能率技師のメモ帳 中小企業診断士&社会保険労務士のワクワク広島ライフ

マネジメント理論を世のため人のために役立てるために・・・経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

「イラストレーターりおた」展 サンフレッチェ広島をデフォルメして描写するイラストレーターりおたさん、魅力的な作品展です

2024年02月06日 | アート・文化

広島そごう1階で「りおた サンフレッチェ広島ファンアート」展が開催されています。

今月オープンしたサッカー専用スタジアム「エディオン ピースウイング広島」。

広島そごうから徒歩10分のところにあります。

そごうのデパ地下で弁当やツマミを買ってピースウイングに向かう紫のユニフォームがめに浮かびます。

イラストレーターりおたさん。

サンフレッチェ広島をデフォルメして描写するイラストレーターです。

サンフレのお抱えイラストレーターで、独自性、才能あふれる作品を産み出しています。

なかなか素敵な作品群です。

販売をしていないのが、ちょっと残念。

サッカーファン、サンフレファンでなくても楽しめる作品展です。

森崎ブラザーズ。

ずっとファンでした。

会場には、サンフレッチェ広島のユニフォームの歴史、サンフレ女子チーム・レジーナについて知ることが出来ます。

サンフレッチェ広島の連覇が新スタジアム建設に向けての転機となりました。

日本代表監督の森保一さんもサンフレOB。

現在、アジア大会での激戦の中で指揮をとっています。

この作品展、2月28日までの開催です。

入場料は無料です。

天才イラストレーターりおたさん、応援します!

シーズン開幕が楽しみですね。

がんばれ!サンフレッチェ広島


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2023年「ヒロシマ・アピールズ」ポスター・・・平和を希求するなかなか素敵なデザインです 平和に人差し指!

2023年12月30日 | アート・文化

今年も今日を含めあと2日間です。

ウクライナやガサでは、未だに戦禍が続いています。

殺し合いを止めることができない・・・。

本当に、人類は進化、進歩しない生き物なんですね。

毎年、広島で平和をデザインする取り組みがあります。

「ヒロシマ・アピールズ」ポスターは、「ヒロシマの心」を、言葉を超えて広く内外に訴える事業として、1983年にスタート。

デザイナーが毎年1枚、ボランティアでポスターを制作しています。
2019年10月、平和首長会議総会(東京)参加者への贈呈。
2019年11月にはローマ教皇の広島訪問に際し、広島市より歴代ポスターを贈呈。
2019年10月にはラトビア、オーストリア、ドイツなどへ歴代ポスターの展覧会実施。
2023年5月ではG7広島サミットで展示。

国内外に向けて反核、戦争の悲しさを訴え、平和を希求する心を発信し続けています。

2023のポスターは、中村至男さんが制作した「人指し指」。

なかなか素敵なデザインです。

webサイトには、作者のコメントがアップされています。

先の戦争は、物心がついた時にはもう教科書の中の昔の出来事だった。長く平和だと思いこみ育ってしまったが、歳を重ねるほど、この世界の危うさに自分の甘さを思い知る。震災、原発事故、疫病や戦争。想像を超えることが次々と起きる時代を生き、わかったつもりで世界を憂いても、核兵器使用?まさか、と心の底に一粒の傍観が残る自分に今一度問いたい。

このポスターを制作しながら、手元のスマホに目をやると、まさに広島からG7サミットが生中継され、各国首脳陣が原爆資料館を出て記念碑へと向かっている。核兵器は人間の所業に他ならない。人が起こすことは人が止められるのだ。
そんなことを想いながら1945年と地続きの"今"を表現した。この指は人間の弱さの象徴である。「人差し指」と名づけたこの一枚。2023年、広島からの訴えをつなぐ鎖のひとつになれたらと願っている。 中村至男

ガザの戦争、ウクライナでの戦争、アフリカでの内乱・・・台湾海峡問題や尖閣諸島での小競合い・・・世界は課題や問題に溢れています。

今、人類の英知が問われています。

ヒロシマからも、アピールを発信し続けなければなりません。

ジョン・レノンさんの歌とともに世界に発信していきたいです。


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広島・横川商店街「横川まちの芸術祭・ヨコガワ アートフェスティバル」開催中です 下町の底力で商店街を活性化!

