一笑懸命

ちょっと前、三石巌さんの「栄養で病気を治す」という記事を書きましたが、
三石さん曰く、
本当は、病気になった時点で治療するのでは遅い。
なる前に予防しましょう 　と言っています。

たとえば、早期発見って言うけれど、がんは発見された時はもう２０年も経っている。
ちっとも早期じゃないそうなんです。

老化や病気の元凶は活性酸素
活性酸素は生きるために酸素が必要である以上、どうしても発生してしまいます。
活性酸素はエネルギーを作る時だけでなく
農薬や添加物を解毒する時
細菌やウイルスの感染を防ぐ時
紫外線、Ｘ線、放射線を浴びた時
ストレスを受けた時
・・・も出現します。

活性酸素に電子を奪われると、その細胞は正常な状態ではいられなくなり、
大半は死んじゃいますが、死なずに異常な状態になるものがあります。
その中にがん細胞になるものが出てくるそうです。

でも、ＤＮＡやタンパク質が電子を奪われないよう、
代わりに活性酸素に電子を差し出す物質を置いておけばいいそうです。
それが、活性酸素の掃除屋”スカベンジャー”
活性酸素は電子を１つだけ盗めば満足してくれ、
それ以上悪さはしない。(*^^)ｖ
スカベンジャーを用意しておけば、老化の進行を遅くし病気を防ぐことが出来るそうです。

末期がんの患者さんが、三石理論で開発した活性酸素を除去する栄養保管食品を摂ると、
３か月で完治したという例もあるとか。

ということは、常にスカベンジャーを摂っていると・・・
がんなどの病気にならずに済むという事ですね。

スカベンジャーは・・・
　　ビタミンＣ（水溶性）・・・レモン、苺、みかん、柿、パセリ、トマト、ブロッコリー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピーマン、さつま芋、番茶

　　ビタミンＥ（脂溶性）・・・アーモンド、大豆、落花生、ウナギ、シジミ、カツオ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　カロチノイド（脂溶性）・・・緑黄色野菜（人参、かぼちゃ、トマトなど）かんきつ類、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抹茶、赤身の魚、海藻、卵黄、魚卵

　　ポリフェノール（脂溶性）・・・ゴマ、緑茶、赤ワイン、珈琲、ショウガ、ハーブ　

でした。

活性酸素にもいろいろな種類があるので、
撃退するスカベンジャーもたくさんの種類を摂っておかないといけないみたいです。


人間の身体はよくできていて、
もうひとつ、ナチュラルキラー（ＮＫ）細胞という体を守る軍隊のような細胞がいるそうです。
がん細胞やウイルス感染細胞を見つけると殺してくれる頼もしい存在です。

我々の体内では毎日数千個のがん細胞が出現してもたやすくがんにならないのは、
このＮＫ細胞がやっつけてくれているからなんだとか。

ＮＫ細胞は免疫にかかわる白血球の仲間で、
骨髄の中の幹細胞から生まれ、他の細胞と分かれて成長します。
ＮＫ細胞が生まれて成長する過程に、
タンパク質、ビタミンＡ、Ｂ１、Ｂ１２などの助けが必要となります。

でもこのＮＫ細胞・・弱点があって、ストレスに弱いんですね。
ＮＫ細胞を減らしたくなかったら・・・
些細なことでくよくよしない
折角のＮＫ細胞・・・減らすのもったいないと思えば、
眉間にしわを寄せるのをやめて
物事を楽観的に考えて朗（ほが）らかに暮らすのが一番　
なんですね。

よく言われている発がん物質も実験レベルの話で、
少し食べたくらいでは全然大丈夫なんだとか。
あまり気にしすぎでストレスにならないようにした方がいいみたいです。
現時点で食べてはいけないと断言できるのは、”マーガリン”と”ショートニング”だけだそうです。

にこにこしながらストレスを吹き飛ばしていると
ＮＫ細胞の減少をくい止めるだけでなく、増やすことも出来るんだそうです。ヾ(´▽｀)ﾉ
実際、笑いがＮＫ細胞を増やすという説もあるそうです。
「笑う門には福来る」って、本当だったんですね。

ストレスを感じるときこそ、
お笑いや漫画など自分に合った方法で、大いに笑った方がいいのかな？
最近、ネットにも面白い動画や画像がありますね～
さっき息子が見せてくれたツイッター、ツボにはまって久しぶりに笑い転げました。

健康で長生きする秘訣も、楽観的にのんきに生きる事だった気がします。
どんな状況でも、そういう生き方が出来る人っていいな～と思います。

ということで、

丁度、台所の一番よく見える壁にはこんな書が

　

昨日の母の日の夕食の時、息子に面白い事を聞かれました。
「母の日の抱負は？」
私「ははは　と笑って過ごすことよ」と。

はい、笑って朗らかに過ごすことに懸命になりたいと思います。