車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

大坪八幡宮 in 山口県下関市羽山町

2024年03月16日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・山口県

下関市羽山町に鎮座される「大坪八幡宮」。御祭神は『應神天皇・仲哀天皇・神功皇后』合祀『高龗神(たかおかみのかみ)』

境内由緒「清和天皇の貞観2年(860)、宇佐八幡宮より勧請この地区の守護として羽山ケ丘に祀ったと伝う。寛文8年・元禄13年・宝永4年修築の匠あり。明治7年、村社に列され、明治24年現在の拝殿を修築、42年貴布禰神社(金比羅町にあった)を合祀し、高龗神を合祀神として祀る。昭和13年、社号を字名を冠して大坪八幡宮と改める」

参道入り口、鳥居の左右より神域を守護されるのは、昭和16年(1941)10月吉日建立の狛犬さん一対。この二か月後に日本は大きな歴史の渦に突入していくのですが、知ってか知らずか阿形さんの威勢の良い大口が小気味よい。

参道途中より神域を守護されるのは「石工・大森藤助 萬延元年(1860)10月吉日」建立の狛犬さん一対。丸い大きな目、丸い大きな鼻、顎まで垂れた丸っこい耳・・特に吽形さんの顔は仙人の如くで、印象に残るお顔。

参道の先に長い石段、その先に二の鳥居。更に石段があり三の鳥居と拝殿が僅かに見えています。・・・・が、立て続けの神社参拝、無理は禁物という事で石段下からの拝礼で失礼させて頂きました。

拝殿前には安政7年(1860)・皇紀2571年(1911)建立の狛犬さんがおいでになるのですが、狛犬さん目当てのご亭主殿が異を唱えず単独行動もしなかった事を思うと、自身でも無理と判断したのでしょう。

参拝日:2012年11月15日

 

コメント
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