2023年10月02日 | アート・文化

JR広島駅から山陽本線で2駅目のある横川の町。

小さな商店街があります。

でも、ここの商店街振興組合は若手商店主を中心にアイデア出し合い、年間を通じて計画的にイベントを展開しています。

ゾンビナイトや町ぐるみで酒場、ハロウィン・・・お金はないながらも素敵なアイデア勝負。

地場密着の中心市街地活性化策が成功していると思います。

広島の中では、一番活力ある商店街です。

現在行われているのは「横川まちの芸術祭・ヨコガワ アートフェスティバル」。

芸術、アートで町起こし。

なかなか素敵なアプローチだと思います。

中心地から少し離れた横川で芸術、アートで町おこし・・・東京・池袋のアートで町おこしみたいです。

広島地元の芸術大学や美術学校の学生さんに活躍の場として機能すると思います。

できれば、絵画の販売やクラファンなどがあれば、おじさんはお金を出したいと思います(笑)。

下町の底力で商店街を活性化・・・少子高齢化、人口減少が続くこの地で、元気とエネルギーを産み出していただきたいものです。


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春の日本画展・・・街のフレンドリーバンク広島信用金庫の地域貢献活動 今年で62回目です

2023年04月14日 | アート・文化

広島信用金庫・・・広島県で一番大きな信金。

「街のフレンドリーバンク」がキャッチフレーズです。

この信金は、日本画のコレクションで有名です。

八丁堀支店では、毎年「春の日本画展」を開催して います。

この地域貢献活動は、今年で62回目を迎えます。

鑑賞してきました。

奥村土牛、横山大観、前田青邨、郷倉和子、奥田元宗などの作品が展示されていました。

オープニングセレモニーでは、ワンペイさんが作品を解説されていました。

広島信用金庫では、能や日本画、地域の少年スポーツ支援、シンガポール国立大学の留学生支援など地道な活動を続けています。

CSR、フィランソロピー、メセナ、CSV・・・地域密着の地道な活動を続けている広信。

中小企業支援、目利きの融資、スタートアップ支援など広島のために頑張ってほしいものです。


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広島市の中心部・地下街シャレオに岡本太郎さんの作品「明日の神話」・・・テナントが減少しているシャレオ・・・頑張ってほしい地下街商店街です

2022年11月08日 | アート・文化

岡本太郎さんの作品「明日の神話」。

戦争と平和をテーマにした心を揺さぶる名作です。

岡本太郎さんの死後、東京・渋谷に展示するか、広島市に展示するか、もめました。

結局、渋谷駅のコンコースに設置となりました。

広島市の中心部・地下街シャレオ。

お店のシャッターに岡本太郎さんの作品「明日の神話」。

驚きました。

ひろしま美術館が誇るゴッホの作品も。

地下街シャレオ・・・なかなか素敵な企画だと思います。

テナントが減少しているシャレオ・・・シャッターの閉まっている店舗も増えてきました。

頑張ってほしい地下街商店街です。

がんばれ!シャレオ


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城郭ジオラマ展 広島城の二の丸で開催されました・・・今、ちょっとしたお城ブームなんでしょうか?

2022年10月11日 | アート・文化

広島城の二の丸で開催されている「城郭ジオラマ展」に行ってきました。

精密な日本の城ジオラマにびっくり。

熊本城。

広島城のシャチホコ。

広島城のジオラマも展示されていました。

原爆で破壊されつくされた広島城の古写真もはじめて見ることができました。

広島城は、鯉城(りじょう)と呼ばれています。

お堀に鯉がたんさん泳いでいます。

プロ野球球団カープも、ここから命名されました。

今、ちょっとしたお城ブームなんでしょうか?

全国のお城を見て回るという趣味も楽しいかもしれません。


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ミュージシャン写真家「ミウラヒロシマ」三浦憲治写真展in広島 広島市出身の世界的な写真家72歳・・・広島市を丸ごと写真に投影しています

2022年08月02日 | アート・文化

ミウラヒロシマ・・・三浦憲治写真展in広島

メジャーなミュージシャンを撮り続けた写真家が、広島市をテーマにした写真展を開催。

三浦憲治・・・広島市生まれの72歳。

音楽アーティストの写真を撮るプロフェッショナルです。

サンタナ、ツェッペリン、グランドファンク、ピンクフロイド、エリッククラプトン、ポリス、チープトリック・・・。

国内では、YMO、奥田民生、矢沢永吉、松任谷由実、サザンオールスターズ、忌野清志郎、サディスティックミカバンド、鈴木雅之、矢野顕子、森高千里、吉永小百合などの写真を撮り続けた写真家です。

昔、「ジャケ買い」という言葉がありました。

レコードやCDのジャケットに魅了され、思わず買ってしまうという行動です。

三浦さんのジャケット写真で買ったという人も多いと思います。

広島市の基町クレドで「ミウラヒロシマ」三浦憲治写真展、開催中。

行ってきました。

広島人の感性が溢れる素敵な写真展でした。

三浦さんは、1949年広島市生まれ。

比治山小学校、段原中学、海田高校を経て、東京写真短気大学を除籍。

写真家・長濱明治さんに師事し、来日ミュージシャンのライブ写真を撮りはじめたというキャリアの持ち主です。

8月6日・・・近づいてきました。

今週末・・・祈りの1日です。

入口で、花の写真だけはOKとのことでしたので、撮ってきました。

場内の写真は×です。

吉川晃司さんは地元・修道高校、奥田民生さんは同じく地元の広島皆実高校出身。

修道高は水球が強く、広島皆実高はサッカーで全国レベルです。

この写真展、8月7日まで。

広島市の魅力を引き出した素敵な写真展でした。

特に、奥田民生、ユニコーンファンの方は、必見の写真展です。

この写真展、何と無料です。

 

さーすーらおう~この世界を!


