プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「兼好 一之輔 三三の会」

2024-04-16 11:45:33 | 日記
昨夜は、目黒パーシモンホールへ。
「兼好 一之輔 三三の会」
18時半開演。
東横線の都立大学駅から歩くのですが
駅の周辺ぶらぶらしていたら
「冷やし中華始めました」の看板。
時間あったら食べたかった^_^

演目と演者
熊の皮 鯉津
片棒  兼好
仲入り
水屋の富 一之輔
妾馬   三三

開口一番の鯉津さん。
鯉昇門下らしく、36歳脱サラ入門という変わり種。
三三師匠と同い年だそうですが、真打目指して頑張れ!
演目は、割と笑えた。

兼好師匠
芸協の寄席などで、何度か聴いてます。
「4月からは新生活で、色々変わる。
 住所が変わる 仕事が変わる
 通訳が変わる•••」
はタイムリーで可笑しい。
「片棒」も大熱演で笑えたのですが
いささかタイムオーバーかなと思ったら
仲入りは、19時45分と時間配分ピッタリ!
さすが!

一之輔師匠
一番富に当たった水屋。
悪夢を見るシーンが笑える。
ある夜は、文七が身投げする場面に立ち合う。
「寝る前に落語全集読まなきゃよかった」

三三師匠
あまり演り手のない
お駕籠のなかから、殿が見初めた娘について
家来が長屋に氏素性を調べに行くシーンから。
最初に会ったのが、お鶴の兄だったというのが笑える。
長屋の悪ガキと海苔やの婆ァの話を延々聞かされる
武士が面白い。