昨日から広島市に降り続く雨。
今年は雨が多い広島の街です。
昼になって、雨が上がりました。
平和公園は、外国からのインバウンドのツーリストで賑わっています。
コロナ前に戻った感じです。
平和大通りにある大噴水は、今日も元気に水を噴き上げています。
午後から、もう一仕事です。
がんばっていきましょう!
昨日から広島市に降り続く雨。
今年は雨が多い広島の街です。
昼になって、雨が上がりました。
平和公園は、外国からのインバウンドのツーリストで賑わっています。
コロナ前に戻った感じです。
平和大通りにある大噴水は、今日も元気に水を噴き上げています。
午後から、もう一仕事です。
がんばっていきましょう!
コロナ前に、観光で上海に行ったことがあります。
中国経済、絶好調の時期です。
驚きの連続でした。
飛行機が高度を落とし始めると東シナ海には入港を待つ何百隻もの貨物船、羽田空港の10倍はあるであろう巨大な上海国際空港、空港と上海市街地を結ぶ6車線の高速道路、中国には軽自動車はなく全て3ナンバー、その横には20階建ての高層マンションが何百棟も連なっていました・・・。
SFの未来都市を見ているようでした・・・。
人口14億人のこの国には勝てないなあ???
しかしなかせら、現在、「中国の日本化」と言う言葉が現実のものになっています。
1990年代、バブル経済が崩壊した日本の苦悩を繰り返すのではないかという危惧です。
不動産バブルの崩壊により、中国の経済成長に大きくブレーキがかかっています。
デカップリングといわれる米中対立、一帯一路からの離脱、台湾問題、そして何よりも国内での経済悪化が、これまでの勢いを消し去りました。
都市部だけが潤い、いまだに大多数を占める農村部は経済的に豊かでないと言われています。
日経ビジネス誌2024.4.8号の特集は「脱・中国の虚実 習近平1強が招く混乱」。
スローダウンした中国経済の状況をレポートしています。
Contents
Part1 外資の直接投資8割減 止まらぬ中国離れ 4つの逆風が原因に
Part2 したたかな中国企業 成長にかける執念
Part3 中国資本に染まる世界のインフラ 狙われた港湾・電力 実行部隊は国有企業
Part4 岐路の中国 戦略転換に動く企業
外資企業の中国投資離れが進み、工場や現地法人の撤退が進んでいるようです。
これには、反スパイ法やデータ3法といった当局の規制や検挙も大きく影響しています。
怖くて経済活動できませんものね。
習近平国家主席も「高質量発展(質の高い発展、量より質へ)」を打ち出しました。
ただ、習さんは経済、財政などの専門家ではないため、バブル崩壊後の対応は難しいと思います。
また、「もしトラ」「ほぼトラ」から「ほんトラ」、トランプ大統領になれば、高関税、軍事などの対中政策で、中国は更に厳しい状況におかれることになります。
日本としても、親分米国の顔を伺いながら、おそるおそる対中国対応をしていかなければなりません。
地政学的なポジションを冷静に見つめ、経済、外交、文化、軍事など、いやらしいぐらいの手練手札で立ち回らなければなりません。
今の日本には、この難易度の高い外交、経済を回せるヒーロー、ヒロインが待望されています。
岸田総理は渡米しバイデン大統領と会談を行いいます。
どんな成果を出していくのか?
注目したいと思います。