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ポルシェ三昧・・・目の保養をさせていただきました ボクスター、911、カイエン・・・まさに芸術作品です!

2022年06月11日 | アート・文化

仕事を終え帰路につく途中、広島市で最古のタワマン・アーバンビューグランドタワーの前でイベントが行われていました。

ポルシェの実車の展示。

先週、広島城でフェラーリのイベントを見てきたばかりです。

フェルジナンド・ポルシェ博士が作り上げたポルシェ・ワールド。

ドイツのテクノロジーが生み出したスポーツカーの代名詞です。

 

6台並ぶポルシェ。

まずは、ボクスター。

真っ赤なポルシェ、しかもカブリオレ・・・乗るには勇気がいります(笑)。

店員さんに聞いてみると800万円を超える価格・・・。

消費税だけでも80万円です(笑)。

ポルシェと言えば、911。

カッコいいです。

こちらは、4ケタ価格なんでしょうね。

今では、2シーターのスポーツタイプだけではなく、SUVやセダン、EVなどバリエーションが広がったポルシェ。

友人にポルシェ大好き人間がいます。

ポルシェの魅力に取りつかれると、もう他のクルマには乗れないそうです。

ディーラーもアフターコロナに対応して、富裕層に売り込みをかけているんでしょうか?

ポルシェは芸術作品・・・目の保養をさせていただきました。


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日本人の心「茶の本」日本人の気概とプライドを持つグローバル人材を輩出した明治という時代 岡倉天心が残した大和魂

2021年07月26日 | アート・文化

コロナ禍のために、悲しい思いをしていることの一つが茶道・・・。

感染防止、まん延防止のため、お茶会がかっかりなくなってしまいました。

躙り口から茶室に入り、精神統一していただくお抹茶・・・魂、精神がニュートラルになります。

日本人のスピリット、武士の嗜みです。

若き日に、東京白金台の畠山記念館の茶室で、おばあ様先生から裏千家を習っていたことがありました。

「あなたは若いし、男性の少ない茶の世界だから、がんばって修行すればエラくなれるよ」

「???」

26歳の平社員・・・そこから茶道の魅力にはまりました・・・エラくなれませんでしたが(笑)。

茶の本

岡倉覚三著  村岡博訳  岩波文庫  400円+税

 

岡倉覚三・・・岡倉天心(1862年~1913年)著作の「THE BOOK OF TEA」。

フェノロサとともに東京美術学校(東京芸大)を創設した思想家であり、作家。

福井藩の武士として、横浜で誕生・・・その後、明治時代という激動の時代を駆け抜けていきます。

その岡倉天心の残した代表作が「茶の本」。

英語で出された同書は、わずか100ページ。

日清戦争、日露戦争に勝利した日本が、西洋列強に追いつけ追い越せともがいていた1906年の出版です。

まさに「坂の上の雲」の時代です。

博覧強記の岡倉天心の文書は、その英語力もさることながら、西洋史、東洋史、哲学、日本文化などに精通。茶道を西洋に伝えるためのロジカルライティング力には驚かされます。

同時期の新渡戸稲造の「武士道」も英語で書かれており、当時の日本には、今以上のグローバル人材がいたことに改めて気づかされます。

「茶の本」と「武士道」は、日本人必読の書という人もいます。

 

◆「茶の本」目次

第1章 人情の碗

第2章 茶の諸流

第3章 道教と禅道

第4章 茶室

第5章 芸術鑑賞

第6章 花

第7章 茶の宗匠

 

岡倉天心は、芸術肌の人で、プライベートでも様々な事件を起こします。

フェノロサとともに開設した東京美術学校(東京芸大)の初代校長に就任・・・しかし8年後には辞職して在野の美術院を創立。

中でもすごいのが、上司の妻(しかも妊娠中)をうばい、結婚、離婚するという事件。

上司とは、男爵九鬼氏。

生まれてきた子どもが哲学者九鬼周造(「いきの構造」著者・京都帝大教授)と言われています。

九鬼周造は岡倉天心を父のように慕っていたようです。

明治人の気概とプライド・・・国際社会に飛び足していったグローバル人材のパワーとパッションを感じさせる一冊です。

 

見渡せば花ももみじもなかりけり

浦のとまやの秋の夕暮

 

コロナの終息を祈りながら・・・。


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3月3日、お雛さま、本当に見事で美しいです クールJAPAN!七段飾りは、なかなかの迫力です

2020年03月03日 | アート・文化

3月3日、お雛さま。

桃の節句です。
 
七段飾りの雛人形、クールジャパンです!
美しきニッポンの伝統ですね。
 

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