“私は会社の許可を得て、就業時間外に月一、二回、個人でヨガ教室を開いている。別の会社に勤めていたときに健康を損ねて苦しんだ経験から、周りの人たちには心身ともに健康であってほしいと願って五年ほど前に教室を始めた。ヨガを教えることは、私が生涯続けたいと思うライフワークだと考えている。この就業外の活動で、本業へのモチベーションも上がった気がしている。
七月上旬、職場の同僚にヨガを指導する機会があり、「集中力が高まった」「頭がさえて会議で発言できた」などと心身の調子を整えることの効用を実感したようだった。今後は本業の顧客と協力して健康や心身に関わる事業を展開することもできるかもしれない。そんな気がしている。”(8月19日付け中日新聞)
名古屋市の会社員・鷲尾さん(男・35)の投稿文です。ボクが今年4月、老人クラブ会長になったとき、体操教室の話が持ち込まれた。老人クラブで協力することにして5月から体操教室が始まった。指導に来る人は30代のサラリーマンの男性2人である。こんな人もあるのかと感心していたが、鷲尾さんも全く同じである。軽体操とヨガの違いだけである。人は様々、する人はするのである。鷲尾さんがヨガ教室を開くには理由があった。我が体操教室に来る指導者はどんな理由があったのであろうか、聞いてみたいものだ。
心と体はお互い働き合って健康は維持される。集中して机に向かっているとき、少し離れて体を動かすと効率はよくなる。共に健康を保つ努力をしていきたいものである。高齢になるとより必要である。ボクはその体操教室に男性ひとりで参加している。多分今年は会長という役目からだろうと思っているだろうが、ボクは来年以降も参加するつもりでいる。老いた女性がほとんどと言えども、女性に囲まれているのは悪くない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます