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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭小朝独演会」

2024-03-11 09:57:22 | 日記
この週末は、有楽町に通っておりました。
まず、土曜昼の部のお話。
よみうりホールで行われた
「春風亭小朝独演会」

では、演目と演者
「宗論」 小朝
「三枚起請」 小朝
仲入り
ウクレレ漫談 ウクレレえいじ
「紺屋高尾」 小朝

この師匠の独演会
基本、前座は使わない。
確か入場料払ってくれるお客さんに
退屈させる前座を出すのは失礼
という考えだったと思います。

で、まず、高座で
「今日のお客さんのレベルチェック」の小話
「最近、新聞読まなくなりましたよね。でも習慣として
取っている人は多い。で、そこらへんにうっちゃっておく•••
ほうち新聞」
受けてました。

「宗論」は、その昔、小朝流のギャグ満載で受けていた落語。
今回も
「白百合に処女は少ない」
がバカ受け。

「三枚起請」「紺屋高尾」と、廓噺が2席続くというのは珍しい。
ご自身のなかに、なにかテーマがあったのでしょうか。
「三枚」は、喜瀬川花魁が居直る姿が面白く
「高尾」は、太夫が機嫌が悪いというのが
小朝流の演じ方。
色々工夫を施された2席で楽しみました。