワゲラの仲間

一瞬の小さな自然を楽しんだ。


梅雨間近

2021-05-19 | 自然観察

近畿・東海地方まで梅雨入り宣言があった。

どんよりした曇り空に、ちょっと里山を覗いてきた。

   

飽かず眺める筒状タンポポ

  

     

   

     

   

 

コンロンソウにスジグロシロチョウ

 

  トチ   オドリコソウ

 

  

  コジャノメ ヒメウラナミジャノメ

 田の畔で サギゴケ、トキワハゼ、カキドオシ、ウマノアシガタ・・・
      コガタルリハムシの幼虫

徐々に仲間が増えている。

今日も、それぞれに、生き生き精一杯のいのちを見た。 

いつも同じ思いだ。

それぞれをゆっくり見つめてみたい。

 

 


新緑の花

2021-05-16 | 自然観察

”リンゴの花が~ 咲いていたよ~” 思わず佐々木新一の歌謡曲を口ずさんだ。

新生エゾイトトンボ、コサナエ、トラフトンボに出会った後、Hayaさんにご挨拶をと思って立ち寄った。おられなかった。

     

 黄色いウコンザクラ ツクバネウツギ 

ミツガシワの群生する貯水池がある。この時期美しく素晴らしい。

   

シマヘビ アオダイショウ泳ぎが得意

わきを通るたびに立ち寄り眺める筒状タンポポ。

        

 レンゲ咲く

 カワトンボ舞うせせらぎ   ヤマツツジ燃える        トチの花    ヒメシャガ 

青木山や坂下、幾ヶ所かのヒメシャガも咲き始めたことだろう。

夏も近かずく八十八夜というが、立春から数えて88日目、今年は5月1日だったようだ。

また、昨日、気象庁は九州北部、中国地方と四国が梅雨入りしたと発表した。 例年より、3週間ほど早い梅雨入りだ。

梅雨の合間を見ながら、お友達に会いに行こう。

6月初めの、なつっこいムカシヤンマとの再会が楽しみだ。

 


庭のいのちを見つめる

2021-05-15 | 日々の生活

朝、金魚とスズメに餌をやりながらホシミスジの幼虫を観察する。毎日の日課だ。

ホシミスジ幼虫は、雪を前に観察していた個体は行方知らず。

春になり、別のユキヤナギで2頭発見。数日前に1頭は突然姿を消してしまった。

クモだろうか鳥だろうか、残念だ。今日、咲き始めたコデマリの樹上に、新しくで一回り大きい幼虫を見つけた。

何とか羽化まで見届けたいと思っている。

   

    

昨日の朝、車の横にジャコウアゲハメスが。近寄っても動かない。

手に取り、新芽が伸び始めたウマノスズクサに近づけると、歓喜の羽ばたきを始めた。

わが家で育った個体だろう。しばらくふるさとの庭を舞っていた。

また卵を産みに来てくれ。

        

  

   

    

   餌台に珍客 アオダイショウ

 穏やかな庭を楽しんだ。                                                                                                                                                                                                             

 

 


新生トンボ

2021-05-13 | 自然観察

新生トンボはシオヤトンボ、次はヨツボシトンボに続いてコサナエ、カラカネトンボ、ニホンカワトンボそれにトラフトンボだった。

また、エゾイトトンボも出始めた。

今日出会ったお友達は、思い出しながら

エゾイトトンボ、ヨツボシトンボ、コサナエ、シオヤトンボ、カラカネトンボ、ニホンカワトンボ

           

                     

           

    

 

   

     

 

チョウは、ルリタテハ ヒオドシチョウ、アカタテハ、ベニシジミ、スジグロシロチョウ、ルリシジミ、ウスバシロチョウ、ツマキチョウ

サカハチチョウ、トラフシジミそれにヒメシロチョウ、ヤマキマダラヒカゲといったところ。

 

 

  

         

    

      

精一杯に生きている虫たちの健気さを痛感している。

レンズを通して虫たちのとの思いを共有している。

 


ウスバシロチョウ乱舞

2021-05-08 | 自然観察

                                                                         

ヒメシロの里でウスバシロチョウを初見した。

昨日は、自称ウスバシロの楽園では、まだ発生していなかった。

今年は3月一時気温の高い日が続き、桜の開花が早かったが、

すべてが早いわけではないようだ。

ここへきて自然界はおおむね例年並みに変化していると思う。

羽化したてのウスバシロチョウは強い風に飛べず、じっと耐えていた。

元気なヒメシロチョウも風に遠くへ飛ばされていく。

風が弱まり陽が当たり始めると、あちこちウスバシロチョウの乱舞が始まった。

   

     

    

 

ヒメシロの里でも、昔発生の多かった原っぱでは少なく、やはり除草も必要と思われる。

  

産卵は、ごく小さい新芽を見つけている。数頭の産卵を観察した。

  

 

   

   

オドリコソウも咲き始めた。白いのとピンクの花もある。

 

田の畔ではオツネントンボが産卵中だった。

♀ ♂シオヤトンボ

今日も小さな命の感動をもらった。 少し疲れも出てE、F地点へは寄らずに帰宅。

まずはウスバシロチョウ初見の報告まで。


新緑の庭で

2021-05-07 | 自然観察

天気がはっきりせず、庭の緑を眺めた。

いろいろな発見があり、楽しかった。

新しい発見・・・、まずはホシミスジの幼虫を2頭見つけた。昨年秋に観察していた個体よりはるかに小さい。

  

次に、暫く気になっていた葉はクリスマスローズだった。今咲いているところからずいぶん離れたところに見つけた。

また、こんなところにトキソウが・・・。確か昔Yukiさんから頂いた鉢植えを地に下したもの。蕾が3つある。

   

もう一つ、庭で見たことがなかったコツバメがユキヤナギの花に吸蜜、暫らく庭に滞在していった。

 

庭の自然で大満足の1日だった。

 


ヒメシロチョウを救いたい

2021-05-07 | 自然観察

 5/6 「昔のヒメシロの里」では、ヒメシロチョウが、三々五々穏やかに舞っていた。

(参)昨日のブログ

しかし、今シーズン所見が4/11だった市内唯一の生息地の土手では、今日も見かけることはなかった。

見かけても1~2頭、同じ個体だろう、見かけない日が多かった。

夏型の出現は期待薄だと思っている。

土手には、チョウ自体が少なく、ベニシジミ、ツバメシジミ、モンキチョウなどわずか。

そんな中、これまでになく、ジャコウアゲハ春型が結構目についた。

   

             

 

夕方、ウスバシロノ森へ、コンロンソウが満開、マムシグサが育った。

 ミヤマセセリ 

   ほとんどがエゾタンポポ

      

 ツマキチョウ ♂  もう少しで咲きます イカリソウ

   コンロンソウ  クリの虫こぶ   カラシナ

マムシグサの仲間は区別が難しいが、仏炎苞(ぶつえんほう)が紫色のものをムラサキマムシグサ、緑色のものをカントウマムシグサという。

  ムラサキ  ミドリ   

ウスバシロチョウも間もなく姿を見せてくれるだろう。 (2021.5・6)